Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

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ダンジーブログ

あっかんベー

2006-10-25 | 医療・病気・いのち
 病院で診察を受けるとき、よく医師から下まぶたを引っ張られて、あっかんべー見たいな状態にされます。あれは何をしているの?との質問を受けました。

 あの時診ているのは、主に貧血の有無と、黄疸の有無です。

 ひっくり返したまぶたの裏側の赤味で、貧血の有無をある程度判断します。

 また、白目の部分が黄色くなっていないかどうかで、黄疸の有無を判断します。

 その他、瞳孔の異常や、結膜の充血の有無なども同時に見ています。