最近読んだ変な本から。
タイトルは「ケイタイを持ったサル」
著者は正高信男という霊長類の研究家らしい。
実は、タイトルに惹かれて本を買ってしまった。
最近どこへ行っても携帯電話を離さないガキが増えているものだから、「そんなヤツは人間じゃねえ、サルと一緒だ」とバッサリ切り捨ててくれるものと思っていた。
確かに、全体としてはそんな感じで書き進められている。
しかし、読み進んでいくと、どうも結論 . . . 本文を読む
昨日の毎日新聞「余禄」について。
宮本輝の名作を引き合いに出して、手紙のすばらしさを訴える筆者。
<手紙を書くことで、過去の出来事が現在の自分につながっていることに気づかされる。相手を思いやり、落ち着いて気持ちを伝える手紙の良さを感じさせる>とおっしゃる。
手紙は、メールと違って、相手に届くまでと相手からの返事が届くまでに少し時間がかかるので、その間とてもドキドキしていた経験は私にもある。
. . . 本文を読む
先日、福岡のある中学校で講演会を開催した際、講師を呼び間違えて、本来であれば数学者の秋山仁氏を招くはずが、元プロ野球選手の秋山幸二氏を招いてしまったという事件(?)があった。
今晩のニュースでも、再びやっていたが、スタンスとしては「面白おかしく」という感じだった。
確かに、数学者の秋山仁氏は何ら迷惑をこうむったわけではなく、代役(?)の秋山幸二氏も、事前の案内が秋山仁氏であったにもかかわらず、 . . . 本文を読む
ちょっと前だが、18才と16才の男女のガキ二人が、それぞの両親を殺そうとして逮捕されたという事件があった。
これに対して、今週の「週刊新潮」のコラムでこんなことを言っている人がいた。
このガキたちが、両親を殺した後結婚して、しばらく後に心中するつもりだったと言っていることに対して「何が何だか、よくわからない。どうしてこうなるのかが、理解できない」と言う。
さらに「もはや短絡的犯行ですらない。 . . . 本文を読む
夕方のニュースで、新幹線の運転士が、走行中に携帯電話のカメラを使って前方の景色などを撮って彼女に送信したことが問題となっていた。
ニュースでは、さも重大な事件のように扱っており、関係者のコメントもそれらしい言い方をしていたが、はたしてそんなに大きな問題だろうか。
もちろん、仕事中にそんなことをすることがいいとは思わない。
規定でも、新幹線内への携帯の持込は禁止だそうだ。
石原国土交通相も「い . . . 本文を読む
昨日のいくつかの新聞に載っていた記事から。
北海道大学大学院での研究によると、働き者の象徴と思われている「働きアリ」の約2割が、実はほとんど働いていないそうだ。
研究では、30匹ずつのアリを3つの人工の巣に移して観察をしたところ、「女王アリや卵などをなめてきれいにする」「巣の掃除をする」「エサ取りをする」アリは、全体の8割で、残り2割は「停止している」「自分の体をなめている」「何もせず移動して . . . 本文を読む
今日は会社のコンペがあった。
このところ、ゴルフに対して「やりたい」という気がなかなか起きないので、ホントは参加したくなかったのだが、前回膨大なハンディをもらったため2位になってしまい、今回の幹事をやらされることになったしまったからだ。
2位というのは、賞品はその他大勢と同じだし、ハンディは大幅に減らされるし、おまけに幹事までやらされるので、全然嬉しくない順位だ。
幹事が好きな人ならいいけれど . . . 本文を読む
いつもいいかげんだと思っていた「ぐるナイ」の名物コーナー「ゴチになります」のナレーションであるが、今回は実際に検証してみた。
出演者は、レギュラーの5人に藤井フミヤの計6人で、設定金額は28,000円。
以下に、それぞれが予想した金額と実際の金額、その時に発せられたナレーションを一覧にしてみた。
当然のことながら、最後に結果発表があるので、金額発表は途中までしかない。
(上から、予想金額、実 . . . 本文を読む