Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

舞岡公園・秋の花(2) アカネ、アカバナ、ベニバナボロギク、ダンドボロギク、アキカラマツ、アキノノゲシ、ボタンクサギ、アレチノヌスビトハギ、ハギ

2019-10-26 19:48:54 | 舞岡公園

 
17:35
 
17:41
今日の夕焼けです
富士山からは左にかなり外れた所に太陽は沈みましたが、
久しぶりの見事な夕焼けに感動しました
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今日も舞岡公園の花たちのご紹介、ひとつの花に対して画像数が多めですが、
なかなか選びきれずアップをしてしまいました(^^;
 
 
 
 
 
 
アカネ(茜)  アカネ科
山野の林の縁や藪に普通に生えるつる性の多年草です
ここにもあそこにも、、、というくらい、他の植物の間から伸びています
勿論、瀬上市民の森でも散策路脇にびっしり生えています
肉眼では気付きませんが細かい棘があり、茎を触るとざらざらとした感触がします
黄緑色の小さな花、拡大をしてみると砂糖菓子のようです

 
 
 
 
 
アカバナ(赤花) アカバナ科
秋の花の楽しみの一つのアカバナ、今年は見られないかと思っていましたが、
舞岡公園・小谷戸の里や田んぼの畦に少しでしたが生えていて
今年もなんとか撮ることができました
茎の上部に紅紫色の花をつけます
花弁は4個で先端に浅い切れ込みが入っているのが可愛らしい♪
おまけに雌しべの柱頭がこん棒状をしているのが面白い♪♪
5枚目の画像に写っている細長いのは蒴果で、
熟すと上部が4つに割れて綿毛をつけた種子が風に乗って飛んでいきます

 
 
 
 
 
ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)  キク科
アフリカ原産の1年草です
花序全体がほとんど下を向いていますが、頭花が重たいからなのでしょうか?
図鑑によると、下部の葉は柔らかくて野菜の春菊に似た香りがあり、
第二次大戦中は南洋春菊、昭和草と呼んで兵士たちが食用としたそうです

 
 
ダンドボロギク(段戸襤褸菊)  キク科
北アメリカ原産の1年草で、
昭和8年、愛媛県・段戸山で発見されたことにちなんだ和名だそうです
鎌倉の寺社の境内でも見ることができます
ベニバナボロギクに比べると、全体的に小さめで頭花も細めです

 
 
 
 
 
 
 
 
アキカラマツ(秋落葉松)
山野に普通に生える多年草で、舞岡公園では散策路脇でたくさん見ることができます
茎の先に円錐花序をだして、淡黄白色の小さな花をたくさん付けます
花弁に見えるのは萼で3~4個ありますが、早く落ちてしまいます

 
 
 
 
アキノノゲシ(秋の野芥子)  キク科
山野に生える1~2年草ですが、自宅から駅への歩道脇の植え込みでも毎年生えます
淡黄色で約2センチの花は上向きに咲きます

 
 
ボタンクサギ(牡丹臭木)  
別名にベニバナクサギ、タマクサギですが、鎌倉・大巧寺では「アマギノクサギ」と札が付いていました
舞岡公園入口のサツキの植え込みの中から生えていたので、
公園を整備したときに植えられたものでしょうか?
中国原産で観賞用に植えられるそうです

 
 
 
アレチノヌスビトハギ(荒地盗人萩)  マメ科
北アメリカ原産の帰化植物です
花を正面から見ていると、鉄腕アトムのお茶の水博士の顔に見えてきます

 
 
ハギ(萩)  マメ科


( 撮影日:2019年9月29日、10月6、20日 )

コメント
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