老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

蜘蛛の巣が張る おつむ

2015-08-06 15:36:36 | 俳句
  せっかく書き始めたブロブ、今日は休もうと思ったが、このままズルズル休んでしまいそうだから、書くか。

昨日のしり取り俳句から。ただでさえ右脳も左脳も働きが悪くなっているのに、暑さが加わって、全く回転しない。
しりとり俳句のページを開いて、先の人の句を読んでも、ただの一言も出てこない。
やっと繋いだ句が、冴えない句。


   * ひよこ豆がカレーの一日星涼し   P
        何だか意味不明
   * 達筆と言へぬ母の字涼しかり   オソマツ
        これは、季語を (あたたか)とすれば、こっちがよいかも?
        今まで五万とある句。(涼し)を繋いだ。

   
   * 古民家を守りゐる女遠河鹿   M
        女を(ひと)と読ますのか。
   * 河鹿笛夕べの水音たかくなる   オソマツ
        夕べなどと平明な句を作ったつもりらしいが、マンネリもよいところ。
        (河鹿)を繋いだ。
     

   * スプーンの先のためらいかき氷   P
        この句は読んでいると、よさが解ってくる。季語のかき氷が動くかも。
   * かき氷屋に神主が油売る   オソマツ
        神主だって暑い、と面白いかなと?さあてと。
        (かき氷)を繋いだ


   * 大花火果てて一瞬黙となり   S
        花火が終わった瞬間、ため息が出る前の、ほんの一瞬をとらえた。
   * レース編むいつまで続く妻の黙   オソマツ
        いつまで→が気になっている。
        (黙)を繋ぐ。


   * 冷やされてボリショイサーカス団の熊   R
        面白いと思う。
   * 怪我さすな嬰(やや)が団扇のへり噛んだ   オソマツ
        わかんない。私は面白いつもりだが、詩情が無い。
        (団)をもらう。
 

   * 髪切って田亀の水に映し見る   K
        田亀の水 とは 田亀がいる田圃のこと。散髪して帰るところ。
        ひょいと田を見ると田亀がいた。髪を切ったばかりの自分の顔も写って
        いる。そんな日常の一コマをのがさなかった。俳人だな。
    * 立葵真昼の漁場猫走る   オソマツ
         Kさんは「田亀」を前の人から席題として出され
         私はKさんから「立葵」を席題としてもらう。


 昨日は不作。いつもに増して。暑かった。考える気も無かった。
しりとり俳句に力を注ぐと、こっちが疎かになるからほどほどに。

今日の ノルマ 果たす。

自民党の 安倍さんの取り巻きの オソマツ なこと。
私も オソマツ だけど、もっと オソマツ な政治家達。高校生の方が賢い。



      


      






 
    










    




 

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