例年5月に入ると境内の通路や客殿入口付近にヤマアジサイの鉢が並び始め、
光則寺のヤマアジサイの季節が始まります。
けれども、今年は蕾が上がる時期に寒暖の差があったりと天候不順が影響したのか、
かなりの品種で蕾が付かなかったり、地上部が枯れてしまったりと
深刻な状態になっているとのお話しでした。
でも、かなりの数の品種を保有・管理をされていますので、
今月半ばから6月にかけ楽しむことができるのではないかと期待をしています。
滝の粧(たきのよそおい)
今年の新入りさん、まだポット植えの小さな株です
どのような装飾花や両性花になるのか楽しみです♪
伊予大輪(いよたいりん)
今年の新入り2番手、装飾花・両性花共に開いていますし、
ちょっと見ごろは過ぎた印象です。
品種名に「伊予」がついているので、産地はたぶん愛媛県、
葉からコガク系のヤマアジサイかと思います。
冬の瀬(ふゆのせ)
新入り3番手、これもポット植えの小さな株
でも、装飾花に色が入りはじめています。
屋久島コンテリギ
いくつか蕾が付いていましたので、
今年もあの特徴的な装飾花を見ることができそうです(^^♪
九重山(くじゅうさん)/霧の三彩(きりのさんさい)
特徴的な斑の入った葉、今年は特にはっきりしていて今後が楽しみです。
新宮テマリ(しんぐうてまり)
木曽変化(きそへんげ)
蕾はまだまだ固いけれど、、、
龍馬1(りょうま)
装飾花が2つしかついていませんが、“良く蕾をつけてくれたね!” ということで。。♪
清澄(きよすみ)
海棠の古木前に並べられ準備OK
ですが、、白に赤の覆輪の装飾花が見られるのはもう少しあとです。
ガクウツギ
地植えで、すでに両性花も開いて見頃です
台湾トキワアジサイ
冬も葉が枯れることがありません。
境内のヤマアジサイの中で、開花一番乗りです。
( 撮影日:2019年5月4日 )