YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

クモの子を散らす

2011-07-25 18:22:00 | 八重山2011夏
【八重山の動植物9】

クモの卵のう

卵のうとは卵を産みつけるための袋のことです。よく話題に上がるのはカマキリの卵のう。あの塊の中にいくつもの卵が産み付けられています。

クモもほとんどの種が卵のうに卵を産み付けます。卵のうの形は種により様々。吊り下がっているもの、蜘蛛の巣にひっかかっているもの、母蜘蛛が持ち運ぶもの。いずれにしても孵化が始まると、中から蜘蛛の子がどーっと。



白浜の林で見つけた卵のうは和菓子の最中を小さくしたような形でススキ(たぶん)の葉裏にくっついていました。ネットで調べてみましたが、あまりにたくさんで調べきれませんでした(^^;

クサグモの仲間説もあるのですが、分かる方いらっしゃいましたら教えてください。



おまけ
今日はお友達が遊びに来てくれたので沖縄ランチ。
冷製ゴーヤ肉味噌パスタ、
イカ墨じゅーしぃ、
ゴーヤ入りオニオンサラダ、
お刺身、
海ブドウ、
ガーリックポテト。

デザートにはマンゴーとピーチパインをいただきました。満腹(*^^*)

夕暮れ散歩

2011-07-25 05:56:43 | 三ッ池公園の自然情報
久しぶりに三ッ池公園に散歩に行きました。写真は帰り寄った二ッ池。ヒグラシの声も聞こえてきて、しっとりとした夕暮れ。



公園を歩いていたら地面一面に淡いクリーム色の小花が散っていました。



エンジュ(槐)の花です。



こちらは一文字ちがいのシンジュ(神樹)。正式な和名はニワウルシ。葉のつき方がウルシに似ていますが、ウルシとは科も違い、この木に触ってもかぶれることはありません。庭に植えられるウルシという意味。

エンジュとシンジュ、どちらも高木です。神樹の語源は英名の『tree of heaven』を訳したもの。属名の天に届く木の誤訳をさらに和訳したようです。
エンジュとシンジュ。とにかく背の高い樹木です。



池ではカワセミがダイブ。小魚を捕まえました。柵の角にいるんですが分からないですね(^^;
ダイブするときの鋭い一撃、迫力でした。