今朝起きると、近くの山がかすんで見える。一瞬春霞?と思ったが、全体が黄色っぽいのだ。黄砂の影響だった。
黄砂は、中国では紀元前1150年頃には記録が有るようだし、お隣韓国でも170年頃の文献に出てくるそうであり、自然現象の一つとも言える。しかしここ数年、黄砂の量が極端に増えてきているそうで、中国大陸の砂漠化がその原因とも言われ、環境問題としてクローズアップされてきている。
黄砂の影響で、呼吸器の障害が増えたり、洗濯物が汚れたりという害もあるが、物事には多面性がある。黄砂は遠くハワイまで到達することもあるそうで、黄砂に含まれているカルシウムその他が、ハワイあたりでの植物の生育を助けているという話もある。また、日光を遮り温暖化を抑制するとか、雨をアルカリ化し酸性度をおさえるとか、良い面もある。
日中韓で黄砂の研究を合同で行っているようだが、黄砂という現象一つとっても、環境にどう働きかけるかというのは難しい問題を多く含んでますね。環境という複雑な系を、人間の微々たる知識や知恵では、なかなか理解するのが難しいのでしょう。
黄砂は、中国では紀元前1150年頃には記録が有るようだし、お隣韓国でも170年頃の文献に出てくるそうであり、自然現象の一つとも言える。しかしここ数年、黄砂の量が極端に増えてきているそうで、中国大陸の砂漠化がその原因とも言われ、環境問題としてクローズアップされてきている。
黄砂の影響で、呼吸器の障害が増えたり、洗濯物が汚れたりという害もあるが、物事には多面性がある。黄砂は遠くハワイまで到達することもあるそうで、黄砂に含まれているカルシウムその他が、ハワイあたりでの植物の生育を助けているという話もある。また、日光を遮り温暖化を抑制するとか、雨をアルカリ化し酸性度をおさえるとか、良い面もある。
日中韓で黄砂の研究を合同で行っているようだが、黄砂という現象一つとっても、環境にどう働きかけるかというのは難しい問題を多く含んでますね。環境という複雑な系を、人間の微々たる知識や知恵では、なかなか理解するのが難しいのでしょう。