老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

想像だに

2021-01-12 11:28:24 | シニア
             

     🐢     すつとんと尻餅泣けぬ寒さかな

昨日の事。
掃除の最中。
掃除機のコードが椅子に絡んでいた。
少し腰を落としコードに手をかけた。
中腰で崩した身体のバランス。

あれよあれよと思う間も無し。
後ろによろけた先に机が。
重たい座敷机。
炬燵くらいの軽さなら、炬燵が逃げる?が、どでんと座す机に頭の後頭部を、ぶっつけた。
痛い、痛い、、、火事場の馬鹿力。
いつもは痛い膝で、すくっと立つのは困難だが、気が付けば立ち上がって、「痛い痛い」と言いながら頭を押さえていた。

何んと! 指先が大きい瘤をとらえた。

ピンポン玉(誇張じゃない)くらいに盛り上がっている。

こんな事があるのだ。
畳の縁で転んだり、炬燵の布団に脚を取られたりする話を聞く。

まさか、自分の身にも予期せぬ出来事が起こるとは!
想像だにしなかった!

家の中で、部屋の中で、たん瘤を作るなんて事故?

こわごわと捻挫をしたり、筋肉の痛みに聞く薬を、髪の上から塗った。

外出から帰った連れ合いが 「医者に行こう」
様子を見てみると、、、有難く断った。

幸い、触れると痛いが今朝は、少し瘤も小さくなった感じだ。

頭を打って、吐いたりした時は病院へ。
今回は今も様子見!

頭を打って、呆けていたのが少し治ればよいのだけれど。。。。

> 泣く
> それとも笑ふ

俳句を拾った。







コメント
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