HAWAII FIVE-0 シーズン3  危険な占い

2013-05-12 21:06:30 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 あなたに「死が触れる」と言われる。
 ハワイのチャイナタウンへ買い物に行ったカップルが、占いを見てもらう。


 しかし、女性は、恋愛を見てもらった後、そう言われる。たかが、占い、そう思っても気分のいいものでない。 
 彼女は、ポロの選手の彼の馬をしていた。そしてその日も早朝レッスンで彼女の用意した馬に乗り、ポロの自主錬をする。馬に乗って球を転がすゲームだが、彼の場合、その日、頭だけがすっ飛んだ。

 
 まだ早朝、こちらはマクギャレットが眠っている。その横には、キャサリンがいる。
 キッチンで音がする。シールズの2人はマクギャレットが銃を持ち、キャサリンはバットを持ち、様子を見に行くが…。


 おはよう。
 清々しい顔で調理をしていたのは、マクギャレットの20年間、死んだと思われていた、実は諜報活動歴があった。母親だった。

 しばらく姿を消していたと思ったのに…、思いがけない朝、思いがけず出現だ。

 卵、どうする?

 普通の母子の風景だ。母はまだオーファットから生命を狙われていると言うのに…。

 そして、しばらくここへいる気だという。そして、きつい、一言。ここのセキィリティ、ダメね。

 うん、長年諜報活動してて20年逃げ切ったらたいがいどんなシステムにも勝つだろう。


 相棒のダニーはその話を聞き、 

 黙って入って料理してたって?、逃げるのはうんざりなんだって?あれだけ逃げてて?
 やっぱり似たもの親子だね。 オー・ファットはどうするの?

 最後の心配はそこだ。もしかすると、母、グレンはオー・ファットと通じてるかもしれない。


 そして、ファイブ・オーの出動だ。ポロで首を切り落とされた、ビリー・キーツの首吹っ飛び事件捜査に乗り出す。 ビリーは最近、スペンサーマドセンというチームに移って来たらしい。島には5つのポロクラブがある。アイランドクラブから、移ってきている。特に問題があったわけではない。

 コノの調べた所、馬が首なし身体を事件の30分後に引きづって来たらしい。

 彼女、二コール・カーに死が迫ると言うのは、恋人に死が迫る、と言う意味だったのか?
 ニコールには、ダニーが狙われていた形跡を全く感じていない。
 犯人は、その日の練習記録を見て、その時間にビリーを狙ったんだろう。

 検視官のマックスは首が正確に切断されてる、凶器は高い所にあると言う。2つの棒の間、ワイヤーがピンと張られていた。これで、首が吹っ飛んだわけだ。

 ダニーとコノは占い師、エスメラルダを訪ねる。
 情報源は水晶玉じゃないでしょう。詐欺師は洞察力があるから、何かを察したかのかもしれないという。

 コノは単刀直入に、占いに尋問のテクニックを使っているんでしょう?と斬り込む。
 しかし、相手も50ドル払うなら、喋ると抜け目がない。ダニーが出させられることになるが、彼女の話は、占い中、男に電話がかかって来た。着信表示は「アル」となっていた。
 
 マクギャレットの母、ドリスの所には、わざとらしくチンが訪ねてきた。
 しかし、持ってきた、朝食代わりのリリカーベーカリーのココパフに大喜びする。これは毎日、日曜日に買っていたらしい。
 しかし、それだけだ、後は、自分の身は自分で守れるからと、適当に追い返される。

 ビリーは辞めたダイヤモンドクラブのジェネラルマネージャーのアル・ラインゴールドからチームを辞めても定期的に金を振り込まれていた。
 口止め料だ。
 彼は馬のドーピングをしていて、本土のネバタ州の獣医にも渡していた。ビリーはそれを知っていた。
 それを払うのが嫌になり、殺した?
  
 アルを試合中に訪ねると逃げ出した。ポロの混ざって大追跡になる。

 アルは馬のドーピングはあっさり認めた。しかし、ビリーは裏切らないし、自分は殺してないという。
 アルのアリバイがとれた。

 現場には、スペンサーマドセンの与えたブーツの靴あとがあることが判った。
 チームの夫人が、デザイナーと一緒に作ったものだ。関係者が、200足以上は、持っているという。

 しかけをしたのなら、昨夜チームが練習した後来たはず、監視カメラを借りる。
 そこへ、同じチームのジェイクが来る。
 犯人は、ビリーを狙ったんじゃない。今朝はジェイクが練習するはずだったのを変わったという。
 
 ファイブ・オー本部では、やってきたマクギャレットに、チンが手の内が全部バレてるという。母のドリスだ。ファイブオーの本部にまで来てる。
 押しが強くて、とチン。
 
 ドリスは、ちゃんと生きたい。もう逃げるのはうんざえり、人生を消耗したくない。1人で暮らす。
 チンに送らせると言うのを、タクシーで変えるという、もう言葉を失くしているマクギャレットは好きにさせた。
 
 ジェイク・マドセンは10年前に誘拐されていた。犯人は2週間彼を閉じこめ、指を切って送った。
 しかし、身代金が払われる前にジェイクは自力で逃げてきた。犯人は捕まった。
 誘拐犯は…1人は服役中に獄死し もう1人の誘拐犯、ランディー・ソープは後世施設から行方不明になっていた。
 マドセンの家に戻ってくれ。ジェイクを以前誘拐した男が復讐に戻って来た。
 ちょうど、母のアマンダとジェイソンが車に乗る所だった。
 車は爆発。
 母のアマンダが重傷を負った。爆弾はシフォープラスチック爆弾、洗練されたものじゃない。
 
 ダニーが聞く。
 お母さんどう?
 ドリスはドリス

 オー・ファットとのことは、まだマクギャレットも聞けずにいる。

 犯人と思われる、ソープはパラダイス・モーテルにいた。
 マクギャレットとダニー気付き、大脱走するソープ。そして、汚い運河に追いかけ、落ちるマクギャレット。犯人は逮捕したが破傷風の注射が必要となった。、
 パラダイスモーテルにいた。とダニー
 ダニーは違う所から、追いかける。

 マクギャレットは無茶で、考えのない真っすぐな男だ。

 尋問が始まる。
 マクギャレットは子どもの指を切ったことが許せない。屑は許せない。
 しかし、ソープは五万ドルで爆弾を作れと雇われたという。やり取りは全部Eメールだった。あのときのがきに仕返しができる。金をもらわなくてもやった。
 殺人未遂で、ぶちこんだ。
 
 ドリスは息子のマクギャレットがいない間に家に入り、床を剥がし、亡くなった夫の金庫を出した。そこから隠されたネガを出す。
 
 コノは、爆弾は助手席にしかけられていた。それでは、前の席にいたジェイクを殺傷するのは難しい。
 しかし、アマンダを狙ってたら、変じゃない。
 プリペイドの携帯をアマンダは使っていた。携帯メールでやり取りしてた。犯人といちゃいちゃか?
 病院にいるアマンダを警護するが、窒息死する。監視カメラを調べると、ジェイクが、入ってすぐ出てきた。
 面会者は名前を書かずに入っていい。だから警護の警官も間に合わなかった。 
 夫は妻のことは聞いていた。ジェイクが殺したということは?病院のカメラに映っていた。
 夫は浮気のことですか?彼女がビリーと交際してたことは知ってました。結婚したときから夫の一方通行で、誘拐の頃と一緒だ。そして驚くべきことを言った。
 当時、ジェイクの捜査に当たっていたFBIもしらないが、身代金の要求と斬り取られた指が一緒送られてきたと思っているが、実は違う。
 妻が止めたんだ。
 1度払ったらまた同じことが起きる、と。ジェイクはまだ10歳。夫は妻のいいなりで、妻は…
 浮気のことを知ってジェイクは離婚しろと、それは無理だというと、あの子は激怒して…。

 マクギャレットは言った。もう息子は守れない。2人も殺したんだから。
 ジェイクの所へ捕まえに行く驚いたビリーは落馬するが、ビリーおよび母親の殺しで逮捕する。
 
 ジェイクは父親は全部話したか?と聞いた。マクギャレットは自分を責めてたよと告げた。
 

 母をカノコノの店に連れている。
 オー・ファットのことをやっと聞くが、母、ドリスは秘密は持たないと言いつつ、ファットを逃がしたかと聞くと、
 あれは、あれは成り行き、銃の取り合いになって、パンパンパンと、撃つ前に逃げられたとそれだけだ。
 
 ダニーに母の話を信じるかと聞かれ、いや、とマクギャレットは答えた。


幻の王女 チャミンゴ 第21回

2013-05-12 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 王子を狙った奴らが、森に王子を探しに来る。使った毒から身体が焼けるように熱くて水辺にいるぞ、毒使いはそういう。
 王子の首が獲れたら高くつく、奴らの狙いはそれらしい。

 プクはそれを森の上で聞いていて、どんな毒を使ったか、やっと判った。落ち葉の中に隠していた王子を洞窟に連れていき、虫の幼虫を食べさせす。
 内臓がやられているから、よく聞くという。

 お前は何者だ?聞くホドンに、護衛兵、それが嫌なら、友人だという。

 自分でも何者か判らない。だから楽浪国へ行きたい。
 ホドンは自分が何者か知るのと同じくらい、何故生まれ、生きているのかを知るのが大事だと言う。
 


 まー、そんな悠長な話をしてるときじゃないと思うけど。



 チャチャンス、王子の家臣も必死に王子を探す中、かなりの猛毒を使ったと推測する。しかし、狙いはプクじゃない。ホドンだ。それもまた確信した。

 高句麗では、父、ピュリナ族の首長と共に王后が戻って来た。
 実家で静養していた方が気楽だろうと冷たい王に、陛下の傍にいないと、休まらないとしおらしいことを言う。
 王は部屋へ戻っていろという。

 しかし、腹の子はどうするか、自分が決めるという。父、ソン・オックが口をはさむと、ここはケル族の優勢な所だ、どうしようが、口は出させないという姿勢だ。

 そこへ、王子が危険にさらされたという知らせが入る。一瞬、王と王后に気まずい雰囲気が流れる。

 ヨランは、漢に王子を置いて帰って来た夫を責めていた。
 しかし、高句麗に恥をかかせた者には使えられないとこちらも強気だ。
 ヨランは助からなかったら離婚だ、と迫る。
 しかし夫も、こうなったのは、王后を逃したお前の責任だぞという。

 高句麗から兵を出していては間に合わない、国境に近い、ピュリナ族とフェルナ族の兵を使おうと言うが、それでは、ピュリナ族に恩をきることになる。ファルナ族もピュリナ族の肩を持つ。

 人数は少ないが、ケル族の兵だけで行くと王は言う。

 王后の帰還に侍女たちは口を揃えて、よかったという。そこへヨランがやってきて、あなたを助けたことを後悔していると告げる。
 王后は笑い、口を慎んだ方が言いというだけだ。

 王も王后を疑っていた。ホドンについている、テチュからの手紙では遼東で襲われたとある。
 お前の仕業か?と聞かれるのに王后は、懐妊中の女性は虫も殺しません。まして陛下の子を宿しているのですからという。では、お前の父の仕業か?と聞くが、本当のことなど、いうわけがないだろう。

 王は王后が出産するまで部屋に監禁状態にするつもりだ。ソシテピュリナ族は一切近づけるなという、王后には剣を突きつけ、いざというとき役に立つだろうと渡す。
 事が全て終われば、お返ししますと王后は受ける。

 これくらい強くなくては王の子は身ごもれず、一国の王后にはなれないだろう。

 既に位を回復したウルドゥジを呼ぶと、王は話していた。ホドンは無事なのだろうか?ウナル将軍も先に帰国している。
 鷹を飛ばすのは最終手段らしい。
 そこにあるのは、ただ息子を思う父の姿だった。

 プクはホドンの腕を切ろうとしていた。有効な薬がない今、心臓へ血を送ると生命が危ない。そのためには、どこかで血の流れを食い止めるしかないらしい。

 しかし、ホドンは王になるために生きてきたという。何故ですか?欲張りなのですか?この状況で、生命より王位に執着するホドンの気持ちが判らない。
 しかし、ホドンにすれば今までのいきさつを考えると、プクが説得するように、違う生き方もある。色々な人の生き方があるという言葉には素直に従えない。

 王后は今、ホドンに死なれては困ると侍女のヤンドクに話していた。兄が死んで王位を継ぐことになるのは都合が悪いらしい。
 せめて手足の1本も失くせば、王にはなれない。彼女としてはそれが今の最善の方法だ。

 そして、王からもらった剣で臍の緒を切るという。
 歴史などあとからいくらでも塗り替えられる。王がそのために渡したと、言いくるめることもできるだろう。

 仕方がないので、眠ってしまったホドンの毒を抜くために、ホドンの指先を切り、血を吸いだそうとしていた。
 しかし、プクは自分の口の中に傷があるのを知る。この方法では、自分が毒を吸収してしまう。
 大丈夫よね…彼女にも方法が思いつかなかった。
 ホドンは幼い頃、後妻の王后から殺され欠けていることを知り、何故実母は早く死んでしまったの?と雪の中で泣いていたときのことを夢で思い出していた。そして、寝ぼけ、プクに抱きついた。
 プクは母の気持ちで、そのホドンを抱きしめた。

 その頃、やっと兵の動きから、ラヒはホドンが消息不明の上、生死も判らなくなっているのを知った。
 しかし、国のことを優先させようと、まだ理性を保っていた。

 チェ・リや家臣もこれからのことを考えていた。いっそ死んでくれていれば…というものを、王、ムヒュルはまだ若い。子どももまだ作れる。弟に王位を譲るとは考えにくい。
 ホドンが生きていてこそ、ピュリナ族との王位継承の争いが起きる。チェ・リとしてはホドンが生きていなければ、全ての計画が狂うのだ。

 毒の種類が判らないから地奨水を掘ったあとを見つけたチャチャンス達は、それを頼りにプクを探す。

 ジャシルは、ホドンが生死が不明ならチャミョンも不明だということで、もしこのまま高句麗に行けばと思っているが、ホルは事はそんなに簡単ではないという。
 どうしてものときはチャミョンを殺すが、そうでなければ殺さないというホルに、なんとしてもチャミョンを殺させようと画策を始める。

 やっと、動けるようになった、王子は、外にいるプクを見つけ声をかける。
 プクは、殺してしまった人のために墓を作っていた。
 剣を握ることは人を殺すことだと判った。後悔はしていないが、もうむやみに剣を握りたくないという。
 しかし、その途端、プクが倒れた。やはりホドンの血を吸いだそうとしたとき、口にあった傷から毒が今度はプクの身体に回ったのだ。
 ホドンが解毒できる者は全て食べてしまっている。ホドンはプクを抱いて、森の中へ出るが、そこで、彼の生命を狙った伯父と会ってしまう。
 伯父との戦いになる、テチュも高句麗から兵が来たと聞き、それまでは相手に気付かれぬようも名前が呼べなかったが名を大声をあげて呼ぶ。
 そして、剣の激しくぶつかり合う音を聞く。

 毒はせん液に雄黄だ、戦いの最中、ホドンはいう、ヒキガエルの毒とひ素だと助けにきたチャチャンス達、ミチュに伝える。

 さすが一国の王子になると、そういうことにも精通しているらしい。

 剣を突きつけられた伯父は自決をしようとするが、それはさせないと、ホドンが斬る。
 最期にメンスル、王子を産めと言って死んだ所を見ると…やはりピュリナ族でしかたか。

 男はソンビ族らしい。心臓が弱いんだな、もう心臓へ毒が回っている。1度刺されているようなものだ。そりゃ、弱いだろう。
 しかし、男が解毒を知っていると言うから助けてるわけだから、責任を持って助けろと言う。
 
 気を使って毒を外に出すしかないらしい。
 毎日かかさず、足と腹のツボに灸を据える。
 そうすれば、気が満ちて、毒が外へ出るという。黒なまりの粉を飲ませろという。
 
 ヘンカイが助かるのかと聞くと、助かったとしても、子どもが産めない身体になるかもなと人ごとだ。


 でも、ほら出たよ。こういうとき、必ず、子どもが産めない身体になると来るんだよ。


 楽浪国では王太女の無事の帰国を祝い、祝賀が開かれていた。その席で、あまりにヤンエが夫、ホルに尽くすのを見かねた、ジャシルは声を荒げた。
 ワン家の長として申します。王の権限で(高官は王の許しがないと別れられない)ヤンエとホルを別れさせてください。楽浪国を支える大きな力のワン家にあと継ぎがいないことは問題です。
 ハソが第2夫人をもらえばいいのでは?と言っても、あなたと私を見ていても、その違いは歴然です。
 弟、ホルは成人です。女を知り、愛を知るのに、それができないのかと思うと哀れです。

 1年以内に後継ぎができなければ、別れさせてくださいと叫ぶ。

 ヤンエは受けて立った。

 そして、家に帰ると高句麗に行くという。チャミョンを見つけ出せばいい。

 そして、何故かジャシルも高句麗に行くという。こちらはチャミョンを殺し、ヤンエを追い出す作戦だ。
 
 ヘンカイは、プクを抱いて話さないホドンに妹を返してくれという。チャチャンス達の中で気に詳しい者はいるか?と聞く。しかし誰もいない。
 自分も詳しくはないが、彼女は自分のためにこうなった。なら、救うのは自分しかいないと思う。プクは友人だ。ホドンは言われた治療を、一生懸命始める。

 ホドンは父に挨拶に出向き、無事帰国したことを伝える。王は功績は船と船大工と手に入れたこと、そして、罪は家臣の礼をしたことだという。ウルドゥジも許され、右大臣には降格されたが、立場が戻った。

 そして、1つの棺を差し出した。伯父、ソン・ガンだという。
 ホドンは、伯父は助けに来てくれ、生命を落としたと嘘をついた。その場にいた、王后とその父はホドンのこの恩は一生忘れないという言葉に恐れおののいたことだろう。

 ソン・オックは息子の遺体に、必ずやホドンの首をお前の墓の前に置くと誓う。
 王后は兄を殺したのか?という。ホドンは母が息子を殺そうとしたのかと聞く。
 そうだ、王后は怒りにまかせて叫んだ。

 その瞬間、破水し、出産のときが来た―――。

のだめカンタービレ  レッスン4

2013-05-12 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 千秋は自分の世界を自分で変えようと決めていた。


 そこへ大学に1人の外国人がやってくる。峰や真澄がレッスンしてる姿を見て歩いている。
 そして、最後に「プッ」と笑う。
 しかし、のだめが唇を突き出して弾いているのにだけは、ブラボーという。

 そして、タクシーの道を尋ねられるが、大通り行って、左行って、右行ってと日本語にで説明する。
 よく判らないから、案内してくれないかという。なんでも好きなものおごってあげるよ。
 寿司、すき焼き…と誘うが、それなら、近くにいい店がありますよと千秋の部屋へつ入れていく。

 突然知らない爺さんを連れて食事に訪れた2人にお前ら盗賊かっと怒る。
 この爺さん何て名前だ?と聞くと、ミルヒィ―ホルスタインというが、思い出せず、ホルスタインとだけいう。

 ビエラの写真を千秋の部屋で見るけると(ビエラの弟子?)
 のだめちゃん、私のいるホテルに行きましょう。いい寿司レストランがあります。
 千秋はのだめが危ないと思い、食事のあとに勉強見てやるぞとさりげなく止める。しかし、勉強…と乗って来ないので、俺の部屋に泊まってもいいぞというと、ちょっと変わる。歯科も腕枕付き、それでオチた。

 千秋はピアノ科から指揮科に転科を考えていた。
 しかし、ドイツ人のシュトレーゼマンがやってくる。ウィーン、ベルリンで活躍してるドイルの巨匠だ。誰だろうと生徒たちが顔を見に行くと昨日の爺だ。

 シュトレーゼマンは自分の新しいオケを作りたいという。
 しかし学校側はそこまで望んでいない。
 でもシュトレーゼマンはもう学生は選びましたと写真を見せる。

 これが…というダメ生徒ばかりだ。
 何故かのだめも入っている。ピアノはオーケストラにはいらない。
 マスコットガールだという。

 千秋は転科の話を持ち出すが、シュトレーゼマンに却下される。
 なぜなら、ビエラと仲が悪いらしい。
 話を聞くと、おもちゃのとり合いが原因らしい。
 しかしもっと聞くと、あちこちのオケでセクハラや不倫を繰り返しているとビエラに指摘される。そしてこの間、君が難破したのは私の妻だ、と言った。

 あんな男にあんな美しい妻が…と女の争いが原因らしい。

 そしてさっそく、始まったオケのレッスンはまず、合コンから始まる。

 そして次の日のレッスンもなかなか来ない。
 あいつ…偽物なんじゃないか?と学生達は思い始める。
 
 のだめは転科しなければ、千秋は学年が上だから先に卒業してしまうと峰に言わる。転科したら、1年で卒業と士うことはないから伸びるだろうと言われ、千秋弾きとめたさに何としてもシュトレーゼマンに転科を認めようとさせる。千秋は外国には行けないし、今の大学ではシュトレーゼマンがいる限り転科は無理だろうと思い、違う大学に移ることも考えている。
 どうしても千秋の転科を認めてほしいのだめは、シュトレーゼマンに直訴することになるが、キスしてくれたら、認めると言われる――――。