グッドぐんま 2

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ぐんま昆虫の森  夏の虫たち

2010年07月10日 22時01分52秒 | ぐんま昆虫の森
昨日ぐんま昆虫の森のつづきです。

水辺のトンボたち
オオシオカラトンボ


ショウジョウトンボ




ハラビロトンボ


モノサシトンボ


林縁では赤とんぼの仲間(アカネ属)が見られました
マユタテアカネ

マユタテアカネのメスには翅が無色のものと、先端が黒褐色のものがいます。

顔に眉斑と呼ばれる黒い斑紋があるのが特徴です。この斑紋が「眉立茜」の名前の由来。
眉と言うよりも、ブタの鼻みたいに見えてしまうのですが・・・(^^;)


マユタテアカネ ♂


ナツアカネ




ムラサキシジミ

翅の表側は青色でとってもきれいなんですが、残念ながら翅を開いてくれませんでした(^^;)
ムラサキシジミは成虫で越冬し、年数回発生するので、成虫はほぼ一年中見ることができます。

キマダラセセリ


ダイミョウセセリ


ツマグロヒョウモン


メスグロヒョウモン

メスグロヒョウモンのオスは、一目でヒョウモンチョウの仲間と分かりますが、メスは・・・

メスグロヒョウモン

いや~オスと全く違います。これでも同種?って感じですね。最初見つけた時は、イチモンジチョウだと思ってしまいました (^^;)
メスが黒いので、「雌黒豹紋」。ストレートなネーミングでございます。

キリギリスの幼虫


捕まえたら、こんな格好をしました(^o^)

捕食されにくいように、脚を広げているのでしょう。人間から見れば面白い格好ですが、キリギリス当人にとっては真剣ですよね。笑ってごめんね、キリギリスちゃん (^^;)

ルリボシカミキリ

とっても美しいカミキリムシです。カミキリムシの中では一番の美形、いや昆虫全体でもトップクラスの美しさだと思います。金属光沢ではなく、ビロードのような高級感と深みのある美しい青色です。

キボシカミキリ

カミキリムシは触角が長いですが、キボシカミキリはその中でも特に長~い触角を持っています。邪魔になりそうなくらい長い触角は何の役に立つのか・・・?

キボシカミキリの顔のアップ


オカトラノオに来ていたヨツスジハナカミキリ

ノリウツギでもたくさんのヨツスジハナカミキリを見ました。このハナカミキリは白い花が好きみたいですね。

アカハナカミキリ


ネムノキが花盛り

ネムノキはマメ科の落葉高木。荒れ地に真っ先に侵入するパイオニア樹種の一つです。河原などによく見られるのもパイオニア樹種だから。

ヤマユリのつぼみ

もう少しで雑木林の女王が見られそうです


ぐんま昆虫の森は、夏休み期間中(7月17日~8月29日)は毎日開園。
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