病院通いの始り。
年が明けたからって何か良いことの起りそうな気配はない。
いつものことながらネクラなブログを書き方だな。
久しぶりの汽車での病院に。
11時の列車は、若者半分、それなりの年齢の人でほぼ満員である。
めずらしいと思う。
座れなくて立っている人もいる。
若者は一様に立っていてもスマホを開いている。
黙って、異様な車内と感じつつ、自分も、一応スマホを開いて何かかと、チエクをしている。
元気、溌溂とした空気の無い世の中の象徴みたいだ。
どなたかが オナラ をしたみたい。
思わず鼻の先に手を持っていった。
✉ 暖房車誰かおならをしたみたい
病院に一番近い駅。
長いホームの下は お稲荷さん のようだ。
幟旗がたくさんはためいていて賑やかで良い。
何と受け付けてから二時間待たされた。
その間に検査の血を採られる。
血管が細いから、若い看護師が一度失敗。
ベテランの看護師に変わって成功。
これも毎度のこと。看護師泣かせの患者なのである。
もれた血で、手の甲が内出血で紫色にはれあがっている。
二時間も待っていると 頭 が痛くなった。
じっと同じ姿勢で座っていたので、筋肉の凝りだとおもう。
こんなことなら、前の公園で時間潰しをしたらよかった。
💌 室内履きれいな女医やシクラメン
「コレステロールが少し下がっていますね。頑張って下さい。
医大はいつ行くのですか。 その後で予約をとっておきましょう」
何十年来の医師との今年の最始の診察は終わる。
💌 恙なき定期健診馬日かな
💌 松六日見慣れてきたる暦かな
💌 救急車のサイレン近づく寒の入り
草臥れた。
迎えに来た夫と食事をし、薬をもらって帰ると四時になろうとしていた。
頭痛が治まらない。風邪薬を飲んで寝る。