Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

神戸メリケンパークオリエンタルホテル

2008年06月17日 | 旅館&Hotel
神戸メリケンパークオリエンタルホテル




神戸に行くことを決め、
いつものお楽しみ、ホテルはどこにしようか・・・

奮発してホテルオークラかなぁ・・
それともロマンチックな洋館みたいなホテルにしようかなぁ・・・


すると、今回のシンポジウムの企画者である
カタヤマ氏が

”私に任せなさい。”と。


私はほっておくと何でも自分でやってしまうタイプの女性だが
そういう私にあえて

”私に任せなさい。”と言う力強い言葉は

実はすごく、嬉しい




ふきぬけの、ホテルのロビー




カタヤマ氏が予約をしてくださったホテルが

<神戸メリケンパークオリエンタルホテル>。

横浜のみなとみらいのインターコンチネンタルホテルのイメージ。

ちょっと不思議な形(扇形)をしていて
目の前には観覧車とかがあって
海に一番近いところに建っている


私がタクシーから降りると
女性のスタッフが近寄ってきて

私の荷物を持つとすぐにエレベーターに案内してくれる。


”えっ? チェックインまだしてないのですが・・。”

と私が言うと

”コサカさまですよね?承知しております。”

なっ、なんと
どうして私の顔がわかったのか
未だに不思議なのだが
そのまま部屋に案内され、サインだけの、チェックイン








部屋にはバルコニーが付いていて
窓を開けると神戸港と遊園地が目の前に

窓が開けられない高層ビルが苦手な私は
こうして、新鮮な空気が取り込める部屋はとても嬉しい








バルコニー付きのツインルーム。

う~ん・・・一人ではもったいないなぁ・・・
こういうところは
彼氏と来るところではないだろうか


シンポジウムのメインゲストの先生方への
ご挨拶は夜なので、それまでの時間、
ここしばらく
ひどい肩こりに悩まされていたので
私はホテル内のプールで、リフレッシュすることに。







ホテル内のプール施設


平日の午後の誰もいないホテルのプール。
何と贅沢なのだろう


私はひとしきり、泳ぐ。

プールの隣は、海。

プール施設の温度は高めで南国気分。
プールの水の温度も高めで

プールに出入りするときの”ブルブル感”は無く
何とも快適なプール





ジャグジーも・・・。


部屋にかえると、夕暮れ時。

目の前の観覧車が色とりどりの光を放ちだす。







この日はシンポジウムご参加の
先生方にご挨拶に伺うため、夜、先生方がお食事をされている
レストランへ。

レストランは可愛らしいオーナーマダムのいらっしゃる
<ル・サロメ>





私はご挨拶のタイミングがくるまで
レストラン内のバーで過ごす事に。






”何になさいます?白?赤?どちらがお好き?”とマダム。

私はこういう時、決まって

”あの・・・泡ものを・・・。”と言う。

マダムは笑いながら
シャンパーニュをグラスに注いで下さる。

そして、チーズをすこし、お皿にのせてくださった。






すこし、ワインでほろ酔い気分の
先生方に無事、ご挨拶をすませ、
ホテルまで、タクシーをご一緒させて頂く。


私は若輩者なので、当然
秘書みたいに立ち回らなくてはいけないのだけれど
なかなか難しい。

先生方は大使などをお務めになられた方々なので
そんな若輩者の私にも
レディーファーストをしてくださる。


さすが、ズカズカと我先に行動する
街にあふれる日本男性たちとは違ふ・・・







部屋に戻って、窓をあけると

目の前の遊園地に遊覧船が停泊して
ライトアップされている。
まるで、
宝石箱のような夜景が目の前に・・・


上海のシャングリラホテルからの
外灘の夜景をすこし思い出しながら

私はバルコニーで夜中過ぎまで夜風にあたって過ごす。





朝食会の会場となった個室



8時から先生方との朝食会。
その後、すぐに
シンポジウムが開かれる兵庫県公館へ。

朝から緊張のスケジュール。


ロビーでチェックアウトをしようとしていたら
一人のホテルマンに声をかけられる。

”チェックアウトはこちらでどうぞ。”




”あれ・・・?この人、どこかで会ったことある・・・。”

そう思いながら、チェックアウトをすませると
再びそのホテルマンが近寄ってきて


”コサカさま。以前、私、
ロイヤルパークの源氏香におりました・・・。”


ああ~あの時のマネージャーさん


食が細く、入退院を繰り返していた母が
唯一、この源氏香に行くと
食事がすすんだので
母の生前よく行っていた日本食のレストランのマネージャーさん。

母が亡くなったことも知っていて
母の話になると、そのマネージャーさんは目が真っ赤になって
二人で、しばし、ウルウル



”息子さんも大きくなられたのでしょうね。”

”もう、小学6年です

マネージャーさんはびっくり

だって、赤ん坊の頃からお世話になっていたから。



”今度は息子と来ますね。”

そう言って、先生方とタクシーに乗り込む。



神戸港と、観覧車と
気持ちよいプールと
思いがけない再会のあった

神戸メリケンパークオリエンタルホテル。