母性を発揮していた雌猫と 子猫が眠っています
この雌猫は飼っておられた方が体調を崩したとのことで
人を介して我が家にやってきた猫です
種類はよく知りません
この猫を連れてきたのは
78歳の女性
バンドを組んで音楽を楽しむ元気いっぱいの方でしたが
昨年急逝されました
この猫を見ると
その方のことを思い出します
猫にしろ 犬にしろ それ以外の生き物にしろ
命というのはずっとつながっていくように感じます
今回我が家にやってきた子猫は
たまたま縁があった訳ですが
かわいそうだなと思いながら
連れて帰ってあげられない状況というのはあります
それはその本人が優しいとかやさしくないとかではなく
やはり縁なのだと思います
もし救うことの出来ない命に出逢えば
救えない命が地球上に山のようにあることに思いを馳せればよいのだと思います
ひとは目の前の出来事に一喜一憂してしまいますが
もっと大きな流れの中で生かされているだけなのだと思います