ショムニ 復活に複雑な声

2013-05-22 21:39:40 | ニュース
 元々、何かのドラマがぽしゃって、突然後番組として急きょ用意されたのが「ショムニ」だった。

 それが意外なヒットを収めた。

 1998年から放送されていた「ショムニ」(連続ドラマ3回SP3回)復活には色々な反応があるようだ。

 1度寿退社した千夏(江角マキコ)はそのまま他のメンバーは総入れ替えとなる。
 ミニスカ制服も健在らしい。

 今回はベッキ―、本田翼、安藤サクラ、森カンナ、堀内敬子でメンバーを固めていくようだ。
 やはり強烈な個性。存在感で作り上げていく。

 時代らしくPCの達人と言うのも出てくるらしいが…。、

 しかし今更感が視聴者の中に漂う。

 どうせなら、過去のオリジナルメンバーで見たい。(何故か宝生舞がいないなんていやだという声が多い。でも引退してるから、無理です)

 確かに10年置いての復活と言うのは、視聴率をとるための過去のヒット作の焼き直しと言われてもしょうがない。

 すっきりしたいと楽しみにしている視聴者もいる中で、時代感が違うという声も大きい。

 そうだよな~。既に終身雇用制は崩壊し、派遣じゃ、アルバイトじゃ、契約社員じゃと言われている中で、社員が大暴れするのは、なんか時代が逆行してる気がする。


 個人的には知り合いの知り合いがこの過去版でブレイクしたので、そういう意味では違う思い入れもありますが…。


 どう受け入れられるか、やってみないと判らない?

 今夏7月からスタートのようです。

 撮影としては、そろそろ始まってるんじゃないかな。少なくとも、かなり制作は部門は進行してることでしょう。

 視聴者の声をどう受け取って、繰り広げていくか…。

 それも楽しみ?


シティーハンター  緊急生中継!?凶悪犯冴羽獠の最期

2013-05-22 20:50:29 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 東京メガシティテレビの花形アナウンサー、朝霧さやかが依頼をしてくる。

 社長のマッドドックは、生きているようにフェイク映像を使っているが、既に死んでいるとさやかはいう。

 さやかは指に指輪をされ、外そうとすると、中から毒針が出てきた心臓麻痺に見せて殺されるという。助けて欲しいというのだ。

 しかし、敵はメディアを操る。気付くと、さやかと一緒に歩いているとき、ナイフを持ち凶悪な顔つきでいる写真を合成される。
 まるでさやかが凶悪な誘拐犯に誘拐されたように見せ、ニュースで流す。

 2人の通行人は遼達を殺そうとし、危ないと思った、遼達は、香を弟にしてある人のいい老夫婦のアパートに隠れ住む。

 しかしそれもやがてバレて警官がやってくる。一緒にやって来た冴子は彼らを隠し、遼はさやかを連れて逃げる。
 危ない為、ここで香は置いてけぼりだ。

 俺を信じるか?遼はさやかにいう。

 しかし、指輪が外れない場合はしばらく外国に言ってでも暮らした方がいい。

 遼が狙われていると知ると出てくるのが、ファルコンだ。俺が遼をやると。出てくる。

 勝負は気力、体力。時の運らしい。

 遼は偽の警官隊に囲まれつつ、ファルコンこと海坊主を相棒にし、メガシティテレビに乗りこむ。
 香はさっさとそこの社長に捕まっていた。

 社長の死は仕組まれた物で本当は死んでいない?

 捕まった香は目覚めると、さやかに見降ろされていた。

 つまり、今一緒にいるさやかは偽物だ。

 誰が何のために、そんなことをするのか?

 社長は、ジャックダグラスが本名だ。
 
 スタジオで勝負の決着がつこうとしていた。

 しかしスナイパーが遼を狙う。

 デスマッチの始まりだ。


 遼は、最初にさやかを見た時から気付いていた。朝霧さやかと名乗って現れた女はさゆりだ。

 かつてジャックナイフナンバー1と言われたダグラスとどちらが闇の世界のナンバー1になれるか対決した。
 勝った方がさゆりの愛も得られる。

 遼が勝ったが、そのときさゆりを盾にして撃った。それをさゆりは恨んでいた。顔まで整形で変えてやって来たのはそれが理由だった。

 しかし撃ったのは、さゆりのペンダントだ。さゆりを助ける為でもあった。
 遼の写真が入ったペンダント。それを撃たれた時から、遼が殺そうとしたとさゆりは遼を愛しながら恨んでいた。

 
 しかし、さゆりはその遼の心が見抜けず、それをジャックにうまく使われたのだ。


 違う人生をそれぞれ選んだ3人。

 しかし、気持ちはあの頃のまま持ち続けていた。
 かつて仲間だった若い頃の仲間…。

 さゆりは遼の気持ちにやっと気づき、その気持ちを理解した。

 しかし、まだジャックは闇の世界のナンバー1を狙って、遼とのデスマッチを続けていた。

 勝つのは、どっちか?
 遼か、ジャックか?

 恐らく、これがSP版としては最後のものだ。

大望  第3話

2013-05-22 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 チェヨンの友人3人が後家を誘拐するつもりが漢城伊伴(はんゆん)一家皆殺しの犯人として挙げられた。
 すぐに誤解は解けると思っているチョヨンだが、勝手に嫁にすると決めているヨジンに話すが、昨日あなたを待っていた。友人だとしられたらあなたのただですまされないと言われる。よくて窃盗罪、悪ければ終身刑になるとヨジンはいる。あなたは街を出てという。

 しかし、昨日の夕方から知ってたのか、ゾイの父も知ったのは今朝だ。俺も友人からさっき聞いた。手を差しだし心の声で教えてくれとヨジンに言った。しかしヨジンは手を出さない。
 チェヨンはお前の次に好きな奴らだ、放ってはおけないという。しかしヨジンはもうホドチョンに渡されたという。じゃ、自分にはどうにもできないわけかと寂しげに言った。

 江華に商談に言っていたチェヨンは父に友人を助けてくれ、ポジョンに賄賂でもなんでも…というが、父はただ、仕事はどうなった、そちらの報告が先だろうという。
 手形を渡し、契約した今月15日までには品物は来ると伝えると、次の仕事を与える。数日後にサンダンと漢城を出て南浦(ナンポ)の布布の取引をして来い。ピョ・ネンスから学べと言われるだけだ。

 シヨンが街を歩いていると、あとをつけてくる男がいた。パク・フチャンの息子かと声を聞く。父の知り合いか?と聞くと産まれは庚寅年かと聞いてくる。
 理由を言えば教えますよ、使い込んだ剣ですね、剣士ですか、男、イスは見せるように差し出すが、ヨシンと戦いになる。

 私より取り上の剣術使いを見るとは…。

 夜中に女子供殺しただろう。汚いやつだ。殺すときは痛みを最小限にしてやるもの。
 シヨンは構えた。
 寝ていた者を起こして殺すとは。
 シヨンは剣を抜き、知り過ぎたようだと剣を振るう。追い詰められるが中国人の女、ザヨンに助けられる。
 しかしまた庚寅年と聞いてくる。わかめスープが無駄になったとだけいい置き去っていく。

 チェヨンは街の人から無視され、ホドチョンの監獄に友人に会いに行こうとするが、門番に散々の目にあわされる。
 女将のタンエに会いに松島(そんど)からチェ行首(へんす)が来る。 チャンヒの娘だが男装だが、商売の勘は鋭い。トンヒは今年は氷が売れると呼んでいたそうで、船に乗せ、売って歩く案を持ちかけていた。そこへ1人の子を預かってほしいとタンエが言い出す。

 チェヨンは我が家を潰す気かと父に怒られる。父さんなら僕や友人を釈放してくれると…と甘いことを言う。
 父は怒り、南道(なんどう)に発つようにいい渡す。

 本来両班の伊判を殺すのは、イスの役目だったようだ。しかしそれが何故かよそへ回ってしまった。
 
 夜中、ユ夫人、母の元へチェヨンが訪ねてきた。甘えながら父さんが僕に厳しく当たるのは僕が大事だからですよね。母はそうだという。自分の生命より子供が大事、そう思って育ててきたという。しかし、母の隙を見て机の引き出しから何かを持ち出し、チェヨンは部屋を出る。
 
 鍵だ。秘密の金庫箱を開け、その中から銀貨を盗み出す。 

 チェ・ソチャンは下男とチェヨンが船で旅立ったことを知った。娘のトンヒは呑気によかったと言うが、チェヨンは8年前に天靴を買うから金を貸してくれと訪れた少年だった。そのチェヨンのために女将が清の皇后の誕生日の招待状を渡してまでも預かってほしいというのはがてんがいかない。

 しかしチェヨンは船から逃げ出し、最初から用意していた小さな船に乗り移る。

 トンヒと兄のジャンボっクは探ろうとするが、街に人間はチェヨンのことに口が堅い。街の大半の人と仲良くしてるようだ。どうにもできないとチャンボックはいう。
 しかしトンヒには案があるようだ。キ―センの情を引いて情報を引きだした。
 
 その頃、ヨジンの所へはホドチョンの人間がチェヨンのことを聞きに来ていた。そしてお前は女か?と聞く。医者の娘でもないし。ヨジンの身分が判らないという。ヨジンは少し怒り、無礼ではないか。女は貞操が大事なのに、私の身分も知らず、ホドチョンの人間なら証拠を見せろと、静かに詰め寄った。

 ヨジンをお嬢様と呼ぶ人間が訪ねてきた。ホドチョンからポジョン訪ねてきて慌てているという、そして託された手紙を読んだ。
 今調べをしているのはポドと言う人で清廉潔白で汚職と縁のない人。部下にも厳しい人だ。あなたの手は通じない。あなたの行方を必死に探してる。
 いつか、無料診察の漢方医院を作ってくれると言ったわね。期待してるわ。
 と書かれていた。

 新しい伊判は前の伊判の従兄弟らしい。
 トンヒ達はその新しい伊判とパク・フチョンが通じてると呼んだ。トンヒが長男の目は殺気に満ちているという。
 チェヨンはまだ見つからずタン親子が探していた。

 ミン医院を訪れ、お嬢様にお箸があると行列を止めたチェヨンだったが、そのお嬢様がヨジンだと判ると、いえ、顔が見たかっただけだと言って消えた。
 チェヨンは飯を食べているホドチョンの役人に銀貨2両を出し、死刑が決まった友人に会わせろという。もし会わせてくれるならもう2両出す。

 俺はパク・チェヨンだ。探していたんだろう?と挑む――――。

幻の王女 チャミョンゴ 第28話

2013-05-22 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 楽浪国のラヒを逃したホドンに高句麗国王の命令が聞けないなら死ねと言い渡す。
 しかし、ホドンは、昔とは時代が違います。殺した所で意味がありません。協力することを考えるべきだという。

 王は剣を持って来させ、だったら新しい時代の剣術を見せろという。
 
 しかしホドンはチェ・リは強敵です。戦っても意味がない。王たる者良心を持つべきだという。私は王のいいなりにならないと言い切る。

 王は怒り、ホドンを何度も打ちつける。

 王はどうしても楽浪国の王女、ラヒの首を取って来いという。それができなけば、政敵とみなす。しかしホドンは嫌だと言い張る。

 見兼ねた家臣のテチュが王命をお聞きくださいと言うが、ホドンは楽浪国の王女の首をとれば、災いをもたらすだけだと言い募る。
 
 ラヒを逃した門にいた護衛兵は、全員処刑しろ。そしてホドンは幽閉するという。

 その場にいた王后は踊り出したいほど嬉しくてしょうがないだろう。ホドン自ら自滅してくれれば、自分の子ヘエウが王太子になる可能性は増えるのだ。

 楽浪国王女の大捜査網が引かれる。
 ラヒはホルに連れられ、森の中を逃げていた。チャミョンが木の上から逃げる2人を見降ろしている。
 しかしラヒは動物をとらえる罠にかかり足を取られる。そしてその時あげた声がきっかけで、高句麗の兵士に見つかってしまう。

 ホルに逃げろというラヒ。
 ラヒがいなくなったらホルしか楽浪国の後継者はいない。(チャミョンのことをまだ知らないので)
 しかし、絶対に楽浪国へ連れ帰るというホルは、罠からラヒの足を抜き、取り囲んだ兵士を相手に剣を振るった。
 それをチャミョンはじっと見守っていた。

 ラヒも剣を振るうが、多勢に無勢だ。やがて追い詰められる。しかし、ホルは1人の兵士を差し殺した時、木の上で心配気に見ているチャミョンを見つける。 
 高句麗側の大将軍が相手に出ると出てきたとき、ホルは大声で言った。

 助けを請う。
 木から飛び降りたチャミョンは義理はないわと言うが、これもまた運命なのだろと言う。

 ホドンの護衛兵のチャミョンまで出てきた(ここではプク)大将軍は、皆殺しにしろと命令する。
 チャミョンに助けられたラヒはホルに助けを求めるが、プクは味方です。逃げてくださいと言い、チャミョンとラヒは逃げる。
 人ごみに紛れるため、民家へ逃げ込んだラヒとチャミョン、ラヒの手当てをヨモギとあざみで止血する。

 ラヒは楽浪国の大将軍を斬ったお前が何故私を助けると聞くが、判りませんと、プクは答える。
 そして、昔王后様に親切にしていただいたお礼で楽浪国へお連れしますという。

 チャミョンは楽浪国王太女様には妹がいるとかと、聞くと何故お前が知っている?と聞かれる。高句麗宮廷ではいろんな噂があります。死んだとは聞いていないか。知っています。
 でももし、生きていたら…嬉しいですか?
 
 しかし王太女はホドン王子とヘエウの関係と同じだ。王室では2人いることは歓迎しないという。
 

 楽浪国、第1夫人ハソには、ホルの屋敷が襲われたと知らせがきた。そしてそれをさせたのは、次妃のジャシルだ。ジャシルはどこにいると聞くと、ホゴクのいる牢にいるという。
 ハソは何故、牢に近づけたと慌てる。
 
 しかし、ジャシルはホゴクに毒を飲ませようとしていた。
 ホゴクは俺を殺した所で、天は全てを知っている。
 ジャシルの侍女、チソは、天は次妃様の味方ですと言い、ホゴクに毒を飲ませた。

 牢に向かったハソはホゴクが苦しんでいるのを見て、ジャシルになにを飲ませたと聞くが、この国を内紛から守る薬ですとしか答えない。

 ホゴク、ハソは、懇願するように死ぬ前に、真実を教えてちょうだいと言う。
 ジャシルは他の者を下がらせた。医師を呼んで、毒を吐かせてと、ハソは訴えるがそれを、ジャシルは冷酷に見守っていた。

 さすがに3人目を殺すとなれば立派な殺人鬼だ。揺るぎもしない。

 しかし、今更ホゴクを殺しても、知らないのはハソとチェ・リだけで、後の重要人物はかなり本当のことを知っているんだけど…。
 ジャシルはそれを知らないから、焦るのよね。

 ハソは王が戦いででかけているので、私が内政を取るとし、ワン・ホル家を襲ったトスギ一頭は投獄を命じる。
 ヤンエは王が戻るまで謹慎せよ。
 
 ハソは何故、ホル宅を襲い、ホゴクを殺そうとしたのだ?
 言わなければ私の手で殺すと言うが、ジャシルは開き直ったものだ。

 ラヒ、チャミョンで争っていたが、お気楽な人生ですこと。私にチェ・リも手出しはできないという。
 多くの民の指示を得ている。
 あなたになにができますか?
 実際部下を呼び、ジャシルを部屋へ連れていき、閉じ込めろと言っても、家臣はしばらく失礼しますと下がってしまう。
 お判りになりましたか?

 例え、チャミョンが自分が王女だと言っても民が認めなければ無駄です。

 チャミョンを王太女にする方法は1つラヒを殺すことです。
 赤ん坊の頃から乳をあげて育てたあなたにそれができますか?

 そなたは本当に恐ろしい女だ。

 ハソにはそう歯科言い表せなかった。

 民家で眠ってしまったチャミョンはいつも見る白い雪の中に自分が楽浪国の旗の下にいる夢を見た。
 そして向かってくる敵の姿もはっきりと今度は見えた。

 ホドンだ。

 その声に、ラヒも目を覚ます。

 ホドンはホドンで、海辺を走っているチャミョンが落馬する夢を見た。
 
 ラヒは高句麗にいれば、王子の側室にでも慣れて楽ができたのに、何故私を助けた?それとも王子に命令されたのか。(このお嬢さんもどこまでもお気楽だから)
 
 私が楽浪国へ行く運命なのです。チャミョンが答えても卑しい身分に運命など信じるのかと笑う。
 そして運命などあるのか?と更に聞くのに、服を探してきますとチャミョンは逃げた。
 
 あまりの王の怒りにウルドゥジが王子様は後継者になる方だというが、そのために側室の女にも王后にも子を産ませなかった。しかし、どうしても怒りが解けない。
 テチュは私が楽浪国の王女の首を取ってくるというが、ホドンは門を守っていた兵士を犠牲にしたが、後悔はいしていない。民を幸せにする王になりたいと思うという。
 テチュはプクのせいだという、あの女にあってから、王子様は覇気を失った。

 ヘンカイとチャチャンスも楽浪国へ行く支度をした。
 王子はプクは楽浪国へ行ったのかという。 プクとホドンは辛くても苦労を分け合おうと約束した、それを行くのはよほどのことだ。プクは何者だ?既に知っている彼らは事実を言えない。
 嘘をついているなと言うが、もしプクにあったら、離れていてもお前の事は忘れないと伝えてくれという。

 チャチャンスはプクのためにも楽浪国と仲良くして名君におなりくださいと伝える。

 トンゴビはその天然痘ような汚い外見から子ども達に石を投げられながらも、杖をつき楽浪国へ急いでいた。

 チャミョンとラヒも出発した。

 チャチャンスは、近くに旅館がある、その先に川があって、そこから密航船が出ていると聞きこんで来る。

 プク達に会えるかしらと心配するミチュ王宮へ行けば会えるだとうとチャチャンスは答えるしかない。
 チャチャンス達にヘンカイは先に行ってくれという。さっき見た女が気にかかったのだ。
 ヘンカイはトンゴビと再会した。
 
 ヘンカイは6年前に楽浪国へ行きたいと言った理由を話せばよかった。洛陽でも嘘をついた。苦しみました。叔母上には聞きたいことがたくさんあります。
 母はどんな女性だったのか。叔母上のように美しい方だったのか。
 自分の本当の名前は何なのか。

 そしてチャミョンは既に楽浪国へ経ったと伝えた。
 
 今は叔母上に会えただけで十分です。
 トンゴビは繰り返した。

 イル…
 プム…

 イルプム、それが私の名前ですか?
 トンゴビはうなずく。

 王女を置いて偵察に出たチャミョンはチャチャンス達に出くわす。
 チャチャンス、ヘンカイ(イルプム)、ミチュは、トンゴビが書いた血文字で書かれたもt時を差し。王女様と頭を下げる。

 チャチャンスはこれからは王女様としてお生き下さい。私は母に会いたいだけだというチャングムに、何度も生命を狙われ、危ない思いをしたのだから、その資格がありますとチャチャンスはいう。
 歪められた過去をただすのです。
 楽浪国へ行ったら生命を狙われます。微力ながら私たちが生命を賭けてお守りします。

 チャミョンはヘンカイことイルプムが他人行儀だと言うが、王女様を守るために船に乗せられたのです。ここの中では可愛い妹のプクでも王女様です。
 
 トンゴビが具合が悪いので、チャチャンス達と行動を共にするが、チャミョンはラヒと行動を共にするという。
 
 ミチュを馬で走り抜かせ、チャチャンスは追い変えけている大将軍一行に、私は王子様の護衛兵です。養子を見に来ました。今。王女様が逃げて行きました。傍で見ていたので顔も知っています。早くとせかし、兵に後を追わせる。
 その間にチャミョンとラヒは馬で逃げた。
 
 チェ・リは鴨緑江の対岸付近にいたが、対岸から火矢が上がった。王女様だと思いますと報告が行く。
 岸で待っていた兵士は川を渡ればチェ・リがいる。一刻も早くお連れしろとの王命です。
 ラヒは、お前はここまででいいとチャミョンに言った。高句麗では助けてもらったが後はもういらないという。
 そして礼のつもりなのだろう。太い金の腕輪を渡す。

 チャミョンはそれを静かに見つめ、礼が欲しくて助けたとお思いですかという。
 しかし、ラヒはこれしか持っていないのだといい、王宮を去った身、戻らぬことを願うという。
 行こうとするラヒに、チャミョンは私も楽浪国へ。王后様に謁見したいのですという。
 
 やっとさっきの男に騙されたと知った大将軍は、川へ向かう。高句麗の兵士達がおかけてくる中、チャミョンはどうしても楽浪国へ行きたいという。生命の保証はできないというラヒに、覚悟の上だという。

 矢を売ってくる高句麗の兵士、身を呈して守るチャミョンは腕を負傷する。
 
 対岸では、王太女のお帰りだ、無事脱出なさったと大歓迎の声が上がる。
 
 心配を賭けたことを詫び、今無事に帰ったことを報告するラヒをチェ・リは見つめ抱き抱えた。
 チャミョンは後ろに控えそれを見つめていた。
 
 やっとチャミョンに気付いたチェ・リはお前は誰だとチャミョンにいう。
 チャミョンは心の中で、父上、お会いしたかったですという。これが父との初めての対面だ。
 そしてチャミョンが矢に打たれているのを見ると、そっと近寄りすぐに治療してやるという。
 楽浪国の者かと聞くのに、ラヒがその者はプクです。ハオゲ将軍とタクチ将軍を殺したのですという。そして、治療が済んだら、その者を牢に入れなさいという。
 牢に入れられたチャミョンをラヒが訪ねてくる。
 助けてやったのに、牢に入れたと恨むか?それとも王子のことで嫉妬していると?
 違いますか?
 私にも判らない。自分でも自分の心の奥底まで理解しているわけじゃない。(ま~、ジャシルの子ですからね~。性悪なのはどうしようもない)
 王后様に謁見を。
 身分をわきまえなさい。
 将軍を斬った罪は受け入れます。
 だから、合わせてください。
 
 ホドンの元へも無事ラヒが戻ったと知らせが行った。しかし妙な噂が…。プクが助けたというのです。

 王女が無事戻った知らせはハソにも届いた。そして将軍を斬った者も一緒だという。
 ジャシルの元にも届いた。そして、とっとと殺せばいいものを何故、王宮へ連れてくると焦り出す。
 ラヒは、あの娘はどうしますか?と父のチェ・リに聞いた。将軍を殺した罪は消えないが、お前の恩人でもある。王宮に帰って考えよう。
 
 ラヒは不安を覚えた。
 
 王宮に帰る道中、ラヒは馬の上、チャミョンは織に入れられて護送されていた。
 
 そこへトスギがハオゲ将軍の仇を獲れ、獲った者は将軍になれると乗り込んできた―――。
 

エンジェル・ハート 新宿抗争篇 第8話 真実(ホント)の仲間

2013-05-22 12:34:16 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 自体は警察が思うより早く進んでいた。
 
 ここが私たちの死に場所か、とグラスハートは重い気持ちで、ホテル古城の扉をくぐると、その中では海坊主が、ニューハーフと腕相撲をし、回りは観客で盛り上がっていた。

 若頭の餅山は武器運びを手伝わされた。ドクも一杯やれと差し出してくる。看護師の智ちゃんまで来ている。
 怪我したら治療するものがいるじゃろうが、という理屈らしい。

 冴子までやって来た。この街の警察署長だというと、グラスハートは緊張して銃を向けようとしたが、いいんだよと遼に止められた。

 冴子は遼に真っすぐ近づき、遼を平手で売った。そして、じぶんばっかり格好つけるんじゃないわよ。私は心配して帰りを待つ女じゃないという。
 遼は、やっぱ、お前はデスクより現場が似会ってる。若返って見えると言われ、私はいつでも若いと酒瓶を投げつけた。
 
 判らない。この人たち、なにを考えているの?グラスハートが呟いた。この人、私と同じ匂いがする。死と隣り合わせで生きてきた、違うか?
 そうだ。
 お前が雇ったのか?
 違うな。
 なら、あの警察の女が雇ったのか?
 それも違うな。
 何故、こんな真似をする。酒を飲んで騒ぐ。死ぬかもしれない相手だってみんな判ってるだろう?なのにわざわざ自分から死にに来たのか?

 遼は煙草をくゆらせ

 死ぬかもしれない、からだよ。1人にさせてくれない。例え生命がここで終わったとしても一瞬一緒を大切にしたいから、ここに来てるんだって、そして戦う、明日の朝日を見るために。俺を人間にしてくれたともに戦った仲間だ。

 判らない。誰かと組むことはあった。でも組織の都合、顔も知らない。人のことをかまってる余裕なんてなかった。仲間、判らない。私には、判らない。

 グラスハートの生きてきた過酷な世界とはシティハンターの生きてきた世界は違いすぎるらしい。

 違う、1人、違う。いつもそばにいた。考えないようにしていた。思い出したくなかった、でも忘れられなかった。どうしても、私が殺したから。私は1人。

 遼はグラスハートの肩を抱いた。

 今は違う。俺は仲間だ。

 その頃、趙は回りのホテルに誰もいないことを調べた。俺たちをおびき出すためだ。手段を選ぶとは、甘い男だ。

 チーフ、先方に出たコヨウテだけ、連絡が途絶えてます。

 恐らく奴らはそこにいる。コヨウテを探せ。
 
 ホテル古城では杯が交わされていた。いやなものはこれを受けるな、ここをされ。

 なに言ってんのよ、はげ坊主。
 はげ?

 遼ちゃんたちが私たちを巻き込まないためにここに引っ張って来たのよ。

 ドクはグラスハートにも杯を渡し、そして1つをカウンターに置いた。

 そしてこれは香ちゃんの分。喜んどるよ。今のあんたと遼を見て。

 これが仲間なのか。死を前にした人の態度なのか。冴羽遼。私を仲間と言ってくれた。

 しかし次に瞬間盃を投げつけると走りだいた。

 はげ…海坊主が気がついたようだ。
 敵を前にしたら一瞬で態度が変わった。腰痛の俺が行くより、上手くやるんじゃないか。遼はグラスハートを見守った。

 いる、この奥に。私を待ち伏せている。

 グラスハートはナイフ1本で襲った。回りに仲間がいるなら、呼んでしまう。相手に馬乗りになり、首元にナイフを突き付けた。
 青龍のセッコウだな。

 グラスハート、戦って確信した。やっぱり君だな。ターゲットの写真を見た時確信したんだ。もしかしたら君なんじゃないかと。

 27番、グラスハートの名前とも言うべき番号だ。36番。殺したと思っていた唯一の仲間。36番と一緒だったから耐えられた。私の仲間。

 嘘だ、私がスザクの最終試験で殺したんだ。

 36番はいう。確かに1度は死んだんだ。死体安置所に運ばれた。でも息を吹き返したんだ。お前がぎりぎりの所でナイフを止めてくれたから。回復には時間がかかった。何度も見捨てられかけた。医者は奇跡だと言っていた。27番、俺は君に会いたかった。君に会いたい。その気持ちだけで今まで生きてきた。
 
 グラスハートは息をのんだ。

 苦しい再訓練にも、過酷な任務にも耐えてこられた。

 会ってどうするつもりだった?私への復讐か?それとも私を動揺させる青龍の罠か。…すまない。36番私にはお前を殺そうとした罪がある。私を恨んで当然だ。だが、今は死ねない。まだやることがある。

 36番に壁に押し付けられ、唇を奪われた。(まあ、女のグラスハートが15歳と考えると、ただのませガキという気が…)男も(顔さえおよけりゃ、武器だよな。
 36番は離れ、劉 信宏(リュウ、シンホン)俺の本当の名前だ。君は俺の希望。俺の生きる意味。俺の生命そのものだ。



 すげー、こんなセリフが吐けるのは生命がけで戦ってるからか?
 
  
 だから、この生命、君のために使う。君を守るために。ずっと伝えたかったんだ。これでもう…さよなら、27番。

 
 勝手やの~、自分1人で盛り上がって、ここまで言われたら15歳でもおかしくなるぞ。

 
 窓ガラスを割って、信宏(シンホン)は逃げた。

 コヨウテは最後は通信状態にして自分がどこにいるか知らせる。マニュアル通りに動いたなと、趙が言った。
 なんか、違う場所だと思うんですけど。

 36番がシンホンが逃げた後、海坊主がやってきて、言った、詳しい事情は判らないが、あいつに殺意はなかった。あいつの心からの声だ。

 36番はホテルアトランティックを爆発させた。言わば陽動作戦ともいうべきか。

 離せ、シンホンが…泣き叫ぶグラスハートを海坊主が止めた。そして爆破後から、遼が、男を救いだし、抱きあげて歩いてきた。
 

 そして、明日の朝日を一緒に見る、君の仲間だ…、と言った。