YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

小夏満開近し!

2011-07-05 19:18:54 | ガーデニング
5日ぶりに我が家に戻ってみると、ヒマワリ「小夏」がほぼ満開になっていました。

この小夏は苗を移植するときにちょっとした実験をしています。





下段の鉢には14株、上段の鉢には7株の苗を植えました。上段のものは途中で摘芯(てっぺんの芽を摘み取ること)しているため、枝分かれしています。なので花の生長も遅れているようです。

最終的にはどちらがきれい咲いてくれるのか、今後の生長が楽しみです。



ツルレイシもまもなくネットのてっぺんに到着。分枝も始め、元気な様子です。



今朝、初めて雌花を発見しました。ゴーヤ第1号に育つのかな。

ボランティアを終えて

2011-07-05 09:01:32 | 震災ボランティア2011春夏
無事帰宅し、蒸し暑さに辟易する朝を迎えています。

昨日の復興市で購入した唐桑手ぬぐい。なかなかかっこいいデザインです。たった5日間の滞在で、すっかり唐桑が大好きになってしまいました。



唐桑はカキやワカメの養殖の他、カツオがたくさん水揚げされます。滞在中、二度もお刺身をご馳走になりました。カツオの写真がなかったので、差し入れていただいたホタテ貝の写真です。これも刺身と潮汁でいただきました。



唐桑ボランティアセンターは、レストランのオーナーがご好意で場所を提供してくれているのですが、ときどき料理も提供してくれます。地元の方からの差し入れも増えているようで、自宅にいるよりむしろ豊かな食生活。



このレストランの前がまた素敵な場所で、被災地にいることを忘れてしまいます。しかし、手前に見える岩は「折石」といい、昭和初期の大津波で折れてしまったのだといいます。

海岸線の公衆トイレに「津波用心」の看板があったり、「津波体験館」という施設があったり、この土地と津波との関わりの深さを感じさせられます。



ちなみにこの時期はマンボウもとれるのです。地元の方は刺身にして食べるようです。マンボウは、かなりの重量があるようで、4人がかりで水から引き揚げられました。

風光明媚で、静かで豊かな漁村。おそらく震災がなければ一生足を踏み入れることがなかったこの場所で、地元の方と共に作業をしたという経験は、なんだかとても不思議なことに感じます。



少しずつ漁業が再開されきたとはいえ、まだまだ震災の傷痕が深く、まったく手付かずのまま、放置されている倒壊家屋も数多くあります。

現地に行ってみたいと考えている方、毎日忙しくて時間がない方、1日だけでも力になれることはたくさんあります。金曜夜出発、日曜帰りのツアーもあるようなので、まずは一度「RQ市民防災センター」のHPを覗いてみてください。

RQは母体がエコツーリズム協会なので、自然系の方が多いのもちょっとしたお得ポイントです。今回の滞在で岐阜にある白川自然学校のインタープリターや併設レストランのシェフと知り合いになり、遊びに行く約束をしてきました♪



アメリカからの学生ボランティアが差し入れてくれたチャリテイブレスレットです。アメリカでこれを売り、売り上げを寄付しているそうです。

STAY STRONG JAPAN

わたしも8月に再訪するつもりです。