Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

いただきます

2006-10-15 | 想い・雑感
 食事の前に手を合わせ「いただきます。」というのは、とても大切なことだと思っている。この言葉は、他国語に翻訳するのが難しいのではないかと想像する。

 私たち人間は、生きていくためには栄養として種々のものを口にする。その食べるものはすべて命あるものである。命あるものを食べずには生きることの出来ないことを思い、その命を提供してくれたものに感謝の気持ちも込め、「(あなたの命を)いただきます。」なのだと私は教えられた。なんと、生きとし生けるものへの謙虚さ、優しさを含んだ言葉なのだろうか。

 ところが、今日テレビで、「給食費を払っているのだから、子供に頂きますと言わせるな。」と言ってくる親がいると聞き、唖然としてしまった。この親が、誰から、何をいただくと勘違いしているのか分からないが、ここまで日本人の心は荒廃しつつあるのかと、悲しくなった。

 ただ、この親に対し、教師がどう答えたかは、知る由もない。

第4次世界大戦

2006-10-15 | 想い・雑感
 第4次世界大戦が起これば、そのときの武器は石ころだろう、という予想を聴いたことがある。第3次世界大戦で世界核戦争となれば、武器も含め多くの文明機械が、そして多くの生物が死滅、消滅することを意味しているのだと思う。

 核の冬という言葉がある。核爆発により成層圏まで巻き上げられた、核浮遊物質、粉塵、火災などによる煙が地球を覆い、地表温が著しく下がってしまうことをさしている。しかし温度が下がるだけでなく、放射能は生物に致死的影響を与えると共に、死なないまでも催奇形性を持っており、結局は多くの生物種が消滅していくと思われる。

 となれば、石で戦う第4次世界大戦すら夢物語だろう。核の冬の時代を過ぎれば人類も死滅しているはずであり、もし地球上に知性ある生物が誕生したとすれば、それはおそらく人ではないはずである。そこで地球規模の争いが起きたとすれば、それはその種にとって第1次世界大戦となるだろう。