老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

干し柿

2020-11-20 10:23:02 | シニア
     

昨日もらってきた柿をベランダ干した。

隠れ家付近を散歩していて呼び止められた。

最近はコロナのせいで、知り合いへの訪問を避けている。

お互いに老の身、病持ち。
良く理解しあっている。

呼び止められて
「ちょっと待って。」
と、干し柿を竿から外して持って来てくれた。

10年以上も住んでいた、お喋りばあさん(私)を、いつ来ても、受け入れられてくれる隣人たち。

独りでは生きられない。支えられている、、、と再認識をする事がしばしば。

未だ食べるには渋が残っている。
洗濯竿に吊るした。早く甘くなれ😍 


     🐢     凩一号干し柿甘く甘くなれ

最近のネット投句。
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絵蝋燭

2020-11-18 15:16:27 | シニア
       

    
    🐢      絵蝋燭の良き香乙子の祝ひかな

お餅と絵蝋燭をいただいた。
句が降ってきた。


     
      (ベランダの隅に咲かせた菊)


    ☆     大輪となるべき菊の莟あり     櫂

菊は中国原産で奈良時代に日本に薬用として渡来をしたそうだ。

この句を念頭に省略、平明、誰にでも解る句づくりに励めってことを教えるような句だと感じた。

俳句ができないから、裁縫をし、読書をする。
何かをやれば何かおが留守になる。

小春日を家に籠るなんてもったいない。。。。と思いつつ、さあ何もやることが無いから、ブログ?


     

最近、縫ったもんぺ。
材料が、そう素晴らしいのだ。姉の嫁ぎ先の義理の父の「袴」をずいぶんと前にもらった。
そのまま押し入れの隅で眠らせていたが、もんぺにしようと思いついた。

リメイクは、もんぺ以外に無いだろう?

この生地、分厚い。
裏はベルベットのような肌ざわりれで濃い茶系。
表地は黒みがかった、細い細い縞。

仕上がったのを履くと暖かい。


      
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真夜中に起きて、、、さてさて

2020-11-17 08:11:53 | シニア
      
      (ベランダに今、咲いている花。ブーゲンビリアと野牡丹)

目が覚めてパソコンを開く。
昨夜は眠たくて布団に入ったのが9時。

それでひと眠りをした。3時パソコンを開いた次第。

ゲームをする。
下手な俳句はやる気が無い。

それから、ちょっと本でも読もうか、、、、?

図書館で手当たり次第に借りてきている本。

面白くなければ、途中で読むのを放棄する。

最近は、時代小説に現をぬかしている。
勧善懲悪で気が張らず、時代の検証も。一冊読んで、面白ければ、次に図書館へ行けばこの作家の他の本を探して借りてくる。

沢山、借りてきている本で、
     

この本に挟んでいる紐のことが気になった。
この紐が付いている本と付いていない本が半々だ。
付いていれば、、、

しかし付いていない本には手持ちの「栞」を挟むことになる。
一冊を読むのなら良いが、途中まで読み、次の本を開き読みかけにする。
栞が一枚では足らない。


さて、この本に付いている「紐」の名称は?
知らないことに気が付く。

パソコンで調べた。
「栞紐」「スピン」「ブックマーカー」  等々、、、

調べていると、可愛い手造りのブックマーカーがあった。

さ、こっちの方に興味がわいてきた。
木の実やレース糸、ビーズなどを使って、この栞をさっ、作りましょう!

新しい興味が起きてきた。
収穫、収穫、、、時間つぶしができる嬉しさを見つけた。

             
    (ベランダの隅に咲いている菊)


    🐢     持ち重りする束の菊いただきぬ

    🐢     抱へたる菊の香用なさぬマスク

お隣さんが菊を沢山下さった。








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忘れていたのだ パソコンなど

2020-11-13 16:46:27 | 迷えるシニア

お隣さんから、お芋と大根をいただいた。
そのお礼に伺った。
まだダチュラの花が咲いていた。

我が家から15メートルしか離れていない場所から写真を撮るとこんな景色だと初めて気づく。
晴れていると青い瀬戸の海が。
今朝は雨だった。
まだ曇っていて、海は灰色だ。


          

屋敷の内に蜜柑が色づいている。

     

レモンも黄色く熟れかかっている。
他に八朔が大きくなっていた。もちろん柿もたわわに赤く色づいている。

道路を隔てると大きなお百姓さん達の家が建っている。
その内の一軒のお家だ。


        
  
        

季節外れのダチュラに皇帝ダリア。

果樹から大きな花を咲かせる種類の花まで、土地が広いと、すんなりと収まっている。



パソコンに向かうのは何日ぶりだろう。

隠れ家で籠もっていた。
猫ちゃんに追いかけられ、夜は布団にもぐりこまれて、そんなハナちゃんを想い出す生活にひたっていた。

       
 
      これ、、、野良猫ですぞ。憎めないのだ。


朝から読書三昧。お裁縫三昧だ。

俳句、、、どこに、どこかにすっ飛んでいた。

しかし、大垣から俳句の載った封書が送られて来、明後日はネットの締め切り。

俳句の事は潜在意識として頭の中にインプットされているのだろう。


お隣さんへのお礼を言って、屋島に帰って来た。

それでも、パソコンを開く気がしなっかたけれど、本も読み飽きたし、何もやることがない。


      🐢     鰯雲万能竿は父譲り

時々、大垣市が募集をしているページでは、選ばれた句。

それと、大垣市へ贈呈される結社の主宰の、150名ほどの句が載った紙も入っている。

勿論、我が結社の主宰や俳句会の錚々たるメンバーの句が列記されている。

総合俳誌を読まない私でも名前を存じあげている実力者の句を、ここで読ませてもらう。

芭蕉さんの聖地、大垣市が主催をしていると、、、いつも思うのだ。


これで、俳句熱が平熱になればよいのだが、、、
もう止めようか、もっと続けようかと思い悩んでいる。
ひょかっと、結社では通らない句を捨てるのが惜しいと思い、他に投句をすると、引っ掛かることが往々にある。


マスクともんぺと、割烹着がもう少しで仕上がるまでお裁縫に励んだ。

明日から、コロナに向かいあう日が、、、


      🌸     冬の木瓜流行り病の果てしなく

      🌸     避寒宿馴染みの猫に表敬され

     
隠れ家に真っ赤な木瓜が咲いていた。
     










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 図書館で手に取った句集から

2020-11-09 17:55:13 | シニア
           


ヨットハーバーがある。
ここから、関西や東京へ行くフェりーが出ている場所の近く。


           


ヨットより小さな漁船が多く泊まっている。

夕方近く通りかかると、カモメが乱舞をしていた。

           

橋を渡る手前の道路。
高松市内から屋島へ帰る時、一番に好きな景色だ。
屋島が見えて、ヨットハーバーがあって、、、、

      

釣り人も多くいて、コロナ は関係ないかのような、のんびりした風景だ。

いつも通る橋を、この場所から写真に撮るのは初めてだ。

図書館の帰りに、運動がてら初めて海岸通りを歩く。

倉庫や物流センターが建ち並んでいる。
日曜日だから、会社も門扉を閉ざしているが、年寄りがウイクーデーにこの辺りをうろうろしていたら、交通事故に遭うかも?
大きいトラックが行き交っていると想像ができる。


昨日は図書館で、句集を借りた。
他の結社の人の句集など読んだこと事がない。
たまに目を通すことも勉強になると思った。

      ☆     木枯しや石屋の墓石まな無銘

石の町に住んでいて見慣れている墓石だ。よくお気づきだ。

      ☆     凍星をひとつ弾きぬ神の指

      ☆     薔薇の芽や昼もどこかで星とんで

      ☆     三越の前も祭りの水を打つ

 三越が眼前に浮かんだ。


俳誌 「南風」の主宰の村上鞆彦氏の句集だ。
失礼しました。知識不足で存じあげませんでした。良い句が沢山、載っておりました。

そんな、こんなで今日も一日読書三昧だ。
 


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