栗林公園で一番に有名な景。
いつもの年だと、観光客の姿があるが、今日は全くと言うほどに見かけなかった。
蕭条としている。寒いうえに人影が無いなんて、寂しい公園だ。
真はこの公園を独り占めをしているようで、少し嬉しい気も。
明日は気温が下がって寒くなるらしい。
暖かい今日をのがすまいと歩きに行った。
数か月ぶりだ。
鴨の池。
こちらは、毎年と同じように陣があったり、三々五々に仲間が集まっている。
ここは雄の鴨ばかり。
二羽の雌が。この場所で鴨がいるのは初めて見た。
この公園の鯉が三年ほど前に、ビールスに感染して、全部いなくなった。
人間世界コロナのようなもの。
池の水が浄化されたところで、再び鯉の池によみがえった。
鯉を買うにはお金が必要だ。
自分もほんの些少、鯉を買う募金に応じた。
その鯉が、群れている。
何か所か見かけた。
水が流れ込む位置に固まっている。
散紅葉が苔の上に。
彩りが見事で、さみしい公園に華やかさを醸し出している。
そこに、鯉が集まっていた。
別の池の畔。
ここも排水溝?水が流れ入っている場所。
水温に関係があると思われる。
この鯉どちを見ながら、唯一の公園で出会った青年と会話をした。
岐阜からきた医学生だ。
栗林公園の次はどこを見物しましょうか?と尋ねられた。
金刀比羅?屋島?
どちらも良いけれど、私は屋島にちょぴっりと肩入れをして教えてあげた。
「琴電の屋島駅で降りて、シャトルバスで山頂に、、帰りは わらや でおうどんを食べる」
と良いでしょうなんて、、、、。
外出をすると、公園に入るといつも新しい発見がある。
🐢 鴨覗きの小屋やり過ごす通り雨
🐢 鴨の池どこにでもをるへそ曲り