ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科
別名:ミコシグサ(神輿草)
高さ30~50センチになる多年草です
紅紫色~白色の花をつけますが、鎌倉や自宅周辺では白色の方が多いように思います
園内の散策路脇ではほとんどが白色、公園入口付近では紅紫色と白色が同居していました
別名のミコシグサの名の由来の果実が開いた状態が最後の画像です
この神輿を見るのが毎年の秋の楽しみです♪
※3枚目の赤白揃った画像はロシナンテからの寄付です(^^;
イヌショウマ(犬升麻) キンポウゲ科
山地の林の中に生える多年草
花弁状の萼は開花してすぐに落ちてしまい、雄しべと雌しべが残ります
クコ(枸杞) ナス科
川の土手や溝の縁などに生える落葉低木です
園内では比較的湿っていると思われる散策路脇や藪の中に多く生えていました
紫色の直径1センチほどの花を付けますが、
咲きすすんで色が抜けた花も落ちずに残っているのが見られます
橙紅色に熟した果実は、お酒や焼酎に漬けて「クコ酒」になりますが、
ドライフルーツの方が私は好きです(飲めないので…)
コメナモミ(小雌菜揉) キク科
山野の荒れたところや山道のそばに多く見られる1年草
鎌倉・瑞泉寺の駐車場奥や瀬上市民の森の遊歩道脇でも見ることができました
頭花には黄色の筒状花と、目立たないが縁に赤い2ミリほどの舌状花があると図鑑に書いてありました
なので、、、画像を拡大(最後の画像)したところ、わずかに赤みを確認♪
肉眼では、また撮影中ではそこまで気付くことができず、
いつも帰宅し調べてからの反省になっています
ヤブタバコ(藪煙草) キク科
公園内の乾いたような広場や、散策路脇の藪のような所でたくさん見られました
1~越年草
図鑑によると太い茎は途中でのびるのをやめ、数本の長い横枝をだす特徴があるそうです
全体を撮った画像が無かったので、相棒のロシナンテから寄付(最後の画像)をしてもらいました(^^;
センボンヤリ(千本槍) キク科
別名:ムラサキタンポポ
山野に生える多年草
千本槍という名は、秋に何本もの花茎をのばし、
花を付けることなく褐色の冠毛のある実を結んだ姿(閉鎖花)からきているそうです(1、2枚目画像)
春にはロゼット状の葉の間から10センチほどの花茎をのばし、
裏側が紫色を帯びた白い花を咲かせます
*******
(2019年4月撮影)
(2011年秋に撮影した綿毛)
( 撮影日:2019年9月29日、10月6、20日 )