老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

図書館行きがやめられぬ

2021-01-14 11:46:01 | シニア
        
      (アネモネが咲いていた。公園の片隅)


図書館へ行く。
2週間に一回くらい。
コロナ禍の今、図書館へ行くのもはばかれるが、やっぱり足を運んでしまう。

土日祝日は、親子づれが多いから、その日は避けるが、図書館の誘惑には負けてしまう。


「俳句年間」
を借りる。

読むというより、ばらばらとめくって見る、、、が適当な言葉だ。

全国の俳句結社、 589誌 の、一年の動向が載っている。


サロン的な結社もあるだろうしな、、、玉石混交と言ってしまえば語弊がある。ばらばらとめくったくらいで、失礼極まりない言葉だ。

637名の「諸家自選五句」。
我が結社からは、前主宰と現在の主宰の他に、二名の方の句が載っている。
二名の方は(角川俳句賞)を受賞をした方。

     ☆  死の種子の一つほぐるる朝寝かな     櫂

     ☆  キーボード打つ音汗をかかぬ音     大谷弘至

     ☆  そこらに孵化の殻きつとある子猫かな   柚木紀子     

     ☆  古き赤古き黄色や絵双六    西村麒麟


             

皆さん、毎年それなりの句を詠むのは、勉強と努力が生半可ではないだろう。

玉石混交だのと言う不定の輩がいては、気が抜けない。
(そんな事思っていては、サロンの運営はやれませんと、開き直っているか?)

こんな本が借れる、図書館は素晴らしい場所だ。
コロナ禍の中でも利用をやめられない。


    


コメント (2)
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