老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    懐かしい声 声

2020-01-18 18:56:29 | シニア
    
     (花舗の薔薇たち、、、今日の私のよう 春 だ。)


電話がかかってきた。
時々はお喋りを交わす友だ。

彼女がちょっと代わるからと、、、
「今日は!」
誰の声だか分らない。
「私 Hよ」
「ええええ、、、お久しぶり。」

「次に代わるからね、、、」
次の人と代わったが誰か分らない。
「私、Gです。 あなたの住所を聞かれたけれど判らないから、今日は皆で集まって食事会。このうちの誰かが、貴方の住所を知っていると思って、、、」という事になったらしい。

「みんな、何年ぶりかしらね。懐かしいね。」

延々とおしゃべりが続いた。

新しい住所録を作るから、、、、貴方の住所が変わっていて郵便物が戻って来るから、、調べてと、、、どなたかが言ったらしい。仲の良い人が集まっておしゃべりと食事をしている、、そこから電話がかかってきたのだった。

「私は風来坊で、、、」
と笑いながら皆で近況報告をしあう。

みな、最後は病気の話と、誰彼が亡くなったとか配偶者が亡くなったとか、良い話ばかりではない。

何十年ぶりだと色々あったさ。! 幸せ、不幸、混ぜ混ぜの何十年間だったみたいだ。

しかし、嬉しかったな~。三人の声が聞けて。
又、同窓会の案内が来るかも。住所録だけでも作っておけば何かの時に役立つかも。

そんな、心が温まる、今日だった。

コメント
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