「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

11月19日(火)20時~・11月20日14時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

あんたはそんなに偉いんか? 第四弾

2024年05月15日 07時36分00秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

おはようございます。

昨日は朝から診察の日でした。

かなり良くなっていますので保護バンドを外してください、とそこまでは良かったのですが、リハビリはどうされますか?

と聞かれました。

初めての事で、どうしたら良いのですか?

と聞き返しました。

すると自分でやるか、病院で受けるか、といかにも面倒くさい感じで説明されました。

自分でリハビリが出来ますかと聞くと更にイライラ感が見え隠れします。

前から気になっていたのですがこの主治医は受診する時間帯により感情の起伏が激しく昨日はどちらかというと不機嫌な日でした。

朝が弱いのか朝一番の予約時間になっても担当医師が来ていないとの理由で待たされたこともありました。

前の日飲み過ぎたんか?

忙しいのだろうと推察し、若い頃と違い聞き流すだけの余裕もできましたが、昨日はさすがに今後のリハビリについての説明が不十分で一触即発状態でした。

なんとか感情と行動を分けて、その場を納めようとしましたがついつい、

わからないから聞いているのです!

と冷静に言ってしまいました。

後で受付職員の方に、いつもあんな感じですかとさりげなく聞くと苦笑いしながら、すみませんと言われました。

全ての医師がそうだとは言いませんが自分の技能、専門性に過剰に自信がある反面、傾聴スキルやカウンセリング能力が低い医師も存在します。

専門性と傾聴スキル、この二つは必ずしも正比例しないのです。

結果会話が噛み合わず、成立しないことがあります。

嫌な気分のままリハビリ室に行くと、私の娘くらいのニコニコ笑顔の若い女子のリハビリの先生が、色々専門的かつ親切に教えていただき感動してしまいました。


これから毎週熱心に通うつもりです。(笑)

※今日の森田博士の言葉

世の人の尊敬を受ける立場にある医者は、患者のためにならないような治療をしてお金をとったりしてはいけないはずであります。

しかしそうは言っても医者も人間ですから、医者の中にも色々な人がいるのはしかたのないことです。

やはり私がかねていっているように職業の高下によって人の品性が定まるのではなく、人の品性によってその職業の尊さ、卑しさの差異を生ずるのであります。



2024/05/15 一世
※自覚と悟りへの道より





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健康への過剰なこだわりを捨てる?

2024年05月14日 07時22分19秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

1ヶ月休職してみて、わかったことがあります。

いかに普段、私たちは見えないストレスにさらされているかということです。

しかも自分で自分を追い込んでいるのです。

その1つが健康への過剰なこだわりです。

骨折により車通勤から電車通勤に切り替えたことで歩く時間が増えました。

努力しているという感覚がなくても、軽く1万歩を超えてしまいます。

結果、血液検査の結果がどんどん良くなっています。

以前はなかなか数値が改善されず、常に一喜一憂してたことがバカみたいに思われます。

神経質者は執着性が強いと言われていますが、確かに物事にこだわりやすい。

木を見て森を見ずというところがあると思います。

体に良いか悪いかよりも美味しかったとか、少し幸せを感じたとかそういう感覚を大切にしたいと思う私です。

そうでなければ、健康のために生きているのか、生きるために健康でありたいのかわからなくなってしまうと思うのです。

もう一つはやはりかくあるべし思考です。

以前はやりたくないとか億劫であると思う感覚をねじ伏せて、それを突破しようとしていました。

今はもしかしたら違う方法があるのではないか、何か見方を変えることを体が教えてくれているのではないかと思うようになりました。

すると不思議なことに、違う良い方法が見つかるのです。

人間関係でも何か話すのがしんどいな、嫌だなと思う人に対しては、それ以上に近づかない、関わらないようにしています。

自分にとって心地よい空間、心地よい音楽、心地よい会話、心地よい運動の中に身を置くことを少しだけ心掛けるだけでも、心の健康につながるのです。

今できなくても良い、今見つからなくても良い、今しなくても良い、そう思うだけでも心がほっとする一世です。

※今日の心に響く言葉

捨てる勇気を持つことができれば自律神経が整い、人生は輝きはじめる。





2024/05/14 一世

捨てる勇気100より一部抜粋
※順天堂大学医学部教授 小林弘幸氏著
※ 宝島社



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何も、あなたにできないけれど、、、

2024年05月13日 05時06分25秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

ここのところ、早いときは始発電車で二時間近く掛けて出勤している私です。

昨日は、過労から少しメンタルが下がって落ち込んでいました。

大人の五月病といった感じでしょうか?

1ヶ月ぶりに 職場復帰し待ってましたとばかりに、仕事がどんどん 押し寄せてきます。

こんな生活を40年近くも、こなしてきたのかと思うと、正直 ゾッとしました。

コロナ禍でどちらかというと優秀な中堅社員の職場離れが加速して、人手不足の影響は深刻です。

今月は主催者でありながら、私自身が仕事で集談会に参加が難しい状況です。

仲間のスタッフの皆さんに、SOSを発信し何とか開催の運びとなりそうです。

さて、時折自助グループの仲間の皆さんが、仕事や家族のことで悩んでおられるのを聴きながら、

何も出来ない無力感を感じます。

家族でもない、友人でもない私達に何が出来るのか自問自答しています。

意味があるのか?

ないのか?

わからないけれど、ただ話を聴くだけの時間、そんな時間があってもよいのではないでしょうか?

常に効率や成果を求められる日常に戸惑いながら、

今月も集談会の案内をしている一世です。


※今日の森田博士の言葉

そのよいとかいけないとかいう評価がいけない。

その価値観がある間は、ソルレンすなわち、そうしなければならぬという思想の矛盾が起こって強迫観念の性質を帯びてくるようになる。

いやなことはいや、面白いことは面白い。

それよりほかにどうにもしかたがない。





2024/05/13 一世

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5月度リモート大阪水曜ほっと集談会のご案内

2024年05月12日 06時12分42秒 | 集談会日記


大阪水曜ほっと集談会一世です。

5月度の大阪水曜ほっとリモートの集談会のご案内です。

毎月平日の昼と夜の2回開催しています。

皆様にお会いできることが、楽しみですね。

私たちは、森田療法をベースに、共感と心のふれあいを大切に毎月森田人間学を学んでいます。

前日まで受け付け可能ですので、下記ホームページよりお申し込みください。

当日中にZOOMの招待をお送り致します。

ZOOMを使ったリモート開催なので全国どこからでも参加可能です。

皆様の悩みを存分にお聞かせください。

皆様の参加を心よりお待ちしています。

★大阪水曜ほっと
リモート集談会

●5月15日(水)
14時〜17時
(途中入退室可)

 ★大阪水曜ほっと
リモート夜間懇談会

●5月21日(火)
20時~22時
 
(途中入退室可)

参加無料です。
●オンライン(ZOOM)にて開催します。
●会員であれば、全国からどなたでも参加できます。
●途中入退室、ビデオOFF、ハンドルネーム可です。
●始めて参加の方はホームページの専用フォームからまたは発見誌の問い合わせ先まで連絡をお願いします。
 
下記画像をクリックしてください。
大阪水曜ほっと集談会 | 生活の発見会 | 森田療法

大阪水曜ほっと集談会 | 生活の発見会 | 森田療法

神経質性格に悩む人たちが、受容と共感をベースに、森田療法(森田理論)を学びます。月一回、定例会として、学習会(兼 懇親会)を行っています。ZOOMにて開催中!

 

 
 

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恐れとは抑制力?

2024年05月11日 06時39分21秒 | コラム 



大阪水曜ほっと集談会一世です。


初夏のような陽気に朝と昼の寒暖差が激しく何となくダルい状態が、続いています。


自律神経が乱れやすいこの時期特にお気をつけ下さい。


恐れとは抑制力、今日のタイトルは森田博士の言葉からいただきました。


森田博士は短い言葉で人間の実相を表現しておられますね。


私はもうすぐ森田博士が他界された年齢に近づきますが、おそらく一生かかっても学び切れないと感じています。

森田正馬という稀代の善知識が、私たちにもたらしたものはあまりにも大きくその影響力は今後ますますさまざまな分野で発揮されることでしょう!

なぜならば不安や恐れは、なくなるどころかますます私たちの生活を有無を言わさずに支配して行くからです。

私たちは恐れをなくそうとするのではなく、恐れを自分を知り、欲望を制御するための安全弁と、捉えることが肝要かと思うのです。

恐れや不安を腸内環境と自律神経を整えることで和らげる事を推奨されている方があります。 
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生です。

※以下ご紹介します。


健康とは体の細胞のすみずみまで質のいい血液が流れている状態です。 


全身の血流が良くなると、細胞の生命力が強くなります。



それによって、免疫力が高まり、若さや元気の源になっていきます。※



小林先生は、アクティブレストという考え方を紹介されてますね。



疲れた時に、身体を全面的に休めるのではなく、むしろ体を軽く動かして疲れを自発的に抜いていく方法だそうです。



そう言えば森田博士も、休息とは、仕事の中止に非ず、転換であるということをいわれてますが、自律神経の観点からも理に適うことのようです。





2024/05/11 一世

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