自衛隊の駐屯地が病院の近くにある。
時間的に余裕のあるものであれば、防衛庁関係の病院に搬送され治療を受けるのであろうが、急性虫垂炎等ならば当院に運ばれてくることもある。
先日急患で来られた自衛官は、急性虫垂炎と診断され、消化器内科の医師に説明を受けていた。医師曰く、「抗生物質で散らすことも出来るかもしれないが、いざ戦争となったときに虫垂炎が再発しても困るでしょう…。」この部分しか聞こえなかったのだが、かなりびっくりした。
自衛官に「いつ災害が起きるか分かりませんから…」という風に説明するのであれば、まだ違和感がないのだが。平和憲法の下、恒久平和を希求してきたこの日本で、戦争が起きうるということが当たり前と考える土壌が出来つつあるということなのか。
そういえば、以前よりその駐屯地に出入りするジープやトラックがかなり多くなったような気がする。
時間的に余裕のあるものであれば、防衛庁関係の病院に搬送され治療を受けるのであろうが、急性虫垂炎等ならば当院に運ばれてくることもある。
先日急患で来られた自衛官は、急性虫垂炎と診断され、消化器内科の医師に説明を受けていた。医師曰く、「抗生物質で散らすことも出来るかもしれないが、いざ戦争となったときに虫垂炎が再発しても困るでしょう…。」この部分しか聞こえなかったのだが、かなりびっくりした。
自衛官に「いつ災害が起きるか分かりませんから…」という風に説明するのであれば、まだ違和感がないのだが。平和憲法の下、恒久平和を希求してきたこの日本で、戦争が起きうるということが当たり前と考える土壌が出来つつあるということなのか。
そういえば、以前よりその駐屯地に出入りするジープやトラックがかなり多くなったような気がする。