老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

席題

2021-05-06 10:42:24 | シニア
     

久ぶりのZOOM句会。
楽しかった。
一番は先生の元気なお姿に接したこと。

私は語彙の失語症みたいな者だからとっさに句も詠めないから、最近はだんだんと俳句からも遠ざかっている。

ZOOM句会の出席もきっぱりとやめた。
しかし、たまには~と昨日は出席をした。

いつもの事だ。
笑うような成績にがっかり、ぐったりとなる。

そして席題が「栴檀の花」「薬玉」

短い時間に集中力を発揮し、皆さん上手に詠んでいる。

しかし「栴檀の花」に限っては
何んと季語が動く動く。
それでも、せっかく出席した方々の句。
先生は選を、、、、

寺町で墨する匂い、石一つの武士の墓、峠を超えれば故郷、、、
栴檀の花でなくても、今の季節の木を置けば何だって良い。
心は白けたけれど、自分は詠めないでおいて、心を白けさせるのは、どうかと自分を責める。

皇室の歌会始に出席をしていた、彼の君が出席をしていた。
かっこよく、実力は結社以外、全国的にも名を馳せている。初めてだ。
先生の健康と彼の出席で、良かった良かった句会だった。

散歩の途中、ガードレールの下に咲いていた栴檀の花。
じっくりと、紫の小花を観察したのは、つい前日の事。
だからって季語の説明は駄目なんだ。

出席をすれば得ること多数。
機会があれば、又楽しみに、、、



コメント
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