散歩道の途中に、胡麻を栽培している畑がある。
今までは何気なく通り過ぎていたが、ブログを初めてから、散歩道も、なにかに付け、アンテナを張っている自分に気付き、可笑しくなる。
車の中から、胡麻の花が咲いているのを見つけ、家に帰ってから、歩いてほんの、7~8分の所だから、カメラを持って、再び出かけてくる。
早い花はすでに散り始めている。
ジキタリスに似た、少し花弁が受け唇の白い花が咲いている。近づくと、大きな蜂が2~3匹、花の周りを飛んでいる。早々に写真を撮って、離れた。
☆ あさきゆめみしはごまの花なのか 安部完市
☆ 遍路道白く乾きて胡麻の花 大中誉子
胡麻の歴史はとても古く、紀元前3000年以前より栽培されていた。
エジプトのピラミッドや遺跡等らもから、種が出土しているそうだ。
原産地は東アフリカとかインドが栽培胡麻の発祥地とか言われている。東インドからエジプトにまたがる地方と言うのは、間違いないだろう。
胡麻は一年草で、主に、種子が食材、食用油などに、製品化される。
日本へは、天平時代に中国から渡来した。
インド→ビルマ→中国→そして日本へ。
🏇 胡麻の花日に日に童にかえる婆