日本人可哀想と言ってた、韓国の負け、ニート率は日本どころじゃない

2013-05-21 20:00:19 | ニュース
 ニート問題で揺れる日本はそんなに心配することないかも?

OECO(経済協力開発機構)が各国の(加盟国のみね)15歳~29歳のニートの割合を出した。

 これで行くとなんと日本は、9,9%で10%を割っていた。

 言われるほどは深刻じゃないかもしれない状況だ。

 驚いちゃったのが、韓国、19,2%だ。5人に1人はニートと言うことだ。

 日本の比じゃないね。


 今でも多く、あっちで食べられない韓国人が新大久保へ流れてきてるとはよくいわれますけどね。

 特に震災の頃は、白手と呼ばれるあっちから流れてきた人々が、放射能を浴びた野菜を安く売ってるという噂があった。確かに新宿界隈に行ったとき、あっちの食良品店を見ると、日本じゃ、高い野菜が、日本のスーパーで売ってるより遼が多いのに、安いという現象はあった。

 この韓国でも調べでは7番目らしいですけどね。

 でも、ユーロ安を考えるとスイス(8.5%)スロベニア(6,8%)ここら辺は低い方だ。
 大国の米国(16.1%)、英国(15,9%)、ドイツ(12.0%)フランス(16.7%)と日本に比べたら高い。

 ただ思うんだけど、日本の場合、この29歳以上のニートが多いような気がするんだけど…。



 それでも食べていけるのは、親ががかりなのか、まだ日本にそれだけの余裕があるのか。

 どちらにしても、有難いことです。

 確かに、朝、昼、晩、夜とバイト掛け持ちで働いてやっと普通の暮らしができるという人が多いという話を、派遣切りの後に頃に聞いて驚いた記憶はある。

 なんか人ごとながら、凄い落ち込んだ。

 でも、これだけ働かないといけないと普通の暮らしができないというのは、本人が働き方を知らないか(アプローチが下手なのか)、本人が一か所で働きたくないだけか、そこら辺は…謎なんですけどね。

デスパレードな妻たち8  高い代償

2013-05-21 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ブリ―。ガブリエル、リネットが、今はぷっつんしかかってるスーザンを置いて掘り返しに行くが、既にそこに死体はなかった。
 

 指導権をとるのはブリ―。
 生き返ったの?
 警察?
 騒がしい2人にブリ―は、深呼吸して考えれば答えが目の前にあることが判るわ。

 スーザンよ。挙動不審だった。ぷっつんしてるし。
 あとはブリ―に任せるのがよさそうだと2人は決める。

 5人の子どもを持つリネットは聞かれて焦ることはない。でも再婚話を聞かれるとさすがに…。
 ジェーン。
 ジェーンは、トムと出かけている。そして、ペニーを誘いに来る。
 ペニーをズズと呼んでいた。
 リネットはボロ雑巾のような気分を味わっていた。ジェーンがあだ名をつけてる。

 それを見ていたルネが知恵をつける。
 
 スーザンは美術教室で全員に酷評されたと落ち込んでいた。 器の果物、子どもの肖像画、深緑の夏げしき 海に帆船が浮かんでいる。つまらな絵。教師が名前をあげたのは全てスーザンの絵だった。
 スーザンの絵が嫌いなのだ。テクニックはあるが、意外性はない。
 エイミーは意外性がある。真実に向かい合い、血を流している。

 それが彼の意見だ。そして、エイミーと教師は深い仲だ。

 ガブリエルの所では、いつものロッジへ旅行に行こうと子ども達がいう。
 でも、その頃ガブリエルとカルロスは刑務所かも、そう思うと気楽に返事ができない。
 
 もしものときは誰に預けるか?
 マクラスキーさんは?というカルロスに、冷凍庫のお肉より先にいなくなるとガブリエルrが言う。
 そして、ボブとり―よ。パーティー好き放りだしても養子をもらったゲイのカップルだ。
 移り気ってことだなとカルロスはいう。
 
 リネットははペニーの写真を見る。でも5枚しかない。ぺに―はいう。さすがに4人目の子となるとそうなるらしい。しかも家族写真に写ってるものだけだ。
 ジェーンーが来てから事情が代わって来た。

 リネットは、ペニーに頭がいいから、欲しいものを入れる手を知ってるの。私からあなたも盗る気なんでしょうね。でも悪口は止めとく。

 その母の気持ちを察したのか、今度出かける約束を何かいいわけつけて断るとペニーに言わせる。

 そしてボボとあだ名をつける。なんで?と聞かれると、とりあえずね。
 
 スーザンは2日間。カンバス見てる。食べてない。寝てない。
 そこへブリ―が訪ねて来る。そしてさりげなく聞こうとする。
 何か掘り起こした?
 そこへマイクが戻って来た。ベンの仕事のはずだった。何かあったらしい。
 
 死体の問題が絡んでいるんだろう。ベンの仕事場所は、死体を埋めたチャップマンの森なんだから。

 ガブリエルとカルロスはボブとり―に後見人になってくれと頼む。
 しかし、2人は渋る。
 家の子は迷惑ってことか?とカルロスが言うと、養子の子ども1人でてんてこ舞いしてる。 ガブリエルの所の子どもはモンスターだ。
 1人に噛みつかれたりしてるらしい。

 ガブリエルはそれは昔の話、今はいい子になっている。明日夕食に行くから、どれくらいいい子になったか見てくれという。

 いい子に見えるよう、ガブリエルは子どもを学校を休ませて訓練した。
 ボブとり―が来る。

 トムがぺに―を呼びに来る。でもママといるからいいと断る。ジェーンとなんかあったのか?トムが聞いても答えない。じゃ、今度パパと会って話をしようと誘ってもペニーはいい返事をしない。
 
 ブリ―は着工祝いを持って行くと、ベンは森に遺体が埋まってたといい、困っていた。
 土壌サンプルとるんで、気がついた。警察に連絡すると時間を無駄にし、大金を失う。
 事件現場になるからだ。
 ブリ―は遺体を溶かすか、ぐるぐる巻きにして捨てるかと飛んでもない提案を平然とするが、ベンは、捨てたのが判ったら犯罪者になるという。
 言わずに済む方法はない、とベンも心を決めて通報しようとした。
 
 ブリ―は遺体の会った場所に正座していた。ひどい男だったの。大切な人が被害者でまた狙われそうになってた、ベンが来るとぽつりと呟いた。
 君が殺したのか?通報する前に知っていたい。聞くベンに、友人が殺すのを手伝った。ここはベンに目をつぶってほしいと改めて頼む。

 しかし、ベンから出た言葉は、 ごめん、ブリ―、無理だ。
 
 ガブリエルは2人がミュージカルが好きだと知っているから、食事の間中、行儀よくさせ、
 1ドル札を子どもに握らせて、ミュージカルの話をさせる。その他、気にいられる努力をしてみる。
 
 
 スーザンは、美大の教室の先生の所に生き、描けないという。どう描いてもけなすから。
 そこにエイミーがいる、
 クラスでの立ち位置が判らない。
 教師は君はAだ。スーザンはかさ上げした評価なんて欲しくない。
 教師は人の評価を気にしてる、本心を描かないのはダメだ。A+をつけるから、もう来るな。何かあるかと思ったが、ダメだった。
 
 どうにか誤魔化し、食事会をにこやかに終え、ボブたちを外へ送り出すと、なんと、ガレージに「ゲイバカップル」とペンキで書いていた。

 困り果てた猟師の顔を見、子どもたちは、言い出す。
 パパ死んじゃうの?
 ガブリエルとカルロスは、子ども達の様子からみると今までと2人が違う。楽しいときでもなんか悲しそうに見える。

 ガブリエルは、子ども2人に、パパもママも大丈夫。子どもたちは夫婦が話してるのを聞いたらしい。ガブリエルはいざというときの後見人よと改めていう。
 春休みにあのロッジに行ける?
 ガブリエルは、ええ、神紙に賭けてと答える。
 
 トムがペニーを呼びだした公園にペニーは来ない。
 リネットが父親との中を壊していると感じた。

 ブリ―は別れた刑事のチャックがブリ―を訪ねてきた。
 
 2か月前、食事会に来た時のちょっとした表情で刑事は感じる。
 チャックは、本当のことを言うと、ベッドの中で見てるから判るという。
 一緒にいたベンが止める。

 またチャックはくるだろう。

 ベンはそれじゃ、なにも心配しなくていい。遺体が出なければ、なにもない。
 恩を着せとけば、いつか無理聞いてもらえるかもと、ベンはさらっという。
 
 ぺにーを父でも親の所へ連れていく。家族よりジェーンを選んだのに?でもトムがずっと待っている。原因は夫婦として幸せじゃなくなったから。そのあとジェーンに出会って、こうなった。
 リネットは、ペニーに言う。
 お父さん、あなたが大好きなの。お母さんも。みんな迷ってるだけ。あんなこと言って悪かった。
 ぺに―はママの方がずっと綺麗というと、父親の所へ走って行った。
 
 ベンがマイクの所へ行き、チャップマンの森で遺体を見つけたことを話す。
 君に仕事を頼むとき、汚い仕事もしてもらうと言った。マイクはそれを聞き、全ての事情を知っているから、一言で、やっておくという。
 スーザンはなにも知らず、仕事あってよかったねとマイクにいう。
 マイクは、ああ、内容が問題だけど…と呟く。

 スーザンが来る。ベンが立てようとする、集合住宅のチャップマンの森にマイクに死体の処理を頼んできた。
 スーザンがみんな友人が死体がなくなっていた事実を知っていて自分だけ知らなかったことに怒る。
 
 気がかりは脅迫状だけだとガブリエルがばらす。ブリ―はそれをリネットととスーザンには話していない。みんな受け止められないと思ったから。かつて、メアリーアリスが自殺したとき、送られてきたものと一緒だ。
 
 リネットは、トムのことで信じてたものや頼りにしてたものが全部消えていく思いにかられる。
 
 スーザンはは怒りをキャンパスにぶつける。
 マイクは遺体を掘り返す。
 
 そして、スーザンの絵の描いた絵は、遺体を囲む、友人らの絵。

 それはまるで自白をしているようだった―――。

幻の王女 チャミョンゴ 第26話

2013-05-21 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ラヒは小さな屋敷をあてがわれた。世話をするプクとチャチャンス技芸団の人間が挨拶をうるが、ラヒは敵の挨拶は受けないという。

 早く部屋へ案内しろと言う女官長、チソの身体を改め、天然痘患者と一緒だったのに何の症状も出ていないのですねと言う。
 女官長は、元々病気に強い体質なのだ、悪いかと、悪あがきも甚だしい。

 ラヒには他の場所で看護していると伝えているらしい。様子を見てくると出かける。

 ミチュは技芸団で出た時と同じ症状だったというが、同じ部屋にいたチソは平気だ。プクもチャチャンスも怪しいという。ヘンカイは、確かめると言って中に入る。

 女官長のいた部屋に入ると、花が枯れている。そして、手を洗う洗面器の色が代わり、飲み水には毒の反応が出る。急いで、トンゴビを探し始めた。

 トンゴビは山の中の火葬場に連れていかれ、その中の女に私があんたを楽にしてあげると言われる。

 現れたチソが、遅いと自ら火をつけようとするのを、女が止める。
 ここにはしきたりがある。生きたまま焼かない。それに伝染病じゃない。
 どんな高貴な人でも最期は私たちの世話になる。

 そして、トンゴビに飯を与えた。

 やっと火葬場に到着したプクとヘンカイの前には誰もいない。
 違う場所に移されていた。

 トンゴビは大きな握り飯を渡され、そばでは男達が穴を掘っていた。

 ここは貧しくて困った人が老人を捨てに来る場所らしい。

 焼くのも埋めるのも同じことだといつの間にか残忍なことをいうようになったチソに、半月待って死んでいたら、埋めると、リーダーの女はいう。

 チソは、トンゴビに話しかけていた。
 侍女は辛いわね。
 主人が栄華を得れば褒美が出るが、凋落したら、一緒に殺される。恨まないでね。非力な主人に使えたあなたが悪い。早く死ねば苦しまなくても済むと言い残し、去っていく。

 夜になってもプク達はトンゴビを探していた。しかし声が出ない彼女に返事のしようがない。

 戻ったチソは心配するラヒに、既にトンゴビは亡くなっていたと嘘をついた。

 火葬場のリーダーの女がトンゴビを訪ねてくる。生きているね。この世に未練が多いようだ。
 綺麗な着物だ。亡くなる前にもらうのはご法度だから許可が欲しいというと、さっき、自分のリボンに指を噛み切り描いた文字のアルものを差し出し、自分を訪ねてきたものに渡せと心の中で言うが、これもくれるのかい?と女は言うだけだ。

 血文字で書かれているのは、

 プクは楽浪国の女王です

 という言葉だが、女はそれを頭に巻く。


 ウンポ゜での会談のため、高句麗王、楽浪国の兵士が先に向かう。

 高句麗は王女の婚礼の品として楽浪国の領土を渡せという。

 王同士で話をするため、家臣が席を離れるとき、高句麗王と共にいたホドンにチェ・リはいう。
 他国の王女をさらってまで王になりたいか。
 だったら民心を掴め。5部族の心も掴めないようでは無理だという。
 肝に銘じますと言い、ホドンは去る。

 チェ・リは何故、楽浪国に執着するのか、高句麗王ムヒョルに訪ねる。
 楽浪国には肥沃な大地と海がある。そなたにはもったいない。

 チェ・リは10年以上7万以上の兵の犠牲で手に入れたものだと平然と切り返す。

 ムヒョルはその土地を守る力がない王が持っていても仕方がないという。
 チェ・リは土地は民のものであり、私のものではないという。
 ムヒョルは笑い、そなたのものでないならありがたい。もうすぐ私の者になると言い、席を立つ。

 ラヒの元からはチソが旅立つ。高句麗国王后は味方です。そしてそっと耳打ちするように、あの者は危険ですとプクを差す。なにを言っても信じられませんように…と言い残す。

 会談のあと、チェ・リはラヒに手紙を書いていた。王はいつも死と隣り合わせだ。死を恐れるな。民のためなら潔く死ねと書いた。それを見ていたホルは驚く。

 チェ・リはただ、わが子に死んでほしいという親の気持ちを汲んでくれと言って手紙を託した。

 王女は、父の気持ちは判るし、民の負担にはなりたくない。でも私はここを出て楽浪へ戻るという。王后の命を受けてきましたとホルは必ず連れ帰るという。
 火葬場で会いましょう。3日間待つとホルがいう。もしそれで王女が現れなければ、兵を率いて参りますという。

 ホルは他の者には船の用意と、この状況を伝えるように戻れという。どっちにしてもホドンの兵が監視している。
 ホル1人が残るのだ。

 夜中に目を覚ましたプクがラヒを見に行くと、ラヒは部屋を抜け出し、ホドンの部屋に入った。そして短刀をホドンの首に突きつけるのを見ると、ダメですと声をかける。その声でホドンが目覚めた。

 そして、死のうとするラヒに、これが自分たちの運命だとしても死んではダメだというが、ラヒは父から死ねと言われたのよと感情的になっている。あなたのせいで父に見捨てられたのよ。そのラヒを王子が抱き締める。死なせるものか。

 落ちついたラヒホドンは話していた。
 子どもの頃、あなたを殺しておけばよかった。
 親に見捨てられたのがつらいか。
 王としては当然だけど、娘だから辛い。
 俺は辛くない。何度も捨てられた。

 書簡に剣が潜ませられていないか見たときに、自害しろと書かれていたことを知っているホドンは、父の手紙に傷ついたかもしれないが、俺はあの書簡に大きな愛を感じた。ラヒ、お前は痛い思いをしたことがない。
 楽浪に帰りたい。部屋へ帰れというホドンに、本当私を愛していると言ったのは嘘なの?楽浪を得るための演技なの?愛というのは、相手を利用する手段ですか?自分を犠牲にできないのは本当の愛じゃない。
 お前は?自国も自尊心も俺のために捨てられるか?
 判らない。
 お前は楽浪国の王女だ。
 俺は高句麗国の王子だ。
 これが限界だ。この限界の中で愛し合うしかない。

 火葬場に向かうプクは、リーダーの女とすれ違う。女の来ていた服は、トンゴビがきていたものだ。誰にもらったの?

 リーダーはしょうがなしにそこに案内するが、昨日までいたトンゴビがもういない。あの人が私が誰か教えてくれると言っていたの。最初から変だと思ったと言い、着物を脱ぎ捨て、リボンもプクに渡した。

 リボンに描かれている言葉を読もうとすると、ホルが現れる。毒が原因なのか?
 プクは、チソ女官長が犯人です。次妃の仕業なの?

 そしてリボンになにが書いてあるか読めるかと聞くと、プク、それ以上は読めないという。字が読めないらしい。
 それをホルが取り、描かれている内容を見ると、このことは忘れろという。
 ここには私の素性が書かれていると取り返そうとするが、ホルは返さない。
 プクは剣を振るう。しかしホルはお前とは戦いたくないという。
 剣は上達しても男の力には叶わないという。そして、リボンを斬ってしまった。
 今日あったことは忘れろ。王女様の脱出も見逃してほしい。
 プクは字は読めなくてもこの目、頭、身体で覚えました。王宮に戻り、王子に聞きます。
 全てを忘れろ。お願いだ。
 できません。じゃ、なんと書いてあったのか教えてください。
 それを知ればお前は死ななければならない。知らずに生きるか、知って死ぬか。
 知ります。1度は次妃に殺されかけた身なのです。斬られても悔いはない。覚悟はできています。教えて。
 

 ちゅーかさ、ここまでくるとそうぞうできない?って思うんだけど。

 本気か?ホルは聞き。
 教えて、私の正体を。

 ホルはついにそれを口にした。

 お前は楽浪国王女だ。名前はチャミョン。王女様と同日に産まれた実の妹なのだ。(あ、ホドン言っちゃった)

 覚悟はいいな、いうホドンの前に正座をし、遠くからでいい、王后様をお母さんを見たい。
 そして、正体が判って、殺そうとしていたのが、母でないと判って安心しました。と言い、チャミョンは目を閉じた。
 楽浪国のために王女様の首をはねます。ホルは剣を振り上げた。
 
 母さん…。

 呟くチャミョン。剣を振り上げ、振り下ろすホル。しかし剣は空を斬っただけだった。  すでにハゲオ将軍を斬ったから、楽浪国の敵なのです。でもチャミョン様は私が斬りました。楽浪国人として生きるなら、王子様の元を去り、漢へお行きください。

 ホルが去った後、チャミョンは茫然として馬を引き歩いた。幼い頃、それを知らずに会った、母の思い出とともに。

 ハソは寝込んでいた。トンゴビの死がショックだったらしい。そして、それを指示したジャシルに看病されている。

 こういう王妃だから、娘があんな目にあうんだろうな。

 ホゴクは楽浪国にとらえられ、拷問を受けていた。
 山東半島で武術を教えた兄妹は、チャミョンなのか?
 気になって仕方がないか。ホゴクも頑張る。
 死んでも言わん。殺したければ殺せ。

 まずいわ、焦っているのはジャシルだ。嘘が全部バレる。

 ヤンエもホゴクが吐かない限り、チェ・リが殺すことはないが、ジャシルが危ない。ホゴクの衣食住はここから運ぶのだ、念には念を入れろと指示を出した。

 ヘエウの誕生100日目に王后の父がやって来た。次妃からの手紙も来ていた。娘を返してほしいというものだ。しかし、王后は今、王の心を逆なでしたくない。ヘエウのことも認めている。
 しかし父は、王子と王女の間に子を作らせ、その子を王位継承者にするつもりでしょうという、それを聞き、王后は自分の浅はかさを知る。
 父は王女を返せという。今日のように内外が騒がしい日にしましょう。
 
 ジャシルは毒を盛りたくても、監視が厳しくてできないとチソに言われる。だったら、火を放つしかないかと、かつて火を話された次妃は言い出す。

 それどころかとチソは告げた。ハソがホゴクに会いに行った、と。

 ハソはチャミョンの似顔絵を見せていた。この子がチャミョンなんでしょ。ハソは必死だった。

 その頃、チャミョンは大将軍に殺されてもいい、お母さんに会いたいと、楽浪国への出発を決意した―――。
 
 

エンジェル・ハート 新宿抗争篇 第7話 俺の愛すべき街

2013-05-21 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 グラスハートは遼を見るとドキドキと心臓が高鳴る。これは私の感情じゃない。心臓の冠状…香の感情。

 どうして、そんな顔する?
 会いたかったからさ。
 
 遼はあっさりいう。

 私に?心臓に?

 心臓を持つ君に会いたかった。

 窓のそとあちこちで狙撃犯が、シティハンターとグラスハートを狙っていた。

 その感情は嫌かい?
 嫌じゃない。でもドキドキする。
 それはときめきってやつさ。

 その途端、2人がいる席の窓に多くの弾丸が打ちこまれていた。

 あなた、驚いてない。
 君もね。こうなると判ってから、ここで君を待っていた。

 キャッツアイの窓ガラスは防弾ガラスだそうだ。

 餅山は悲鳴をあげ、海坊主も、これ以上店を滅茶苦茶にされるのはごめんだという。
 遼はグラスハートに手を差し出し、散歩するかい?銃弾の雨の中を。
 
 街の中は多くの狙撃犯で溢れていた。新宿西署は、監視カメラで、これが、新宿か?と驚いていた。街を行く人は、撮影か?とその異様な光景に恐怖すら感じていない。
 監視カメラに気付いた狙撃犯の1人が指を振った。その場で監視カメラの画像を見ていた冴子は、これは警告だと言った。下手に手出しをすれば、この街を戦場にする、そう言ってる。

 2人は電車に乗っていた。
 急に追って増えた。
 君の組織と新宿のやくざが君を狙っている。
 李…それまでグラスハートは自分の組織のボスの名前を知らなかったらしい。

 それより、何故、私たち、電車乗ってる真似をする?


 大人のそういう店に連れ込んでいたのね…。
 夜戦訓練室と言う部屋まであって、そこには遼の武器が隠されている。普通に遊びに来る客も本物とは知らずに遊んで帰るらしい。

 しかし、グラスハートはあなたに会いに来たから、銃は使わないという。

 遼はそーいう大人の店を歩いて移動する。地図にある道が道だけじゃない。ここは俺の街だ。

 
 みょーにかっこういいわ❤ いやらしいだけだけど。
 遼は狙撃犯を殺さない。グラスハートは何故外す?と聞く。
 1人でも仲間が死ねばあいつらは通行人を殺す。まずは俺に気を引きつけて人のいない所へ連れ出すという。この街を戦場にはできない。

 遼は警察が歌舞伎長に設けた80個の監視カメラをハッキングしてどこに敵がいるか確認していく。それを見ているグラスハートは、意外に働き者?まめ?みみっちい?こと好きか?
 それ、ほめてるの?ってところだ。

 狙撃犯たちは、彼らの位置を予測して取り囲もうとしている。怖いというが、遼は楽しそうだ。
 
 楽しい?
 私、ずっと苦しかった。あなた、私と同じ。
 あなた、死にたがってる。それ、いけない。私、よく判る。死ぬのは私だけ。やつら、狙い私だけ。あなた私、殺せばいい。私の死体を渡せばいい。それで終わる。私、心臓返しに来た。

 遼は静かに言った。
 1度移植された心臓はもう移植に耐えられない。君が死ねば心臓も死ぬ。だから君は生きなきゃならない。

 
 グラスハートの顔が変わった。今まで死を恐れず死ぬために訓練されてきたようなものだ。
 君は2人分生きるべきだ。だからこそ生きろ。明日の朝までしか生きられなくても生きろ。美しい朝日を見るダチを作るには十分な時間だ。
 
 グラスハートは遼の手を取り、逃げる覚悟を決めた。

 監視カメラを見ている冴子にどこかわからない所から遼が呼びかけた。冴子~、聞いてる?僕ちゃんに助けてほしければ言えよ。例の台詞を。

 冴子は、考えた挙げ句に、この言葉を口にする。

 「Z・Y・X」

 今から、古城ホテルに来いよ。お前にはいっぱい貸しがある。コンちゃんもってこいよ。勝負パンツで来いよ~。

 冴子はここの署長らしい。ホテル古城の一角を完全封鎖。特殊部隊、サットも出動させて。彼は奴らをここへ誘い込むわ。署長らしい指令を出す。 

 ある署員が、コンちゃん、封鎖、勝負パンツ、サット…遼と冴子の言ったことをまとめていてあれはみんな、暗号だったんですか?そうよ。冴子は冷静な顔で切り返した。

 けれど信じられるのですか?

 早くして、冴子はさえぎった。

 狙う奴らは、それを聞き、よほど自信があるのか、それとも大馬鹿者か(…そりゃ、確かに微妙かもしれない)そしてまんまと作戦に乗った。

 冴子は1人、呟いた。あなたって人は、香さん、グラスハート、この私、この街を1人で全部守るつもりなの?

 PCで奴らの移動を見守る遼の手元を見、先頭に立っている男を組織を束ねる青龍(チンロウ)部隊趙(チョオ)と教える。
 
 約束の場所まで2ブロックに来た時、不摂生がたたったのか、腰痛が出てきたと遼が立ち止まる。
 グラスハートはそこが私たちの死に場所か?と言う。
 遼は、新宿の街に礼を言っているんだ。俺を人間に戻してくれた街。そして君も忘れているもの。だからたった一人でもここを守る。

 今じゃ、ビルとビルの広い谷間はグラスハートの方が楽に渡れる。それにしくじって落ちかけた遼を、ナイフ1本でグラスハートは敵を気絶させ、救う。そして、ごみの上に銃を入れたバックごと落下した遼に、グラスハートはいう。

 遼、私に銃を貸して、早く。その姿が一瞬香とダブって見えた。グラスハートもそれを感じた。
 何故、銃を?聞く遼に。あなた、守るため。

 私、あなた、守る。

 グラスハートの何かが動き出した。