グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

「雪ほたか」のおにぎり&おやき (川場村 田園プラザかわば)

2010年07月22日 21時22分51秒 | 美味しいぐんま
川場村はお米が美味しい土地。
川場村産コシヒカリのブランド「雪ほたか」は、全国最大のコメ審査会である米・食味分析鑑定コンクール(米・食味鑑定士協会主催)で3年連続で最高賞の金賞に選ばれています。
大人気のお米なので、21年度米はすでに売れ切れ。今年の新米までお預けです。

しか~し、田園プラザかわば内にある「かわばんち」では、雪ほたかのおにぎりが食べられます(^^)

かわばんち


おにぎりは各240円


「かぐらみそ」と「こしあぶら」


ふっくら美味しいおにぎりでございます(^^)

テイクアウトもできます。


田園プラザかわばの産直コーナー「ファーマーズマーケット」に入ったら目に付いたのが、雪ほたかの米粉を使ったおやき「雪ほたかやき」




きんぴらとなすみそを買いました。

雪ほたかの米粉と地粉で作った素朴なおやき

きんぴら


なすみそ


川場みやげにどうぞ(^^)


田園プラザかわば


Please click here
   
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 群馬県情報へ
にほんブログ村 ブログランキングに参加中です

ぐんま昆虫の森 真夏!

2010年07月21日 22時30分30秒 | ぐんま昆虫の森
今日の前橋の最高気温は、38.5℃! 3日連続の猛暑日。お天道様、梅雨明け直後から、ちょっとトバシ過ぎです(^^;) 

さて、昨日のぐんま昆虫の森のつづきです。


樹液酒場以外で見た虫や花など・・・

キイトトンボ

イトトンボにしてはちょっと太め。水草の多い池などに生息します。飛んでいる時は黄色の体色がよく目立ちますが、草に止まると意外に目立たないです。

産卵中のモノサシトンボ

この体勢、メスにかなり負担がかかりそうですねぇ・・・ (^^;)
モノサシトンボは水生植物の組織内に卵を産み付けます。
トンボは連結して産卵したり、オスが産卵中のメスを見張っていたり。トンボのオスは昆虫界で一番嫉妬深いように見えますね。
トンボのオスが嫉妬深いのにはちゃんと理由があるんです→虫の精子金庫(農林水産技術情報協会)

クロイトトンボ


シオカラトンボ


オオシオカラトンボ


ショウジョウトンボ


ハラビロトンボ

オスの額はきれいなブルー。翅が傷んでいますが、この状態でも飛び難そうではありませんでした。

赤く色づいたマユタテアカネ




ミヤマアカネ


飛翔中のギンヤンマの撮影は難しいので、抜け殻でお茶をにごす・・・ (^^;)


アカスジキンカメムシ

カメムシの仲間には美しい種類が多いですが、その中でも一段と美しいカメムシです。日本一美しいと賞賛する人も少なくありません。

ニイニイゼミ

グレーのまだら模様の翅が特徴的なセミ。
声は、チ-----という連続音です。

クダマキモドキ

「クダマキ(管巻)」とはクツワムシ(轡虫)の別名。

顔のアップ


アゲハ


ヌマトラノオ



本州~九州に分布する多年草。オカトラノオ属ですが、花穂はオカトラノオのように頭を垂れません。

キキョウ

キキョウは秋の七草に入っているので、秋の花という印象ですが、6月下旬から8月中旬に咲く、夏の花です。

ヒメヒオウギズイセン

元来は外来の園芸品種でしたが、現在では各地で野生化しています。


子供たちは夏休みに突入。ぐんま昆虫の森では夏休み期間中、色々な特別プログラムを用意しています。
クワガタ検定もあるよ (^^)


夏休みはぐんま昆虫の森へ行こう!


ぐんま昆虫の森  真夏の雑木林

2010年07月20日 22時46分16秒 | ぐんま昆虫の森
梅雨明け後、毎日同じような書き出しで恐縮ですが・・・
今日も暑かったですねぇ~
前橋の最高気温は37.3℃、二日続けての猛暑日でした。
ちなみに今日、全国で一番暑かったのは群馬県の伊勢崎で38.0℃。2位が前橋と岐阜県の多治見。

今日は夏休みだったので、この暑さの中、ぐんま昆虫の森に行ってきました。

林縁では、ヤマユリが見頃。



ヤマユリは雑木林に真夏の訪れを告げる花です。

“野の花”の中では飛び抜けてゴージャスな花ですよね。

ヤマユリを見ると、どうしてこんなに豪華絢爛なはなを咲かせる必要があるのだろう・・・?と、いつも不思議に思ってしまいます。
だって、花の重さを自分では支えきれないくらいなんですから・・・


雑木林の昆虫酒場では、カブトムシの数がだいぶ増えてきました。






一級ポイントの酒場は、捕獲禁止の観察場所になっていますので、カブトムシがウジャウジャと群れているのを見ることができます。

夢のような世界です(^^)





酒場で威張っていたカブトムシのツノに飛んできたカナブンが止まって、カブトムシが慌てているシーンです(^o^)


ところで、カブトムシは黒っぽいものから赤茶色のものまで、体色にバリエーションがありますが、この体色の違いはどうして生じるのでしょう?
幼虫時代の餌や生息環境?、それとも遺伝的に決まっているのか?
以前、カブトムシを繁殖させていたことがあるのですが、その時は赤っぽい体色の個体が多かったように記憶しています。

赤みのつよい個体


小型のコクワガタ

コクワガタも大型の個体は大顎の内側の歯が発達してカッコイイのですが、小型の個体になると、大顎がとても小さくなり、オスだかメスだか間違えちゃいそうなのもいますね。

ノコギリクワガタ


樹液酒場の甲虫類以外のお客様
オオムラサキ

バサバサと羽音を立てながら樹液酒場にやってくるオオムラサキはさすが国蝶!って感じの貫禄があります。 英名は、Great purple emperor




樹液を吸っている時は翅をたたんでいることがほとんどなので、きれいに翅を広げた写真はなかなか撮ることができません(^^;)

ルリタテハ

翅を閉じていると樹皮と見分けが付かないほど地味ですが、翅の表側は美しい瑠璃色。
私の大好きな蝶の一つです。
英名は、Blue Admiral 青い提督

樹液酒場の要注意人物、オオスズメバチ

こちらが手荒なことをしなければ襲ってくることはありませんが、怒らせないように注意しましょうね。威嚇されたら静かにその場から離れましょう。
たまに、捕虫網でスズメバチにちょっかいを出すおバカなお子様がいることがありますので、そんな時は大きな声で叱ってあげましょう。
一つ目の動画の後半にオオスズメバチが登場してきますが、カブトムシやカナブンの脚を狙って囓っています。

その他の虫は、また明日・・・



ぐんま昆虫の森は、一般的には子供向けの施設と思われているけれど、オレにとってのぐんま昆虫の森は、楽しかった“あの頃”に帰れる場所なのさ・・・




赤城山にプチ避暑  覚満淵のカルガモ親子やアキアカネなど

2010年07月19日 23時52分35秒 | 自然観察
今日も昨日以上に暑かったですねぇ
今日の前橋の最高気温は35.6℃。今年初めての猛暑日でした。
朝9時にはすでに30℃を突破。こんな日には、赤城山にプチ避暑です。
赤城大沼までは、我が家から車で30分ちょっと。前橋市街地からでも1時間足らずと手軽に行ける避暑地です。

覚満淵・赤城小沼・新坂平を散策しました。

まずは小尾瀬とも呼ばれる覚満淵





爽やかな風が吹いています。下界との気温差は10℃近くあるのではないでしょうか。
話は変わりますが、ビジターセンターの自販機では、真夏だというのにホットの缶コーヒーがあるんですよ。私、覚満淵を歩いた後に間違えて熱い缶コーヒー買っちゃいました・・・(^^;)

覚満淵のアイドル、カルガモ


いや~ カワイイですねぇ




時間が経つのも忘れ、しばらくカルガモのヒナを眺めていました。








覚満淵にも小沼にもアキアカネがたくさん飛んでいました。


赤く色付き始めた個体も




逆立ちしているアキアカネ

赤とんぼの仲間は、暑い日によく逆立ちのような格好をしています。これは、体温が上がり過ぎないように太陽の光が当たる体の面積をなるべく小さくしてるのです。だったら、日影に入ればよさそうなものですが・・・(^^;) (ミヤマアカネが暑い時に、草の影に入っているのを見たことがありますが、それでも木陰で日差しを避けるようなことはしないですね)
ここは下界に比べれば涼しいと思うのですが、アキアカネにとっては日差しがキツイのでしょうね。

ヤマトシリアゲ

名前の由来は・・・なんて写真を見れば一目瞭然ですね。尻がくるりと巻いています。まるでサソリのようですね。

ニッコウキスゲは、シカ避けのフェンスの中だけで見られました。赤城山ではニホンジカが増えすぎて、植生に影響を与えているようです。


赤城小沼




トリアシショウマ


ヤマオダマキ


小沼にはツチガエルがたくさんいました。

私はカエルが苦手ですので、カメラのズームを最大にして離れた場所から撮影。こういう時にも役に立ちます、20倍ズーム。

イチモンジチョウ


シモツケは赤城山に登る道路沿いなどにもたくさん咲いています。


ノハナショウブ

新坂平の草原の中に点々と咲く紫の花はよく目立ちます。


帰り道、車の窓を開けていると、山を下るにつれて気温がグングン上昇してくるのが分かります。
明日は、さらに暑くなりそうですねぇ・・・


赤城山紹介 前橋市

今朝の散歩

2010年07月19日 23時22分18秒 | 自然観察
今朝は5時半に起きて、ご近所をお散歩。

先週、生き物調査をした池

網は持って行かなかったので、目視観察。
ハイイロゲンゴロウは相変わらずたくさん見えました。それからコガムシも。

まだ少し尾が残っているニホンアマガエル


池にはアオミドロが繁茂していました。

繁茂したアオミドロは除去した方がよいのか? それとももうしばらく様子を見てみようか?
水深も全体的に浅いので、もう少し掘り下げた場所が欲しいな。沈水植物もあった方がいいな。入れてみようか。
それよりも、この池はまだ名前が付いていなかったな。どんな名前がイイかなぁ
池を眺めながら、独り言ブツブツ・・・

水面に落ちた虫に群がるアメンボ

アメンボは、水面に落ちた虫に口吻を突き刺して体液を吸います。
先週の生き物調査で、何人かの子供から、「アメンボはどうして水に浮けるの?」という質問がでました。
アメンボが浮けるわけ・・・体重がとても軽い。脚の先に細かい毛が密生していて、さらに水を弾く物質を分泌している。これらによって、水の表面張力で浮くことができます。
ところで、アメンボは「雨棒」ではなく、「飴棒」です。飴のような匂いがするというのが由来です。

コフキトンボが来ていました。

来年は、この池でトンボの発生が見られるでしょう。

池以外の場所で
キタテハ(夏型)


ササキリの幼虫


エゴノキに付いていた虫こぶ

エゴノキに、上の写真のようなものが付いているのを、良く目にします。これは、エゴノネコアシフシという虫こぶ(虫えい、gall)です。ネコの足に似ているのが名前の由来だそうですか、ネコの足に見えるでしょうか? そう言われれば見えないことも・・・(^^;)
エゴノネコアシアブラムシの寄生によって作られます。

今日はアブラゼミの抜け殻を見つけました。


ヒグラシ(上)とアブラゼミ(下)の大きさ比較



朝の虫見散歩 嶺公園

2010年07月18日 22時25分51秒 | 自然観察
今日も暑かったですねぇ。前橋の最高気温は34.2℃、今季最高。県東部の館林では全国第一位の36.3℃の猛暑でした。

今朝は朝食前に2時間ほど嶺公園を歩きました。(日中は暑くて歩く気になりませんので・・・)

羽化後間もないオニヤンマ

すでに、翅は固まって透明になり、体色も黒と黄色がはっきり出ています。
この木はオニヤンマに人気なのか、同じような場所に5つの抜け殻がありました。しかも、この個体は他の抜け殻にしがみついて羽化していました (^^;)

もうすぐ飛び立つなかと思い、しばらく見ていたら、エンジンが動き出したように翅をブルブルと細かく振るわせ始めました。

そして約1分後、フワッと飛び立って行きました。

似た者3種 シオカラ3兄弟
シオカラトンボ


オオシオカラトンボ

シオカラトンボよりも一回り大きく、青みがかっていてます。シオカラトンボよりも強そうな印象を受けます。水辺の棒の先などに止まっていることが多いので、撮影は楽なトンボです。

コフキトンボ



シオカラトンボよりも一回り小型です。名前のとおり、成熟すると全身に白い粉を吹いたようになります。

真っ赤っかなショウジョウトンボ


アオメアブ

緑色の複眼が魅力的。黒とオレンジの脚もオシャレです(^^)
小型のコガネ虫やハエ、アブなど、他の昆虫を捕まえて体液を吸うムシヒキアブの一種です。

オオチャバネセセリ

ネムノキで吸蜜していました。

ヒグラシの抜け殻

セミの抜け殻は、大きさや触角の特徴などで見分けます。
前橋はセミの数が少ないのではないか?と言われています。
小学生のみなさ~ん!夏休みの宿題に、セミの抜け殻調査なんていかがでしょうか?
抜け殻の種類の検索はこちら→セミの抜け殻検索表 ムシテックワールド

タマゴタケ

この美しさは、どう見ても毒キノコって感じがしますが、食用になるそうです。しかもとっても美味しいらしいですよ。(きのこを食べる時は自己責任で・・・)

オオバジャノヒゲ


チダケサシ



本州~九州に分布するユキノシタ科の多年草。
チダケサシを漢字で書くと「乳茸刺」。この茎に乳茸(チチタケ)というキノコを刺して持ち帰ったのが名前の由来だそうです。

ホタルブクロ




遊歩道の脇に、鳥の羽が散乱していました。おそらくオオタカが朝食を食べた現場でしょう。

羽の主はカラスでした。合掌。。。
カラスは猛禽類を目の敵にしていて、オオタカをカラスの群れが追いかけている(モビング)のを見かけますが、オオタカの餌になることも少なくないようです。

いせさき七夕まつり

2010年07月17日 21時11分25秒 | 民俗・まつり
今日の前橋はやや雲が多く、梅雨明けは明日以降かと思っていましたが、気象庁は本日、九州北部から関東甲信地方の梅雨明けを発表しました。関東地方では平年よりも3日早い梅雨明けです。
真夏の厳しい暑さには参りますが、「梅雨明け」の発表を聞くと、なんだか嬉しくなりますね。

午後から次女と「いせさき七夕まつり」へ


伊勢崎のメインストリート本町通りが、七夕飾りで彩られていました。





いせさき七夕まつりは明日まで市内中心部で行われています。
詳細はこちら→伊勢崎市観光協会


話は変わりますが、私が幼い頃には家でも短冊や折り紙などで作った七夕飾りをつけた小降りの竹笹を立てていました。そして、七夕が過ぎると近くの川へ持って行って流したものでしたが、今の子供たちはどうしているのでしょうね。
笹を流そうとすると「川にゴミを捨ててはいけません!」なんて言われちゃうのかな?
願いを込めた短冊はゴミじゃないと思うのだけれど・・・


Please click here
   
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 群馬県情報へ
にほんブログ村 ブログランキングに参加中です


コクワガタを殺した犯人は?  虫を襲うカビ

2010年07月16日 22時17分23秒 | 自然観察
先日、ぐんま昆虫の森に行った時、クワガタたちが集まっているヤナギの木の下で奇妙なコクワガタの死骸を拾いました。
何が「奇妙」かと言いますと、全身に白いカビのようなものが付いていたのです。

白いカビのようなものが付いたコクワガタ



このカビは、死後に生えてきたものなのか? それともカビに冒されたことが原因で死んだのか?

昆虫の森の専門家に問い合わせたところ、コクワガタに付いていた白いものは、やはりカビで、このカビによってコクワガタは死亡したとと思われる。クワガタ以外にもカミキリムシやセミ、ハエ、バッタなどで、このカビによって死んでいる個体を時々見かけるという回答を頂きました。

その後、自分でも調べてみると、このカビはボーベリア菌の一種(Beauveria sp.)らしいことが分かりました。
このコクワガタはボーベリア菌による「白きょう病」により死亡したようです。

昆虫に寄生するカビと言えば、一昨年の秋、ぐんま昆虫の森でエントモファガ・グリリ(Entomophaga grylli)に冒されて死んだコバネイナゴを見たことがあります。
昆虫に寄生し、宿主を死に至らしめるカビにはたくさんの種類があり、その一部は生物農薬としても利用されています。


昆虫病原糸状菌 Wikipedia

白きょう病菌,黄きょう病菌 森林生物データベース


                                        

おまけ

雑木林に真夏の到来を告げる花、ヤマユリが咲き始めました。

今日の夕方、前橋市富士見町にて

みどり屋の豚天丼 (桐生市黒保根町)

2010年07月15日 22時18分06秒 | 美味しいぐんま
桐生市黒保根支所のすぐ隣にある、うどん、そばの店「みどり屋」。
ここではいつも丼とうどんのセットものを注文するのですが、先日、約一年ぶりに訪れたところ、新しい丼メニューが・・・

豚天丼セット(中)

うどんは大・中・小のサイズがあります。大食漢の人以外は中で大満足できる量です。(私はいつも「中」です)


見た目は鶏の唐揚げみたいですが、もちろん中身は豚です。しかもとても柔らかでジューシー。肉の塊ではなく、肉に手を加えてから揚げてあるのだと思うのですが、この時はお腹が減っていたのと、とっても美味しかったため、細かい観察はせずに完食してしまったので、詳細不明でございます(^^;)
豚の天丼って初めて食べたのですが、予想より美味くて大満足(^^)
丼&うどんのセットには、この他に、野菜天丼と牛丼があって、どれも美味しいのですが、次回来た時も多分豚天丼を選ぶと思います。

味、値段、ボリュームとも満足できる「みどり屋」。黒保根方面に出かけた時はオススメですよ。

みどり屋
 桐生市黒保根町水沼180


Please click here
   
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 群馬県情報へ
にほんブログ村 ブログランキングに参加中です



                                        

おまけ

先週、職場の水路で見かけたコシアキトンボのメス

オスは名前の由来である“腰”の部分が白色ですが、メスは黄色味がかってます。

川場村より

2010年07月14日 23時55分14秒 | 自然観察
今日は群馬県北部の利根郡川場村へ。

川場村は良質な水に恵まれた土地。
清らかな美味しい水は、渓流魚の養殖や日本酒造りに使われています。料理のプロから絶賛されている、ぐんまの最高級ニジマスギンヒカリは、川場村天神にある水産試験場川場養魚センターで生まれました。
また、川場村は美味しい米の産地としても有名です。気候と清冽な水が美味しい米を育てます。

こんこんと湧き出す湧水


山があり、川があり、田んぼがある。川場村では「日本の正しい田舎の風景」を見ることができます。


川場村天神地区で見かけた虫など
ツマジロカメムシ

背中の真ん中の白い斑紋と、腹部の両縁の白い点が特徴的。渋い紫色の光沢のある体色も美しいですね。

マメコガネ

1㎝くらいのカワイイこがね虫ですが、20世紀初めにアメリカに侵入し農作物に大被害を与えました。あちらでの呼び名はJapanese beetle 。
日本では野外ではよく見かけますが、大発生して農作物に大きな被害を与えることはありません。
本来の生息地で大きな問題が発生していない生物でも、移入先でどんな影響を与えるか分かりません。生物の移入は慎重にしなければなりませんね。

外来生物被害予防三原則 環境省

ヒメギスの幼虫


カマキリの幼虫




バッタやキリギリス、カマキリなどは成虫と幼虫の姿がよく似ていて、成虫か幼虫か分かりにくいですが、目安になるのは翅です。翅がないか、あっても小さな翅で飛翔できないのは幼虫です。(ミヤマフキバッタのように成虫でも翅がとても小さい種もあります)

ニホンアマガエル

カエルが葉っぱに止まっているのは、普通の何でもないこと・・・ と思っていませんか?
でも、トウキョウダルマガエルもツチガエルもヒキガエルもアカガエルも葉っぱには止まりません。葉っぱに止まったり、窓ガラスに張り付いたりするのはアマガエルの指に吸盤があるからできる技なんです。
吸盤を持たないカエルたちは、水路のコンクリートの垂直の壁を登ることができません。“近代的に改良”された水田は、彼らにとっては住みにくい場所です。その点、吸盤を持つニホンアマガエルは水路がコンクリート化されても、あまり影響を受けません。


川場村リンク集
 川場村役場
 川場村観光協会
 田園プラザかわば
 永井酒蔵 水芭蕉
 土田酒蔵 誉國光
 川場の森林(やま)づくり