老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   えんどうの花

2020-01-09 20:04:19 | シニア

 

小春日和。

買物帰りに車を降ろしてもらい散歩をする。

暖かい。新川の土手にそって歩く。風も無いから川に沿っていても苦にならず冬であることを忘れている。

遠くに見える競技場の一角。このような見慣れぬ風景も。。。屋島のなだらかな起伏の向うに八栗山がこのような景で望めるとは。初めてのロケーションだった。

 

 

 

豌豆の花を見つけた。

愛しさがこみ上げる。たかが菜園の豌豆の花に。

今、住んでいるマンションの周辺は田舎都市でありながら、まったくの田舎とも言い切れず、わりと季節感が少ない。

 

最近、いや昔から頭が固い。そのうえ、老人性の硬化が始まっている。他人さまの欠点がよく目立ち、嫌いだと思うと妥協をしない。衝突をする前に避けてしまう。今更、何の努力をするの?そう思って健康に良いし、生活もエンジョイできる場所と解っていても、、、、足が遠のく。ああ世間を狭くしちゃっている。

自然は良い。ささやかな菜園の豌豆の花に感激をするなぞとは、先が思いやられる昨今だ。

 

     🍎     ポケットの小銭が鳴るよ宵戎

     🍏     涙腺がゆるむ豌豆の花白し

     🍎     恵方巻くるくる回りくる寿司屋  

 

コメント
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