(アネモネが咲いていた。公園の片隅)
図書館へ行く。
2週間に一回くらい。
コロナ禍の今、図書館へ行くのもはばかれるが、やっぱり足を運んでしまう。
土日祝日は、親子づれが多いから、その日は避けるが、図書館の誘惑には負けてしまう。
「俳句年間」
を借りる。
読むというより、ばらばらとめくって見る、、、が適当な言葉だ。
全国の俳句結社、 589誌 の、一年の動向が載っている。
サロン的な結社もあるだろうしな、、、玉石混交と言ってしまえば語弊がある。ばらばらとめくったくらいで、失礼極まりない言葉だ。
637名の「諸家自選五句」。
我が結社からは、前主宰と現在の主宰の他に、二名の方の句が載っている。
二名の方は(角川俳句賞)を受賞をした方。
☆ 死の種子の一つほぐるる朝寝かな 櫂
☆ キーボード打つ音汗をかかぬ音 大谷弘至
☆ そこらに孵化の殻きつとある子猫かな 柚木紀子
☆ 古き赤古き黄色や絵双六 西村麒麟
皆さん、毎年それなりの句を詠むのは、勉強と努力が生半可ではないだろう。
玉石混交だのと言う不定の輩がいては、気が抜けない。
(そんな事思っていては、サロンの運営はやれませんと、開き直っているか?)
こんな本が借れる、図書館は素晴らしい場所だ。
コロナ禍の中でも利用をやめられない。