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天橋立三社参り~その2 元伊勢籠神社と真名井神社

2011年01月18日 | 神社めぐり
天橋立三社参り~その2 元伊勢籠神社と真名井神社








元伊勢籠神社は天照大神が
倭を出られて伊勢神宮にお鎮まりになるまで巡幸された地のうち
最初に巡幸された神社で、
もともと丹後の国の総氏神である籠神社のご祭神 豊受大神とともに
4年間祀られた。








本殿には
伊勢神宮と籠神社にしか許されていない
五色の座玉があり、
格式の高さと強い力を放っていた。






大きな<さざれ石>も参道にあり
思わずここで

<君が代>の歌を歌ってしまった。







正月松の内には多くの皆様が参拝したようで
境内は松の内が終わり
少しほっとしたような空気も流れていた。



そして、籠神社の奥宮 真名井神社へ向かった。


籠神社から細い道を少し登って行く。









竹藪の森の中に
ひっそりと、しかし
すごく神秘的な空気に包まれて
真名井神社があった。。。。








いやいや・・・


ここはすごい。








きりり、とした空気。


”生きていること。生かされていること。”


ココロの中から純粋に
感謝が湧き上がってくる。


涙さえこみ上げてくるほどだ。



シャーマン系の私は古代の祭祀場である磐座に
より強く魅かれるのだけれど
ここは本当に

空気、水、空、海、太陽、土、磐、木々・・・

それらと自分が一つであること、を感じられる場所。









ここには<天の真名井の水>が沸いている。

霊験あらたかなこの水を汲みに全国から人が訪れるという。


私と息子は一口水を飲み、
大切にしている石をその水にさらして浄化した。



ここ、真名井神社は日本最古のパワースポットだという。



天橋立の長い松並木(参道)を歩きながら

ちょうど誕生日の前の日でもあったことから

その参道は産道であるような気もしたし、
今までの42年間の日々であったような気もした。


そして、42歳最後の一日を
この元伊勢籠神社の奥宮 真名井神社の気に包まれて過ごせたことを
感謝した。










清清しい気持ちで夕陽をながめながら

帰りは息子のリクエストでモーターボートに乗り、
宿のある対岸へと帰った。














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