２００３年の総括をしてみたい。
今年一番の出来事と言えば、やはりこの「はぶて日記」の開設だろう。
それまでも、勝谷誠彦氏の日記は随時チェックしていたし、そかこら派生して殿下やＡＫＩ氏の日記まで愛読させていただいていたのだが、自分が開設することなどまったく想像していなかった。
別に、日記を書こうなどと思わなかったのではなく、「さるさる日記」があることを知らなかっただけである。
前々から、勝谷 . . . 本文を読む
今年は２８本の映画を観た。
このうち、「Ａ」評価をしたのが３本、「Ｂ」が１２本、「Ｃ」が１１本、「Ｄ」が１本だ。
事前に「予告編」とか雑誌などでチェックしてから観に行くわけだから、それにしては「Ｃ」が多すぎたように思う。
ただ、ホントに期待して行ったのに面白くなかったのは、Ｊ・リー主演の「ブラック・ダイヤモンド」くらいで、後は半信半疑というのが多かった。
ちなみに「Ｄ」の評価をしたのは「キル . . . 本文を読む
昨日の「Ｍ－１グランプリ」は面白かった。
若手漫才界の頂点を決定する戦いだったが、最初から最後まで爆笑の連続だった。
出場チームは、千鳥・麒麟・アメリカザリガニ・スピードワゴン・笑い飯・２丁拳銃・フットボールアワー・りあるキッズに、敗者復活から立ち上がったアンタッチャブルの９組。
この中から、得点の高い上位３組が決定戦を行い、最後に一番いいと思われた票の一番多かった者が優勝というシステムだ。
. . . 本文を読む
今週の「週刊新潮」のコラム「変見自在」から。
高山正之氏が、日本の外交官について、またまた鋭く切り裂いている。
かつて（１９１３年）政情不安のメキシコで軍事クーデターが起きた時、当時の大統領の夫人と子供たちが日本大使館に逃げ込んだが、その時の大使館の主堀口九萬一は、毅然とした態度で革命軍に対したそうだ。
しかし、その後日本の外交官の意識は一気に地に落ちていく。
１９７４年に日本赤軍がクウェ . . . 本文を読む
初めて携帯電話を新しいのに替えた。
別に新しいのが欲しかったわけではない。
名古屋へ来た時に無理矢理持たされたのだが、それから３年半たつ。
折りたたみ式でない古い機種のを持っていると、まわりから「いまだにそんなの持ってんですか？」ってよく言われたが、何せほとんど使わないのだから、新しいのに替えたところでたいして違いはない。
だいたい、携帯電話がかかってきても、気がつくのは外出先から会社に戻っ . . . 本文を読む
イラクのフセインが身柄を拘束されてから、新聞やニュースでは連日のように、自衛隊のイラク派遣について大きく取り上げている。
気になるのは、記事のトーンが「何か大きな事件でも起きればいいのに」という感じであることだ。
何かあれば、すぐに「それ見たことか」と小泉首相を責めたててやろうという魂胆が見え隠れする。
不謹慎な言い方かも知れないが、きっと「誰か早く死んでくれないかなあ」と思っているに違いない . . . 本文を読む
「週刊新潮」今週号の高山正之氏のコラム「変見自在」から
高山氏は歯に衣着せぬ物言いをする人で、中国や北朝鮮・韓国、ロシアなどをズバズバと切り捨ててくれるが、いつも納得させられる。
今回は、ロシア人が「弱いと見ればつけ込む」「人目がなければ悪さをする」と鋭く指摘し、ロシアを始めとして、日本が何も言わないことをいいことに悪いことをしようとする中国や韓国などの火事場泥棒国家に対して警鐘を鳴らすととも . . . 本文を読む
イラクのフセイン元大統領がついに捕まった。
昨日のトヨタカップの途中でテロップが入ったりして、まさに大ニュースだと言えよう。
もちろん、私も「おっ、ついにやったか」と驚いたのは言うまでもない。
ただ、これでイラクが一気に平和へ向かうかと言うと、多くの人が解説しているように、必ずしもそうなると断定はできないだろう。
しかし、勝谷誠彦氏の日記を読んでさらに驚いた。
要点としては「問題は、いつ捕 . . . 本文を読む
「拉致問題を解決を訴える『救う会東京』」の集会での石原都知事のスピーチを、ＴＢＳがテレビの中で間違えた事件に対して、都知事が怒りを爆発させている。
今月号の「諸君！」にも載っていたが、都知事は刑事告訴も辞さない構えだ。
その「諸君！」の記事と、当のスピーチの内容および都知事がテレビ放映後にマスコミを集めて行った記者会見での発言内容を聞く限り、知事の言うとおり、ＴＢＳはわざと間違えたとしか思えな . . . 本文を読む
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