YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

コマツナギ

2011-07-23 18:18:51 | お出かけ情報
今日は、3月まで勤めていた職場のバーベキューに参加してきました。箱根です。



川原に咲いていたコマツナギです。漢字で書くと「駒繋ぎ」。馬のたずなを繋げる植物という意味。細い茎はとても丈夫です。本当に馬が繋げるほど丈夫かというと、わたしは怪しいと思うのですが、見た目よりずっと丈夫であることは確かです。それもそのはず、草のように見えますが、分類上は木の仲間。マメ科の小低木です。

マメの仲間は花がかわいいですね。



それから名前の分からないガが道端で息絶えようとしていました。植え込みに移してあげましたが、なんだか死を前に女王の気品が漂っていました。



川ではみんなで釣りを楽しみました。マスが放流されているので、けっこうあちこちから「釣れた♪」の歓声が上がりましたが、わたしはボウズ(^^;



釣った魚たちはバーベキューの食材に追加。 おいしくいただきました。

足は何本?

2011-07-23 08:01:57 | 八重山2011夏
【八重山の動植物3】
スジグロカバマダラの足

「昆虫の足は6本」と習うの小学3年生。しかし、4本足のチョウがいます。思い込み大王のわたしは、文献で読むまで、実はよく見かけるジャノメチョウが4本足であることに気づいていませんでした。

今回の旅で、このスジグロカバマダラも4本足と教えていただき、見てみるとたしかに4本。もう2本もあるにはあるのですが、退化して小さく胸にくっついていました。

改めて今までの写真を見てみると、たしかに4本足で写っているものがあります。観察者失格~(^^;

で、ネットで調べてみたところ、日本にいるチョウ8科のうち、タテハチョウ科、マダラチョウ科、ジャノメチョウ科の3科のチョウは、1対(2本)の前脚は退化して小さくなりひげのように体についているとありました。その数3/8です。そんなにΣ( ̄□ ̄;)


この退化した足は、葉や小枝などにぶら下がる役目はせず他の2対4本でつかまるみたいです。しかし前脚にもは味覚器という大事な役割があります。匂いや味などを感知したりする場合には役立つようです。餌を吸うときに前脚を「ちょん」と餌に着けたり、産卵時に食草を前脚で叩いたりするとありました。

へぇ~