ブラット・ピットの告白 失顔症って?

2013-05-24 21:35:03 | ニュース
 本人がそろそろ言うべきだろうと判断したらしい。

 人の顔を覚えられないそうだ。

 確かにこの世界はいろいろな人と会う。覚えているのが難しい時もある。

 しかしブラットの場合はもっと深刻なようだ。

 たぶん自分は嫌われていると思うという。
 話をした相手でさえ。その人の顔が覚えられないという。

 今まで誤魔化してきたが、もう言ってしまった方が楽だと思ったんだろう。

 有名なだけに傲慢ともとられかねない。

 けれど、彼は多くの努力もしてきた。

 ときには、どなたでしたっけ?と聞いた。すると自体はどんどん悪くなる。

 それを気にすると人に会ってまた不快な思いをさせるのでは?と不安になる。

 そろそろ検査をしてみるという。

 しかし、世の中には色々な病気があるものだ。


 一般人でさえ、そうであれば苦しむ。しかしこれだけ有名な人だとすぐに中傷に結びつく。


 しかし、どうも最近、いろいろな人の記録を見ていて思うのだが、有名になる人は、子ども時代から、恵まれていないハングリー精神でのし上がる人。
 異様な家庭環境で育つ人。

 そして、あまり公にしたくない病気を抱えているケースが多い。


 彼もまた、その1人なのかもしれない。



 失顔症

 正確には、相貌失認。顔の認識能力が一般水準よりかなり低い。人口の2%は出るそうだ。
 相貌失認では、目、鼻、口。顔のパーツは判るが、それが合わさる顔の全体像が認識できない。
 人の顔の全体を認識するのは複雑な情報処理が脳内で行わなければならないが、そこに問題があるもの。
 


「相棒」が成功した理由

2013-05-24 17:20:21 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 新しく制作される番組はもちろん、再放送をしても、同じ時間にやっている新番組より視聴率が取れるという「相棒」

 既にお化け番組であり、現代の「水戸黄門」の呼び名まである。

 理由はいくつもあると思う。



 その1つは、その時代、時代に合わせた、刑事もののネタを入れてきたこと。時事ネタが入っていること。だから作られた年代でずい分雰囲気を変えている。

 今ではどのドラマでもどちらかと言えば、日本人好みの人情ネタがあったが、それを極力排除して、理性的なまとめ方をしてること。
 みんな、もう他人にかまっていられないという事実に気付いてるんじゃないかな。それをドラマの中だけでも誰かが力になって助けてくれるという所を失くし、あれくらいの人との距離感が、今風として違和感がないんじゃないだろうか。
 変に力になるよを強調するより、主人公の知りたいことは知りたいと、失礼を承知で突っ込んであとはすっと引く、そんなやり取りも違和感がないというか、今風なんじゃないだろうか。

 そして細かい化学知識を無理せず入れていく。それを売りにしていない。


 そういう所が実は、米国ドラマによく似てる。

 あっちの方が、化学的知識はもっと細かく入れるけど、日本人はそこまでは望んでいない。程よく入っている。
 主人公の年齢、脚本の構成の固さでスピード感があるわけでないが、なければいけない所は若手が、補う。
 芸達者な役者が揃ったことだ。

 特に水谷豊、この人は不思議だけど、テレビスターとしては成功を収め、たいがい出演作をヒットに導いている。
 水谷豊がいたから自然と視聴率がついてきたのかと思うくらい、この人の若い頃からの作品を見ても、役作りが細かい。
 それを支える、回りの芸達者の役者さんとマッチしたことも大きかったと思う。


 どこまで行くか判りませんが、ここまできたら、行ける所まで進化を続けてほしいものだ。

インドは保険詐欺の都でもあった

2013-05-24 17:00:00 | ニュース
 最近、なんかと話題に上る、インドだが、そこに更なる闇はあるようだ。

 人口は1700万人。その内、6万は物乞いをしている。

 そして1年間に訪れる旅行者は200万人。

 デリーをタクシーで走ると、赤信号で止まった途端、子どもたちが群がってくる。
 花や鉛筆を売る者もいるが、中には、単純に、小さい子に「お腹すいたよ、お金ちょうだい」「パパもママもいないの」と言わせる。

 これが赤信号でタクシーが止まった途端一斉に始まる。

 中には腕や足に包帯を巻き、それにインクの血をにじませている。この方が観光客の同情を引けるそうだ。

 観光客にしても1ドルくらいなら…とつい払うことも多いらしい。

 しかし、子どもたちでこんな組織的なことはできない。

 彼らを見守っている男性がいた。

 普段は田舎で農業をしているが、それが休みになるとデリーに稼ぎに来るそうだ。
 と言っても、稼いでいるのは、年端もいかない、10歳になるかならないかの子どもたちばかりだ。

 子ども達は迫真の演技でこれ以上切ない顔で観光客に訴えかける。

 しかし、これは全部、詐欺。


 怪我をしている腕を触っても痛いと、演技もばっちりだ。

 1日、儲けるのは、5ドルだとしても、全員がこれをやれば、25万の稼ぎになる。

 コツコツやってコツコツ稼ぐというわけだ。

 この裏にはマフィアがいて、組織しているらしい。


 しかし、交通量の多い所へ子どもが一斉に車を縫って目指す所へ行くわけだから中には、惹かれて死ぬ子もいる。

 その場合はひき逃げだ。

 子どもたちは生命を賭けて儲けている。


 そして次にあるのが、デリー胃痛というものだ。

 安宿、安食堂とあるが、どうもここの食事に腹下しが入っている。

 それらの一角には、病院、歯科、薬局がひきめいている。そして、薬草茶だの薬だの出してくれるが、全く聞かないらしい。


 もっと手早くできるのに熱帯感染症かもしれないとよけなことをして儲ける。
 正規の医者は4万5000人前後だとう。しかし、偽医者もたくさんいる。
 2ドルくらいで聴診器を買って、机や椅子を置けばそれで医者の出来上がりだ。そして多額の料金をとるが、あちらの物価からするとドルにすれば、5ドルくらいのものだ。

 しかし、これだけなら、まだ可愛いと言える。

 中には、偽診断書を作ってくれる者もいる。これは普通の病院で簡単に作ってくれる。
 診察もしないで、病名を作り、帰国不可と書くだけだ。
 
 しかしこれは警察もうるさく、危ない部類に入るらしい。


 帰国不可になってどうなるか?

 滞在を伸ばし、帰りの飛行機代は出してもらえる。
 こうなると立派な詐欺だ。大体海外に行く時書ける保険金としては500ドルは取れるらしい。
 
 こういうのは勧誘役が街にいて、刺そうというか、ひっかけるというか…そんな感じらしい。


 もっと悪質なものもある。

 それは1部の人間にしかできない。

 つまり自分の死亡診断書を作らせるのだ。これも診断はなし。正規で通る。

 偽造診断書は2万4千ルピーくらいだが、これを提出すれば、生命保険がもらえる。
 数100万(人によっていくらかけて来たかによって違うだろうけど)の保険金詐欺ができる。 


 死んでどうするって気もするけど…儲かれば別にOKと言う人もいるんだろうか?

 でもこれは立派な犯罪です。中にはインドが自主的にしている詐欺以外にも、観光客と組んでそんなことも行われるているらしい。


九尾狐(クミホ)伝~愛と哀しみの母~ 第15話

2013-05-24 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 占い師から無理やり取り上げたヤンはそれをかけると正体が判る粉をクサンテクがかけられそうになった。
 それを代わりにチョヌが被る。

 ついにクサンテクは粉を顔に向かってかけられるが、なにも変化が起きない。

 夫のユンは妖怪に変わるはずじゃなかったのかという。これは何かの間違いですとまたかけるが、クサンテクに変化はない。

 何度も何度もかけられたクサンテクは、ユンのみんな元に戻れという言葉で、それぞれの持ち場に戻った。

 ユンがクサンテクの部屋を訪ねると出ていく準備をしている。もうここにはいられません。なんでなんなことをされなければならないのです。クサンテクは激高した。

 止めるユンにあの粉はなんです?私が妖怪とでも思ってあんな辱めをするんですか?

 ユンはクサンテクを抱きしめ止めた。
 クサンテクは密かに笑った。

 ヤン夫人は占い師を訪ね、なにが正体が現れる妙粉です。私をからかっているの?と粉の入った袋を投げつけた。
 しかし占い師は、それがそんなものに見えましたか?と整然という。

 人間には見たい物しか見えませんと言う。

 ヤンが部屋に帰ると、チョオクを抱きしめた九尾狐のクサンテクがいた。

 騒ぐと起きてしまう。私のこの姿を見たら、この子はここで死ぬ。
 チョオクを返しなさい。
 騒ぎたいなら騒げばいい。私は姿を隠す。お前のことは誰も信じない。夫も信じていない。頼りの占い師も背を向けた。
 後はこの子の肝臓を膳に乗せるだけだ。父親はなにも知らず噛み砕くだろう。
 面白いだろ。後わずかだ。抱いていたいだけだいていろ。

 そういうと、九尾狐のクサンテクは姿を消した。

 ヤンは兄に頼んで土地の権利書を手に入れた。お嬢様のためならとと受け取った下女は言った。準備をして、あの妖怪目…。ヤン夫人は一体何を企んでいるのか、その一部始終をクサンテクが見ていた。

 ユンは占い師を訪ね、あの粉はなんだと聞いた。
 私が渡したのではなく、奪って行ったのです。
 お前は誰の味方だ。
 私は卑しい占い師です。
 楽しいか。私たちが右往左往するのが楽しいか。

 そして、代官にヨニを殺すことを証明した文書を渡していないなという。
 占い師はあっさり認め、どこだと詰め寄るユンに、自分も持っていない、灯台もと暮らしですよという。

 ユンは急いで家に帰ると妻のヤン夫人を探す。そしていないので、クサンテクに知らないかと聞く。
 クサンテクは役所へ行ったという。

 確かにヤンはクサンテクが妖怪だ、これは村全体の問題だから捕まえて取り調べてくれと頼んでいた。
 代官は困ったような口調でヤン夫人の言葉を受け流す。(相手が妖怪なら役所に行ってもしょうがないだろう~。役所も人間のしてる所だもん)そして、最後の手段だとばかり、ユンが書いた文書を出す。代官の顔に笑みが浮かんだ。

 やっとユンの尻尾を捕まえたのだ。それも妻の手から。

 奥様も普通の方ではございませんな。


 嫌味なのか、なんなのか。

 そこへユンがやって来て、ユンの手元にある慌てて隠した文書がそうだと悟ったユンは、オに妻を連れて帰らせる。
 家内が失礼をと文書を奪おうとするが、代官はとらせない。

 逆に何の文書だと思ったのですか?だったら奥様をもっと…と言いかけた所で、代官をユンは殴った。

 馬鹿にしているのかとユンは逆切れ中。いつも見下しおって。

 代官は自分の姿をよく見てみなさい。役所に押し掛ける乱暴者と一緒ですよと平然という。
 

 ユンは家に帰ると夫人に文書を取り返して来いというが、嫌だと突っぱねられる。
 そしてもうすぐ兵士がきますという。
 何故良家の妻がこんな家紋に泥を塗るような真似を。

 娘のためです。このままでは死んでしまいます。何度でも同じことをします。妖怪を倒すためなら何度でもします。

 微妙に夫婦の話はズレているようだ。

 旦那様が行けないのです。あの母子を引きいれて、娘を殺したなら母親も殺せばよかった。まず母親を殺すべきでした。
 

 この辺は女の嫉妬が入り混じってるから…何とも言えない。


 責任を撮ってください。娘が病気でもなにもしなかった。私が背を押したから動いた。まだ妖怪の色香に惑わされているのですか?
 今すぐに殺して下さい。

 今度は娘のためにヨニの母親を殺せと?

 そうです、娘のためです。そしてわが一族のためです。

 ヤン夫人は剣を突き出した。

 ヨニも妖怪でした。ひどい話です。妖怪を食べただなんて…。鳥肌が立ちます。
 
 夫人はすぐにすぐに事情が飲み込めずにいるユンをせかした。
 
 
 しかし、ユンはその刀で、ヤン夫人を刺した。
 
 私のせいだと?私に説教するなど…教えてやる。全部お前のせいだ。全てお前の衝動のせいだ。
 私はヨニを殺したくなかった。しかしお前は偽医者を呼び、私に決心させるためにチョオクの好きな砂糖菓子を用意した。私を操り、命令し、支配しようとした。

 いつまでも私が黙っていると思ったか。もういいなりにならない。


 ユンは確実に何かが狂っていた。

 しかし血まみれで死にゆく妻を見ている内に正気に返ってきたようだ。そこへうまい具合にクサンテクが来る。

 早く医者を、いうクサンテクに、そうだなとうなずき、部屋からユンが出ていくと、クサンテクはそっとヤン夫人に近付いた。苦しむ夫人の顔をじっと楽しげにさえ見ていた。
 
 九尾狐に変身した、クサンテクは助けて…という夫人に、誰に向かって助けてと言ってる。夫に刺されて死ぬ気分はどうだ?死にそうなのに誰も来ないか。でもお前の苦しみなど、子を奪われた私の痛みやヨニの殺された比じゃない。
 そして鋭い爪で夫人を刺した。

 そして今度はそこにヨニがやってきた。

 ヨニは今目の前の光景が理解できないというように、気を失った。
 
 そこへユンが戻ってきたが、チョオクが、母の死んだ姿を見てしまったと思うと、ショックで動けなくなった。
 元の姿に戻ったクサンテクはお嬢様は私にと連れていく。

 ユンとクサンテクは殺した妻を担ぎ、雨の中、死体を捨てにいった。川の中に捨てた。
 
 クサンテクは、旦那様、1度信じさせておいて裏切るものを許せますか、と言っていた。

 本当にそう思うか?

 ユンは気弱そうにそう聞いた。

 当然です、私ならもっと厳しく罰したでしょう。

 クサンテクの激怒具合に、私もそう思うとユンは安心していた。
 
 悪いのは奥様です。

 しかしユンは2人も殺し、その現場の1つを娘に見られたことから、神経がおかしくなってきたようだ。部屋中に血が滴り落ちる幻覚に悩まされ始めた。
 
 クサンテクはヨニの墓から鈴を探しだした。そして必ずこの世に戻してあげると言った。ユンを倒して、必ず。

 チョオクはうなされて目が覚めると、以前井戸にヨニの霊ととチョヌに突き落とされたときのことを思い出しそこへ行った。
 そこには、井戸に落とされ、両親や使用人に救われている自分がいた。

 急いで部屋に戻ると、綱に縛られ、ヨニに操られ、ユンに反抗している自分がいた。
 クサンテクに復讐は私がするからもうなにもしないでと言われている自分がいた。しかしあの男を殺してやると言ってる自分がいた。

 そしてまた井戸に戻ると、井戸で自分が溺れていた。
 チョオクは今まで会った恐ろしいことを全て思い出し、悲鳴を上げていた。
 
 クサンテクは茶を出し、大丈夫ですか。長生きしなければと言っていた。そこへチョオクがやってくる。そしてどうして妖怪を一緒にいるのという。
 そしてクサンテクを打ちつける。ユンは何をするんだと言うが、私は知ってるわ、人間に化けた妖怪よと言う。

 お前までそんなことを…
 本当よ。お母さんを殺した。お前が私になにをしたか全部思い出した。お前も娘も狐だと白状しなさい。
 クサンテクは、一体何の話しか判りませんとトボケた。
 しかしユンが止める。
 ユンは、お前まで私を馬鹿にするのか。母親のように正気を失ったのか。勝手なことを言うな、次は厳しく罰するぞ。
 チョオクは父の変わりように言葉がなかった。

 今度は、ヨニの歌声が聞こえてきた。そこへユンを呼ぶ声がする。
 チョオクが屋根の上に登っていた。
 使用人も駆け付けたユンも必死に降りて来いと言うが。いや。早く降ろすんだ。と使用人に言っても、チョオクは来たら飛び降りるという。そしてお父さんこそ何よ、その人は狐よという。

 そして挑発するようにあのときだって、私を抱いて木の上に登ったのに登ってきなさいよという。
 使用人はチョオクの言葉が正しいのか、判断できず、ほぼ固まった。
 人前で変身するのが恥ずかしい?だったら本当のことを言いなさいよ。
 いいわ、来ないなら飛び降りる。そして更にもし私が死んだらヨニも戻らないからねと付け食わる。

 周囲がクサンテクの様子を見守る中、それでも言わないの?チョオクはいい募る。

 チョオクはお母さんを襲われたから生きる意味もない。チョオクは変わらを2,3枚けり飛ばした。

 チョオクがどんどん飛び降りようとする中、クサンテクは覚悟を決めた。
 あれを見て。クサンテクが九尾狐に変身する様がチョオクの所からは見えたのだろう。下の人々に呼びかけた。
 ダメです。寸前の所でチョヌが止めた。クサンテクを隠す。
 チョヌが私が登ってお助けしますというのを、チョオクはダメよと止める。
 取り押さえられたチョヌを見て、チョオクは味方は消えた。早く正体を現せという。
 
 しかし、そのチョオクは、ヨニの霊に肩を掴まれた。恐ろしい顔で唸り声をあげていた。
 もうやめてよ、止めないなら許さない。
 十分じゃないの。私からお母さんを奪ったんだから。

 しかし下にいる人には、チョオクの姿しか見えない。チョオクが1人で話しているようにしか見えない。
 ヨニを振り払おうとしている間に、ユンの命令で下僕が上がり、チョオクを助けた。
 

 チョオクは夜、布団の中で泣いていた。お母さん、私どうしたらいいの。お父さんも信じてくれないし。
 あの女を殺してやりたい。お母さん、連れていって。こんな家、もういや。私、生きていけない。

 ふっとろうそくが消えた。ドアが開き、母が現れた。
 母に抱きつき、母はチョオクの顔を無表情のままなでる。そして去っていく。お母さんどこへ行くの?私を置いて行かないで。
 母は静かに手を差しだした。母はくるりと後ろを向くと、歩きだした。チョオクはそのあとをついて行く。
 
 ユンには眠っていても、ヨニの歌声が聞こえた。

 ヤン夫人はチョオクをヨニの墓に導いた母がチョオクの顔に触れると涙を流した。そしてこの間クサンテクが掘り出し、置いて行った鈴を指差した。
 鈴から目をあげると母の姿は消えていた。
 

 クサンテク埴輪で1人笑っていた。そこにヨニの呼ぶ声がする。

 チョオクは鈴を手に取った。
 
 ユンはヨニの歌声に怯えていた。
 
 声が止んだかと思うと、出入り口の所へヤン夫人が立っていて血の涙を流していた。そして、早くチョオクの元へと言った。

 ヨニはお母さん助けてと言い続けていた。クサンテクはヨニの姿を裂かした。
 
 森へ走って行くと、チョオクが鈴を持ち、川の橋の上に立っていた。今にも落としそうだ。そして川の中に投げ込んだ。
 ヨニ、叫ぶとクサンテクは池の中に飛び込んだ。
 チョオクは呼び出しいたのか、池の傍にいる父になにをしているのだ?と聞かれ、もう少し待ってと止めた。
 1度だけ信じて。
 そこへチョオクのもくろみ通り、九尾狐の姿のクサンテクが上がってきた。
 ユンは茫然とその姿を見ていた。
 言ったとおりでしょ、自慢げなチョオク。

 ユンは急いでチョオクの手を引き逃げたが、それをクサンテクは見ていた。

 ユンが剣をいじっていると、クサンテクの声がした。入ってもいいですかという。
 ユンは剣を握った。
 クサンテクは九尾狐に変身しようとしていた。

 ユンは剣を構えた。
 九尾狐になったクサンテクは扉に手をかけた―――。


 すませんが、最終回はぶっ飛びます。1度書いたけど、消えたので、もう書く気力がない。
 テレビ放送でとても奇妙な終わり方をしていたので、その謎がときたかったんですが、解けました。

 25日までに書き直す気力があったら書きます。ダメなら、ここで終了となります。


 考え方によってはハッピーエンドって感じです。

 もう前書いたの甦らないかなぁ。
 

エンジェル・ハート 新宿抗争篇 第10話 エンジェルスマイル

2013-05-24 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 李大人は趙に電話をし、遺言があるんなら聞こうと言った。
 お元気になられたのですか?など安心したという言葉を並べるが、裏切り者の言葉など聞く気はないと李は冷たい。
 
 青龍は全滅した、私の玄部によってな。お前の企みはここまでだ。

 狙われる。張は怯えながら、俺の命運はまだ尽きていない、と、まだ頑張るつもりだ。

 信宏(しんほん)は趙室長、グラスハートに李大人暗殺の濡れ衣を着せた。お前が生きている間は全てが終わったと言えないとロビーで銃を隠し持ち狙っていた。

 信宏は狙いに出ようとすると、陳侍従長に止められた。ひよっ子が、ここは玄部の出番だ。ひっこんでおれ。

 これは暗殺ではない。裏切り者に対する我々の儀式なのだ。

 人ごみに紛れた方がいいという趙の目論見は外れ、1発で頭を撃ち抜かれた。

 しかし撃ったのは、玄部じゃない。だったら…。

 狙撃場所を窓の弾丸が飛び込んだ所から割りだした信宏に、なかなか、優秀じゃないかと、遼が声をかけた。

 シティハンター、やはりあなたが張を。
 なに、借りを返しただけさ。で、俺に何の用だ。

 まだ礼を言ってなかったから。

 遼は仲間を助けるのは当然だ。ちっとは残される者の身を考えろ。しにいそいんでんじゃねぇ、と胸ぐらを掴んで一括した。格好よく死ぬとより、無様でも生き抜くことを考えろ。

 そして、行くぞ、シャンインイところへ。
 27番似名前が?でも彼女は知らない。お前から教えてやれ。

 李大人はシャインを抱いて、花園診療所にドクと看護師の智ちゃんと向かっていた。
 暖かい。ゆだねられる。これが私の求めていたものだ。

 遼は、笑顔を浮かべて眠っているシャンインの寝顔を見て判ってるんじゃないか。父親に抱かれてるのが、というが、驚いたのは、信宏だ。

 ホテル古城似も警察が急行し、後始末に追われていた。

 

 いつまで眠っているの?また置きたくないなんて思ってるんじゃないわよね。
 香がシャンインに話しかけていた。

 なんだったんだろう?あの心地よさは。目覚めたらもうないのかな。
 どんなかんじだったの?
 凄く安心できた。包み込まれるような暖かいもの。ずっと前から求めていたもの。あれは…
遼に抱かれている安心感と同じ。
 それがあなたがずっと心の奥で求めていた。だからあなたはここへ来た。遼を求めて…。

 あなたは遼になにを求めているの?なんて言いたいの?

 伝言板に遼に求めていたものを自国語で書いた。その途端、目が覚めた。そこには遼がいた。
 あれから3日も眠ったままだったらしい。
 
 ぱぱ。
 シャンインは突然遼にそういい、恥ずかしがって布団をかぶってしまった。

 診察を受けている最中追い出される遼だが、勝手に入り込み、智ちゃんのスカート切りきりショットを見ている。

 遼ーー!
 
 シャンインがそれを殴った。香を同じだ。

 遼にとっては懐かしい衝撃。でも、きつい。

 シャンインは焦っていた。私、殴るつもりなかった。

 まるで香じゃ。ドク達も思っていた。

 あなたは何を遼に求めているの?なんてを言いたいの?
 香の言葉が甦った。

 シャンインは、再び、診療所を抜け出した。
 
 遼はキャッツアイにいた。不抜けた顔をしている。信宏は李大人の娘と言うことから立ちなれずにいた。
 パパか…。
 海坊主は遼の呟きを聞いて、本当に打ち所が悪かったんじゃないかと言った。
 そこへシャンインが現れる。
 
 またふらふら診療所を抜け出したシャンインに遼は送って行くと言った。

 シャンインは、頭、大丈夫か?何故あんなことしたのか?判らない。ごめんさない。

 遼は、驚いていた。お前それだけを言う為にここへ?
 海坊主は香のカップで香の好きな珈琲を出した。
 
 これ、飲んだことない。でも好き、思った。

 1口口をつけ、美味しい。そういうシャンインに遼には香がダブった。

 昔、香が言っていた。
 私たちスイ―パーなんてやってたら子どもは作れない。でももし臓器を移植したら、子ども見たなもんだと思えない?
 なに言ってんだ。
 移植相手は知らされない。でもどこかに私の臓器を持った子供がいる。そう思えば遼、寂しくないんじゃないかな。

 遼は、それを思い出すと言っていた。

 パパ。
 パパが欲しいか。
 
 伝言板に書いた自国語の言葉をシャンインは、口にした。

 私のパパになって。

 うん。よろしくな。

 シャンインは、遼の胸に勢いよく飛び込んだ。

 ここから、遼と香はシャンインの両親になる―――。

 
 

社長は、恋が叶えたくて、占い師に頼んでみましたが…

2013-05-24 11:10:47 | ニュース
 ときたま判らんことが起こる。

 好きな女性がいて、彼女に愛される為、占い師に頼んで恋の呪文をかけてもらったスペインのサッカークラブの元社長がいるそうです。カステリョンというサッカークラブらしい。

 占い料は16万5000ユーロ(約2100万円)


 しかし、効果はなし。

 おまけに社長は怒って、支払った額を取り返そうと乗り込んだ。


 占い師もまずいと思ったのか、14万ユーロを新聞紙にくるんで返したそうだ。

 しかし、全員が駆けつけた警察に逮捕されることになったそうだ。

 国によっては、そういうものに信頼を寄せることはある。

 ましてサッカーとなると、どんなにいい環境でどんなに練習しても勝つ負けるは時の運も左右する。

 役者が舞台に出るとき、ゲンかつ気で必ず左足から出るとか、勝負師が勝った時と同じ色の下着をつけるというのを同じかもしれない。


 と言うより、そこまで追い込まれてたのかもしれない。

 その社長は(すでに元がつきますが)心臓に持病を持っていて、占い師のところでも発作を起こしたというから、かなり悪かったんじゃないかしら。

 政治の汚職にもかかわっていたらしく…そっちの方が重要ですわな。
 わざわざ大金払って自ら、墓穴を掘った感じになった。

 裁判もたくさん抱えているらしい。

 よく生きてますね~という状態です。

 裁判なんて1個抱えててもかなり精神的に参るものです。まして社長だったら、その責任が全部かかってくるんだから、かなりの重荷でもう藁にもすがる思いで、占いだろうがなんだろうが、頼りたくなる。

 しかし、それでも女に惚れる。

 元気ですね~。

 男の人は仕事がうまく行ってるときは恋愛も上手く行く。
 女性は、その逆。どっちかしかとれないというのが、占いの世界での…常識みたい。

 でもこれで、悪いものが全部出て、幸せになれるかも知れない。

 まだ裁判も警察の調べも続くけど、とりあえず後始末にかかるわけだから。解決をしない9て言い分、楽?かしら?


 そうでもないのか?