南米の闇…タクシー降りたら、釣りは偽札

2013-05-17 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 アルゼンチン、ブエノスアイレス。南米のパリと言われるタンゴの街は憧れでもある。

 でもそこで待っているのは旅行者を狙う巨大な犯罪集団だ。

 特に大きな犯罪は偽札と、スリ、こん睡強盗だそうだ。

 偽札については「芸術家」と呼ばれる、伝説になる人物がたまに現れる。そしてその人が主導権を握って作って行く。

 今の芸術家は、その技術を、強盗にどんどん伝授していく。


 けれど、彼に取材を申し込もうと思えば、ばらばらにされてごみ袋に入れられて捨てられるらしい。

 怖すぎ。

 あっちの犯罪は大体荒い。


 とにかく狙われるのは、観光客、この国の紙幣に精通していないから。

 でも、偽札と言っても、ただ普通の紙に印刷したものから、芸術家と言われるようにできる人物になると、自分で印刷機を作り、本物と同じインク、紙を使っている。違うのは、透かしが少しズレているくらいだ。


 その下にいる犯罪者軍団は、武装して、誘拐も、現金輸送車強盗もする。
 とにかくあっちの国のやり口は凄い。
 
 まず、タクシーに乗る。料金をぼったくられることがなく終わったと思ったら、釣り銭は偽札だったという始末だ。
 中には、受け取った金をそのまま運転手が素早く取り変えて、これは偽札だと客に言い、更に金を出させる(どうせ、偽札で釣りを返すんだろうけど)手口だ。

 運転手は街角で買うという。
 50ペソ、100ペソを普通に買うらしい。
 100ペソ買おうと思うと、50ペソらしい。

 じゃ、その運転手は誰から買うかというと、その強盗なんだけど、この強盗が売っているのは、もちろん運転手だけじゃない。(タクシーを使うときは無線タクシーがいいそうです)
 お得意は、普通の観光客目当ての店。そして銀行のATMだそうだ。普通の外貨両替機でも出てくる。
 そしてそれを手引きしているのは、地元の警察、連邦警察だそうだ。

 もうどうにもなりませんわな。

 紙幣の印刷技術が甘いからそれが可能らしい。


 そして、犯罪の階層は何段階にも別れている。


 こん睡強盗は男が夜襲われる。酒を飲みにきている洒落た店で、数杯飲んでいると、女が近づいてくる。
 全部若い女が見せてあげると売春に誘った振りをして、あなたの家に行きたい、ホテルに行きたいと言い、行って男が席を外した途端、薬を入れる。2分で効く麻薬で、その間に、家の中の金目のものを全ていただくそうだ。
 家かホテルによるが、1万ドルは儲けられるそうだ。

 これが、黒後家蜘蛛の手口だ。

 運転手なんかの方が、せいぜい儲けは1000ドルって言ってかな。安い。

 強盗たちは1日10万ペソは刷るそうだ。

 どれくらいまん延してるんだろう?


 色々なルートからやっと芸術家に会うと、意外と優しいおじいさんだったらしい。でも5回は服役している。
 その間に、家族も家も失った。

 でも偽札は作る。
 もうとり憑かれちゃってる感じ。
 自分が作ったものが、どうなっているか、その先はしらないという。
 ただ作るだけ、そして下の者がその知識を応用して、儲ける。彼の取り分は30%くらいで、凄く儲かっているかと言えばそうでもない。よほど、その下の強盗の方が儲けている。
 
 観光客に悪いと思わないかと言われても、そこまで考えていないそうだ。

 作りたいから作る。頼まれるから作る。それがどういう使い方をされているか、考えもしない。

 そこへ行きつくまでに色々な恨みや悲しみがあって、思考停止状態に陥っているのかもしれないが、かなり無責任な話だ。
 だったら、儲けたいからと言ってもらう方が納得ができる。
 
 もうそこまで行くと彼には、それしか自分の自己証明や存在理由がないのかもしれない。

 こうして、取材が入ったから、警察が取り締まりに出て、芸術家も捕まったと言っていたが…警察が配ってるんなら…それ以外にも大物政治家、資産かも関与しているから…上手く逃げるだろうな。どこかに罪を押しつけて。

 だから、経済が安定しないんだろうけどね。

 それでいいのかな。

 南米人の考え方って、暑いから…それですまないけど…かなり、判らない所がある。

 どこにも善人も悪人もいる。特にこういうことに鈍い、まだ安全神話がどこか頭に残っている日本人は、特に気をつけて楽しい旅を経験しましょう。

炊飯器でお米パンを作るって言ってもさ

2013-05-17 17:40:05 | 日記風
 ちょっーとやってみようかと思ったんだけど、これ、お米の粉がいるとか、イーストがいるとか、薄力粉がいるとか、ものによって違うんだけど、パン見たいに醗酵させる必要があるんだよね。

 最初からパンが作れる専用炊飯器にすれば別かもしれないけど。

 残りご飯で、作る方法もあるけど、これもどうもイースト菌のようなものを入れないと服れないらしい。

 ましてこねて入れるとすると…。

 欧米人ってよく自分でパン作るよね。

 なんか尊敬した。

 米炊く方が簡単じゃない?

 なんで文化でこんな違うのかしら?

 米って洗うのが大変なくらいでしょ?

 こねろだの、時間をおけだの(つけとく時間はあるけど)ないもん。

 なんでパンを手作りたいの?

 却って作る材料買ってきて、1度で懲りたら高つくわ。



 って言って、ケーキも作らないんだけどね。

 なんかいい方法ってないのかなー。今のところ、見つけられない。

幻の王女 チャミンゴ  第25回

2013-05-17 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 タクチとハオゲ将軍を斬ったのこ奴らですと絵師が絵を描きチェ・リに見せた。マジョ将軍(第23出殺されたのがそうかもしれない)も殺された。

 チェ・リは必ずやお前たちの無念を晴らすと復讐を近い、ヘンカイとプクの似顔絵を燃やした。

 それが探し求めているわが娘の顔とも知らずに…。

 しかし、プクの知っているホルだけは驚いた。そしてこれはまずいことになると察していた。

 ウナル(高句麗の将軍)とプク、ヘンカイの首を獲った者には将軍の地位が与えられる。

 士気が上がる中、ホルは考え込み、チソは頬笑み、トンゴビはヘンカイの顔を見て、やはりなにかを察していた。

 ハソはラヒに送る荷物の準備をしていたが、いくら王命とはいえ、剣など送れないと、抜いた。
 そこへ、トンゴビがやってくる。そして、将軍たちを殺したのは、この者たちだと似顔絵を見せる。
 チャミョンが死んだと言った青年と、技芸団にいたプクです。

 プク…。王妃は考え込んだ。

 しかしジャシルは大喜びだ。復讐を誓ったのがわが娘と知ったらと、告げ口したいくらいだと言う。
 でも、そうと判れば、これを撤回するのでは?民や家臣の目があります、撤回などできはしない。
 しかし、チソがもしものことがあるというと、ジャシルは高句麗王后にチャミョンを殺させようと考えた。

 プクはいつものように気を集めようとしていた。そうすれば、また未来が見えるかもしれない。自分が何者か判るかもしれない。
 しかしヘンカイはもう楽浪国のことは忘れろと言う。将軍を斬ったんだ。

 それがどれほどつらかったのか、自分でも何故か判らない。それを知りたいという。

 ヘンカイがイルプムかもしれない。トンゴビがいう。だったら、それを兄と呼ぶ、プクはチャミョンである可能性がある。
 王妃はいつか、技芸団にいる子は、売られた子なのと幼いプクに言われたことを思い出していた。
 頭がおかしくなりそうだわ…。

 ジャシルが邪魔をしてしているとは言え、何度も会っていてわが子と判らないこの王妃もいい加減鈍い。
 ヤンエでさえ、気付いているのに。

 チェ・リが巫女が嫌いだと言うことで、近くに来ている巫女の所へハソとトンゴビが出向いた。
 
 ハラブ山の巫女は霊力が強いと聞いたが、若いなとハソが言うと霊力に年齢は関係ありません。
 そして、プクの似顔絵を見せ。この者が娘かどうか知りたいと言うと、巫女は笑い出した。トンゴビが無礼だと言うが、実の母が判らないものがどうして私に判りましょう(そりゃ、そうだ)でも手助けならしましょうと、言う。
 そして巫女の助けを得て、チャミョンだと思うが…それでも確信が持てず、トンゴビを高句麗に行かせることにした。(うーん、鈍い。慎重なのか?)

 巫女は今度はチソに捕まりチャシルの元に連れていかれる。そしてハソになにを言ったのか詳しく言えという。
 巫女は王妃様の運命は王妃様のもの。それをしってなんになりましょうと答えない。
 そして、ここへ来る途中、昔友人だった、天文官のジャムクの声を聞きました。池に沈めたんですね。
 ジャシルは笑って答える。若いお前と彼が友だちなどとあり得ない。嘘を言ったら、お前も池へ沈めるという。
 巫女は池の中に入り、チャムクの顔を見、何かを広い挙げた。

 ジャシルはチャムクはなんと言っていた?と戻って来た巫女に聞いた。
 この世の中は次妃様のものではないと言ったのをお忘れですか、そう言っています。そしてこれをもう1度差し上げたいと、どこでも通れる手形を巫女は差し出した。以前、ジャシルが池に投げ捨てたものだ。

 チャミョンは気を集め、自分が戦う相手の旗を見た。
 高句麗の印はやたがらす、ケル族は?(ホドンの族)黄竜だ。じゃ、熊は?楽浪国だと聞き、ウンポで見ました。
 毒でおかしくなったのか、幻を見たのかというプクを案じ、ホドンがなにを見たのだ?と聞くが言えないとプクは言う。
 ホドンは人の未来は意志で変えられる。
 運命は人では変えられないと答えた。

 思わずプクを抱きしめるホドン、そこへいい具合に来るラヒ。そのまま立ち去る…。

 女の災が燃えるでしょう。

 ジャシルはかつてチャムクに言われた、王后にはなれないという言葉を思い出し、手形を櫛の先でぐちゃちゃに砕いた。
 例え天の意志でも私を変えられない。天に運命を決められるなど、馬鹿げている。
 そして、長安の商人から買い付けたヒマの種子とウルシの樹液を渡し、チソにトンゴビを監視し、証拠を消せと言う。トンゴビが見つけ出す前に、チャミョンを殺せという。

 ハソ、ジャシルのそれぞれの侍女がつき、エヘウの誕生と、王妃や次妃の手紙をそれぞれ差し出す。
 返事は後ですると言い、下がらせるが、王妃は返してほしい、恩は後で返すと人柄が出た手紙だ。しかし、ジャシルは返せと命令調だ。そして面白いことにプクを殺してほしいと続く。
 王后はプクを呼ぶように命じた。

 国から来たトンゴビとチソに衣装や装身具を渡され、父上たちには恥ずかしいが、少しは気持ちが落ち着いたらしいラヒ。
 しかし装身具の中にホドンがくれた腕輪があるのを見ると、ホドンを呼べという。

 トンゴビはホドンを呼びにく最中にヤンドクに連れられて王后の元へ向かうプクと会った。
 挨拶をするトンゴビに、私は王女を連れ去り、将軍を殺したのですよと戸惑うが、懐かしかったので…というところで、ヤンドクが急ぐようにせかした。
 
 それを物陰から見ているチソ…あまりにありそうな図だ。

 ホドンに会うと、その者と話をさせてほしいと言い、ヘンカイを止めた。そして私には甥がいた。以前、楽浪から船に乗せた。姉は主人のために生命を賭け、大事な1人息子を主人の娘と一緒に乗せた。
 その主人とは誰です。ヘンカイが聞き返すと、話を聞いていたチソがもうまずいと思い、王女が呼んでいでいると話を止めた。主人は誰かと聞きすがるヘンカイに知りたければ、後で私の所へと言い残すのが、トンゴビには精一杯だった。

 トンゴビが王女の元へ言っている間、チソは同じ部屋だということを利用して、水や手洗いの水に毒を忍ばせる。
 何故、チソに嘘を付いたの?と聞くが、王子が来たから気が代わったんじゃない?と誤魔化す。
 そして、トンゴビが水を飲むが、水の味がおかしいと言い出す。そりゃ、異国の水ですものと、誤魔化し、自分も飲んだ振りをして、すぐに風呂場へ駆け込み吐きだす。

 ここまで来るとチソもかなりの悪党になっている。

 トンゴビはおかしいと思いながら、それを飲んだ。

 ラヒはホドンに嘘つきと怒りをぶつけた。ウンポで言ったことは嘘?ホドンはプクのことで怒っているのか?私も男だ。だったら何故早く結婚しなかった。お前に傍にいてほしいと言ったことは本当だ、とラヒを上手く丸めこむ。
 
 王后に呼ばれたプクは、お前は何者だ?贈答品として楽浪に送ったはずだ。プクは戦で行けなかったという。
 そして、自分が何者なのか、それは私が知りたい。私の回りは知ってるらしいけど、私は知らない。
 ホドンも呼ばれ、この者を女官長達が帰ったらラヒの侍女にしたいという。ホドンは私の護衛兵だと言うが、王后は女達は自分のだ。自分がどうできるか決められる。ホドンがプクを自分の女だと認めるなら考え直すが…と言うのに、プクは王女様の侍女になると約束する。
 なんの力のない王子で申し訳ないとあとで謝るホドンに、今、楽しければ、幸せならいいんですという。

 ホドンは、9歳のとき、叔母からもらった母のたった1つの形見だと、いつかホドンを救うことになった、鷹笛を渡す。他の者は全て父が片づけてしまった。
 何かあったらこれを吹け。必ず駆けつける。ホドンは言った。

 高句麗王と楽浪国の王がウンポで会談することになった。

 ヘンカイはチャチャンス夫妻にトンゴビの話を打ち明けたが、それから察するにヘンカイとプクは兄妹ではない。主人の娘とその家臣の子どもということだ。
 プクが妹じゃないと困るのか?チャチャンスが聞くとそうだと言う。でも…そんなこと関係ないとミチュが言う。とにかく話を聞いて来いと背中を押され、向かうが、その途中で、プクに会う。話を聞きに行くというと、一緒に付いてくるが、王女のいる場所が騒がしい。
 トンゴビが伝染病のようだ。急いで隔離された。しかし、王女は王妃の女官長を放れないと、そこへ向かう。
 しかし毒は口がきけなくなる要素も入っていたようで、トンゴビは話せない。

 医官は天然痘と診断を下し、チソが一安心だ。
 
 王后は楽浪国のいる場所には縄を張り、王女はホドンの部屋へ次妃の女官長と一緒に移せと言う。
 しかし、それでは王子様が…と言うヤンドクに、それならいいではないかとこちらも思い崖ず死んでくれればいいと思っている。
 天然痘の患者はどうしましょう?というと、宮殿の外で燃やせと言う。これもさすがのヤンドクも驚いた。

 ラヒは生きたまま燃やすなんて絶対に許さないとトンゴビに言った。
 それを聞いた、ヘンカイとプクは、それぞれ、船に乗っていたのは、ヘンカイで、娘は私だとプクが言うが、もうトンゴビ花なすことができない―――。

エンジェル・ハート 新宿抗争篇 第4話 さまようHEART

2013-05-17 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 鏡に写った香と対話をしているグラスハート。
 名前はない。コードネームがグラスハートだと答える。子どもの頃は27番そう呼ばれていた。
 じゃ、名前をつけないとね。

 そして、香の心臓が自分に移植されていたことを初めて知った。
 遼…この思いは、私じゃない。香の思い。気付いたドクの制止を振り切り、グラスハートは診療所の窓を破り飛び出した。

 遼はキャッツアイでお前のせいで京1日棒に振ったと怒っていた。わけの判らない人間を1日探しまわった。
 しかし海坊主は自信を持って、あれは香だったという。声は違ったが歩き方話し方全て香だった。
 声が違うんなら、別人か、騙されたんだろう。
 じゃ、今から入ってくる奴を誰か当てろと遼は言った。

 そして入った来た女がいた。女の靴音がするだけ、声を発しないうちに、冴子と宛てた。

 それに少し遼が驚いていると、今度はドクが飛び込んできた。
 そして、香が帰って来たという。
 また幽霊を見た奴が増えたぞ、いい加減にしてくれないかな。

 遼にしたら溜まらないだろう。当てもない希望を持たされて打ち砕かれる。

 ドクは言いなおした。香の心臓を持った女が帰って来た。しかも香の記憶までもってな。

 冴子や海坊主は息を飲んだ。

 遼は、そんなバカなことがあるかと、怒りにも似た感情を抱いたが、ドクが、お前はもう会っている。今朝、お前が診療所に運びこんだあの子がそうだ、と。
 遼は手のひらを見つめた。この手で抱いた娘、あの子が、香の…。

 李大人は来日し、グラスハートを目撃したという若頭に話を聞いた。グラスハートと名前を聞くと、若頭(餅山)は驚き、この女が…そう言いかけたとたん、弾が窓を突き破り李大人を撃った。

 李大人は息がまだあることから、裏口から救急搬送されたが、1キロ先からの狙撃、そんなことができるのは、グラスハート?の仕業か?

 若頭は、グラスハートがシティーハンターを探していたことを思い出した。

 ショーウインドーに写る自分にグラスハートは呼びかけていた。香、出て来い。私はお前じゃない。お前の操られはしない。
 あれは私の記憶なんかじゃない。あれは私の思いなんかじゃない。
 抱きしめられたのは私じゃない。

 暖かく思い返していた思いが、香に対する者だったと知って、彼女は悲しかったんだろう。

 しかし、いくら言っても香は現れない。

 若頭が遼を見つけ、いい情報を持ってきたという。グラスハートがあんたを狙ってるの。
 そういや、そんなやついたな、どんな奴でも射止める殺人マシン。でも死んだって噂だぜ。
 と行きかけるのを、昨日、襲われたというと、側にいた冴子が反応した。
 そして、見たい?写真もある。遼ちゃん好みのいい女だという。

 しかし遼はやすやすと乗らない。正直にいいな。俺とグラスハートを戦わせて何の得がある。

 じゃ、と行きかけるのを再び、止める。李大人が撃たれた。しかも俺の目の前で。
 冴子も緊張をする。目の前だと?遼は半信半疑だ。

 しかしグラスハートの写真を見た遼は青ざめた。

 香の心臓を持つこの女がグラスハートだと?

 グラスハートは公園の一角のコンクリートを剥がし中から銃を出していた。

 遼はやり場のない感情を持ち甘し、若頭の胸元をつかみ持ち上げ、嘘だと言えーーー!と叫んでいた。

宮沢りえが魅せれば天海佑希も魅せる女優根性

2013-05-17 01:56:47 | ニュース
 6日心筋梗塞で突如入院した天海祐希のあとを受けて、代役に立った宮沢りえ。
 3日でよくやったと賞賛の嵐だ。

 これぞ、女優魂と言える。普段舞台もこなしているからできることだろう。

 しかし、負けていないのも天海佑希だ。

 普通、降板というのは、つらい、よほどのことがないとしない。役を奪われることになり兼ねないからだ。

 しかし、ドクターストップがかかって1週間から10日の静養をということで、降板が決まった。

 しかし、天海佑希のケースは、本当にレアケースで、普通痩せ型の人が軽くても心筋梗塞を起こすことは少ないそうだ。

 40代で起きる場合は圧倒的に多く、女性では稀。
 まして、ストイックなほど健康に気を使っている彼女には青天の霹靂とも言うことだったろう。

 あり得るとすれば、やはり家族性高コレステロール血症があって、生まれついて、血液中の悪玉が多い人がなりやすいらしい。

 やはりその可能性ですかね。
 それだと、20~30代でも起きる可能性は大きいらしい。


 しかし、やはり女優、病気が安定したこともあるだろうが、6日に入院して、8日間くらいで、退院した。

 しかも、「おのれナポレオン」の千秋楽のすぐ後だ。

 時期的には退院しても平気な時だし、家に、専属の看護師か何か置けば、別に問題はないだろう。

 しかし、翌日と言うのが凄い。

 やはりこのままでは、代役をしてもらったけど、宮沢りえに全部話題を持っていかれる危機感だろう。

 これ、あっての芸能人。しょうがないと言えば…ですね。

 お互い切磋琢磨できるなら、それに越したことはない。



 けれど、遺伝が絡むと、どんなに注意していても危ないものだろうか?と考えてしまう。

 女優魂もひとまずお休みにして、欲しい。

 これは1度起こすとまた起きる可能性のある病気だけにぜひ、休養が先を心がけて欲しい。