無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

その頃中町では・・

2017-08-03 10:30:26 | 酒田

コスタ ネオロマンチカの入港で、小湊埠頭と酒田中町との間に大型バスで乗船客をピストン輸送した。中町では、露店や花魁道中でおもてなしを行っていると言う。この暑いのに、花魁道中って・・・と言いながら中町に向かった。

あっ、カラスが歩道を歩いている。

こいつは近づいても逃げない。可愛がられているのかな。

だから、もっと前に出てくれば良いのにと、またしても思う。中町では撤収が始まっていた。

清水屋の前

清水屋の向かいのビルは、酒田市の観光案内所になっていた。

居合抜きの二人。右の若者は高校の剣道部員らしい。彼の持っている刀は長い大刀で、どの位長いかと言うと。

177mm程の長さだと言う。模擬刀ではあるが、持っている彼の父が作ったものだそうだ。佐々木小次郎が持っていたと言う刀よりも長い。

その為、鞘から刀を抜くのが難しいと言う。確かにそうだ。普通の刀でも抜くのは難しい。ならば、早速抜いて貰おう。

若者は、いとも簡単にスルッと抜いた。2-3回練習したら、抜けるようになったのだそうだ。「彼は優秀だ。」と、持ち主は仰った。

観光客にも、持って貰う。これは家族がカメラを向けている。

外国の方も記念写真。

港からのバスが停まるバスストップ。通常のバスもここ(清水屋前)に停まる。

中町通りは、交通規制をかけて、道路に露店を準備した。

良い香りがしてきた。

浜焼きが行われていた。

実に、美味しそうなのである。

別のバスに変わっていた。

こちらの露店も美味しそうな物が並んでいる。

花魁道中の気配さえしなかったので帰ることにした。

今日は海向寺さんの夜会式だ。暑い中、陽を浴びながら坂道を上ってきたので、ここで日枝神社に曲がる。

日枝神社の随神門。本来は門のある方が正式な参道になる。

石垣が一部壊れているようだ。この石垣は生き物を保護する。雀の巣(賑やかな雛の鳴き声がしたので、近寄ったらピタッと止まった。まるで親に教えられたように黙ったので、どこに巣があるのか見付けられなかった。)や、その天敵の蛇の巣もある。

ユリが咲いている。夏だな~。

 

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コスタ ネオロマンチカ

2017-08-02 11:27:21 | 建築・都市・港

イタリア船籍のクルーズ船「コスタ ネオロマンチカ」が酒田北港に入港した。好天気な事もあって、予定より早めに着くとの情報が昨日からもたらせていた。9時半に入港ならと、9時過ぎに酒田港灯台のライブカメラを見てみると、もう北港の中で展望台の外、先日消波ブロックにお絵かきした場所をとっくに越して、小湊埠頭へ進んでいる映像が映し出されていた。あらら大変だ。

大浜海岸を走ると、前方に大きな船体が見えた。いつもの大型船が入港する時には、コンテナヤード埠頭付近で方向を変え、タグボートで曳かれてバックで小湊埠頭に入る。今回もそうだろうと、もう少し時間が掛かるかと高をくくっていたのだが。

ネオロマンチカは、接岸する小湊埠頭前で、自力で方向を変えた。私の後ろからやってきたおばさんが、「この船はどこから来たの。まさか港のこっち側が新たに海につながったのか。」と驚いていたほどだった。初めて見るコスタ ネオロマンチカの船体に、当たり前だけど「でかい!」が初印象だった。

見物客が岸壁に入るゲートはまだ閉ざされたままだったが、早めに駐車場を開けたのも、見物客の数を見越してのことだろうと思う。尋常で無い車の数に驚くことになる。

人混みで下は見えない。向こうの船体前では歓迎の「羽黒山の山伏の法螺貝の音」が響いてきた。それでもゲートは開かない。

船の色んな所から、船客達がこちらを見おろしている。

さて、ゲートは開いて、一斉に見物客は岸壁に入って行った。今までのクルーズ船と違うのは、外国船籍の為、バリケードで近づけないようにされている。

乗り越えようとでもしたら、警備員が走ってくる。

酒田吹奏楽団の演奏。

今回の歓迎式典は、船内で行われる模様。船内に入るには、パスポートを携帯していないと駄目なようで、市会議員のEさんとも外で一緒になったが、自分の所にも案内状は来ていないとのこと。今回は山形県が仕切っているそうだが。

乗船客はまだ降りてこない。

山伏さん達がいた。

船首へ急ぐ。あれ?あんな所に。

クルーがいた。

またきっちりと舫いは完了したわけではなさそうだ。

ここでもフェンスが我々を隔てている。

 

テントの売店は、いつもの何倍も多い。

庄内の酒だけではない。

県内の酒が並んでいる。

試飲も出来るようだ。

山形牛をつかった商品や

庄内、鶴岡に限らず。

海老や、烏賊焼きの美味しそうな香りが漂い。

かき氷の店には行列が出来。

最上町、鮭川村、真室川町と店が並ぶ。

いつも頑張っている地元の皆さん。

案内は、何カ国語でも

準備されている。酒田の中町の皆さんは英語での接客練習もしたとか。

それでは乗船客の身になって見てみよう。

大型、中型のバスが並ぶ。こちら側は、岸壁から中町へ行くグループ。

大型バスは10号車まであった。これで市街とピストン輸送を行うとみられる。

中町行きが多かった。

こちらはツアー専用。ただ、どこを巡るのかが表示されていない。一番知りたい所なのだが。

市内の幼稚園のバスがずらっと並んでいた。その先には・・

踊りを披露する為に、待機している園児達。

タクシーの車体に磁石シートで取り付けられた表示板。これは便利だと思う。

30分おきに運行される。

地図やパンフレットを配る為に駆けつけてくれたオレンジ部隊。その後ろにはもみくちゃにされる「あののん&もしぇのん」

このゆるきゃらは知らない。

一通り取り終えたので退却する。

臨時の飲料水だと思う。

駐車所はもう満杯だった。岸壁前の空き地に臨時の駐車場が案内されていたが、見物客は増えるばかり。近場からではなく、少し歩きを考え、暑いので水分補給も気にした方が良さそうだ。

 

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