歴史上の人物に、恋をする
昨日、NHKの大河ドラマ<篤姫>。
最初の音楽にあわせての出演者の画面を見て
息子が
”ママの好きな、橋本佐内が出るらしいよ。”と言う。
私はキッチンにいたのだが
急いで、夕食の支度を終え、席につく。
橋本佐内は西郷隆盛とともに
時期将軍に一橋慶喜を推す工作に奔走する役で登場。
私は、高校生の頃、
日本史の教科書に出ていた小さな肖像画の橋本佐内に恋をした。
キリリとした細長の目。
お品が良く、頭のよさそうな左内。
私はどちらかというと、お目目パッチリな”ソース顔”より
切れ長の目、いわゆる”お醤油顔”が好き
そう、
チャンドンゴンより、ヨン様のほうがタイプ、ということ
・・・話を戻すと
教科書に橋本佐内は福井出身で
<安政の大獄>で井伊直弼に処刑されたことくらいしか
書いてなかった。
今のようにインターネットなどが無い上に
当時私はイギリスにいたので、
橋本佐内の情報を得たくても、なかなか難しかった。
武田信玄や織田信長、徳川家康、坂本龍馬、新撰組・・・
メジャーな歴史上の人物の書物は沢山あるのに。
ドラマでもしつこいくらいに同じ人物ばかり描かれる。
歴史上にはもっと沢山、面白くて立派な人がいるはず・・・。
つまらない授業の間には
私は橋本佐内を主人公にしたドラマを勝手に創造したり、
テーマ曲を作ったりしていた。
その、橋本佐内が久々に
何と大河ドラマで登場
・・・高校生の頃から20年を過ぎ・・・
久方ぶりの再会であった
私の曽祖父 梅屋庄吉も
本人の遺言や、その後の戦中・戦後の混乱の中で
歴史の底で静かに眠っていた人物だ。
あまりにスケールの大きい人生だったので
良く調べもしない学者は
その存在すら否定していた時代もあった。
歴史上の人物に恋をする、といった点では
梅屋庄吉に関して
ツボにはまると、とことん惚れ込んでしまう人たちが、いる。
情報が少ないので
本当にそういう人物がいたのだろうか・・・と
半信半疑で、取材に来るテレビ局の方や学者の方々に
資料をお見せしたり
実際に取材を続けているうちに
梅屋庄吉、という人物に惚れ込む人は少なくない。
実際、中国のテレビディレクターの
コウさんは、何年も何年も梅屋に関する取材を続けていて
”いつか、長編のドキュメンタリー、
絶対、ワタシが放映したいです。
ホントウに、尊敬しているのデス。” と言う。
幾つかのテレビの特集番組を作ったディレクターたちや
新聞記者の方など、そういう方が多い。
<孫文と梅屋庄吉>の芝居を作り上げ
日本各地と中国3都市で公演を行った
東京ギンガ堂のシナガワさんもその一人だと、思う。
先日も中国のテレビの取材で
通訳をしてくださった、中国育ちの日本女性は
”長年、中国語が出来るので日中の色々な関係を見て来ましたが
今日は、感動でカラダが震えてしまいました。”
とおっしゃっていた。
かくいう私も、昨年から
梅屋庄吉のツボにはまった一人。
今、
”映画、作りたいですね。”
と言っているモトさんに、最初、梅屋の本を渡したところ
”梅屋庄吉さんは、HEROですよ”と目を輝かせながら言う。
先日、実際の梅屋の写真や書き残したものを
お見せしたときの
モトさんの高揚した表情が印象的だった。
そうしたら、モトさんからのメールに
こう書いてあった。
”貴女こそ、梅屋庄吉さんに恋してる目でしたよ。”と。
・・・橋本佐内さんと梅屋庄吉・・・
どちらも、切れ長の目で、ハンサムなことに、間違いない。
ムフフ
昨日、NHKの大河ドラマ<篤姫>。
最初の音楽にあわせての出演者の画面を見て
息子が
”ママの好きな、橋本佐内が出るらしいよ。”と言う。
私はキッチンにいたのだが
急いで、夕食の支度を終え、席につく。
橋本佐内は西郷隆盛とともに
時期将軍に一橋慶喜を推す工作に奔走する役で登場。
私は、高校生の頃、
日本史の教科書に出ていた小さな肖像画の橋本佐内に恋をした。
キリリとした細長の目。
お品が良く、頭のよさそうな左内。
私はどちらかというと、お目目パッチリな”ソース顔”より
切れ長の目、いわゆる”お醤油顔”が好き
そう、
チャンドンゴンより、ヨン様のほうがタイプ、ということ
・・・話を戻すと
教科書に橋本佐内は福井出身で
<安政の大獄>で井伊直弼に処刑されたことくらいしか
書いてなかった。
今のようにインターネットなどが無い上に
当時私はイギリスにいたので、
橋本佐内の情報を得たくても、なかなか難しかった。
武田信玄や織田信長、徳川家康、坂本龍馬、新撰組・・・
メジャーな歴史上の人物の書物は沢山あるのに。
ドラマでもしつこいくらいに同じ人物ばかり描かれる。
歴史上にはもっと沢山、面白くて立派な人がいるはず・・・。
つまらない授業の間には
私は橋本佐内を主人公にしたドラマを勝手に創造したり、
テーマ曲を作ったりしていた。
その、橋本佐内が久々に
何と大河ドラマで登場
・・・高校生の頃から20年を過ぎ・・・
久方ぶりの再会であった
私の曽祖父 梅屋庄吉も
本人の遺言や、その後の戦中・戦後の混乱の中で
歴史の底で静かに眠っていた人物だ。
あまりにスケールの大きい人生だったので
良く調べもしない学者は
その存在すら否定していた時代もあった。
歴史上の人物に恋をする、といった点では
梅屋庄吉に関して
ツボにはまると、とことん惚れ込んでしまう人たちが、いる。
情報が少ないので
本当にそういう人物がいたのだろうか・・・と
半信半疑で、取材に来るテレビ局の方や学者の方々に
資料をお見せしたり
実際に取材を続けているうちに
梅屋庄吉、という人物に惚れ込む人は少なくない。
実際、中国のテレビディレクターの
コウさんは、何年も何年も梅屋に関する取材を続けていて
”いつか、長編のドキュメンタリー、
絶対、ワタシが放映したいです。
ホントウに、尊敬しているのデス。” と言う。
幾つかのテレビの特集番組を作ったディレクターたちや
新聞記者の方など、そういう方が多い。
<孫文と梅屋庄吉>の芝居を作り上げ
日本各地と中国3都市で公演を行った
東京ギンガ堂のシナガワさんもその一人だと、思う。
先日も中国のテレビの取材で
通訳をしてくださった、中国育ちの日本女性は
”長年、中国語が出来るので日中の色々な関係を見て来ましたが
今日は、感動でカラダが震えてしまいました。”
とおっしゃっていた。
かくいう私も、昨年から
梅屋庄吉のツボにはまった一人。
今、
”映画、作りたいですね。”
と言っているモトさんに、最初、梅屋の本を渡したところ
”梅屋庄吉さんは、HEROですよ”と目を輝かせながら言う。
先日、実際の梅屋の写真や書き残したものを
お見せしたときの
モトさんの高揚した表情が印象的だった。
そうしたら、モトさんからのメールに
こう書いてあった。
”貴女こそ、梅屋庄吉さんに恋してる目でしたよ。”と。
・・・橋本佐内さんと梅屋庄吉・・・
どちらも、切れ長の目で、ハンサムなことに、間違いない。
ムフフ