老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    亀は万年 馬鹿は残念

2019-10-05 19:08:18 | 俳句

    

 

八月の末、満濃公園にコキアを見に行った。

その日はロックヘェスタがあって、そんなのを知らぬ私達は迂闊にも行ってしまったのだった。

二日間で全国から5万人ものロックファンが集う催しだという。

せっかく訪れたのだから、コキアの丘だけ見て帰ることにした。

 

イベント会場のロックバンドのうなり声と観客の歓声が讃岐の丘陵地帯を割れんばかりに震わしている。

イベント会場の裏側がコキアの丘だった。そこでお弁当だけを食べて帰った私達は何も知らない浦島太郎みたいだと気がついたのは昨日のテレビだった。

選りすぐりのロックバンドの有名なお祭りが満濃公園で20回目だったとか。

歌っている。後期高齢者には理解が出来ないが、心と頭はリズムで横に振れる。ああ、淋しいな~。

 

「そこで 歌っていた歌詞、、、{ 亀は万年 馬鹿は残念}、、」このフレーズを聴いた私、えらく感心をした。やっぱり一流のミュージシャンは作詞も作曲も、素晴らしいと感動をして、今朝は何度も、この歌詞を口ずさんで夫に笑われている。

  

  

 

コキアの丘から、いつも楽しむ公園の花々の咲いている場所へはゆくことが叶わなかった。この 臭木の花 の花だけ唯一この日写真に撮ることができた。 

 

 

関西電力の会長や社長 、、、は?

いつも夫との諍いで我が家の夫婦が口にする言葉。

「おまえの常識は僕からは非常識」

反対の時も。ささいな諍いだから、どんな事か忘れている。

反対に

「あなたの常識は、私からは非常識」

 

ムムム むむむ 、、、それで終わりだが。

 

関西電力の面々は非常識を常識の範囲内だと正当化し(死人に口なし)でみっともないったらありゃしない。

彼等の常識はどうなっているの?我々からは非常識だと思う、いいや全く言語道断だ。

 『 亀は万年(心臓に毛が生えている) 馬鹿は残念 』 この言葉を熨斗をつけて贈ってあげよう。そんな事を考えた、素晴らしいロックの歌詞だった。

 

    

 

     📯     山の雨急に来にけり臭木咲く

     🎻     花梨の実仰ぐ故郷に続く空

 

 

コメント (1)
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