埴輪公園のすべり台。
埴輪がモデルだけれど、トロイの木馬に見えるすべり台だ。
遠足に来ている子供たちがくるくると曲がりくねったすべり台から歓声をあげながら、滑り降りてくる。
🏇 秋日濃しもみじの葉脈見えにけり
さてと、私が参加をしているZOOM句会を客観的に観測。
楽しい。
私が出席をしているのは、広島の先輩たちがお世話をしてくれる句会だ。
21人の出席者のうち19人が女性だ。
コケティシュな可愛い女性。首を少しかしげて自分が取られた句を名のる女性。
いつも決まって白い襟の服を着ている方。理知的で隙を見せない人も。
美人で若くて才能のある人ばかりだ。
(ちなみに私は着る機会のない自分で縫ったよそ行きではなく、それなりの TPO の服で出席をしている。)
師はこの人達に囲まれて、どんな~気分。
光源氏のようなの?業平のようなの?
才能があり、俳句界の先頭を走ってい師は、このZOOM句会も、コロナ禍の中でいち早く立ち上げた。
決まった句会が全国で、月4回。それ以外に七夕、紅葉、月見、、、と句会が開かれた。
遅まきながら、句会の出席を試みた私。
覗いた結果、出席をするのはたやすかったが、さあ実力のある句会で、尻尾を巻いて末席を穢している自分に気づく。
アメリカや東南アジアから参加をしている誌友もいて、何んとグローバルな俳句会だと思う。
私は誌友の選はあくまで参考。
師の選を仰ぐことが主たる目的だ。
中には、目の付けどころの良い句が師の添削で句意が変わってしまうが、さすがだ~名句に変身をする場合も。
そんな、こんな句会が家に居ながら味わえることが敵うこのzoom句会。
楽しい。しかし俳句道場と思えば敷居の高い、大変に厳しい句会でもある。
🏇 銀杏散るトロイの木馬すべり降り
🏇 草の実をつけ殿の園長さん