きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

2011年12月07日 | 日本
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ  2011年
監督:蔵方政俊
出演:三浦友和、余貴美子

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ


観る前は、なんとなく先が読めるし
鉄道ものってあんまり興味もなくて、地味そうだし、、、
てな感じで行ったのですが
良かったですわ~☆
確かに、予想どうり地味だったんですよ
そーなんだけど、なんでしょうねぇ、この安心感といいますか
富山の景色に単線の電車が走ってるのを見てるだけでものすごく懐かしい
物語も、特別なすごいことが起きるわけじゃないんだけど
しっくりくる、肌が合うってのが一番近い感想かなぁ

定年間近の夫とその妻という設定がまさにワタクシドンピシャってのもあって
我が身を覗き見しているようでもあり(そうなの?)
出演者のおじさん度おばさん度が高く
ウエスト周りの重そうな三浦友和氏にも親近感(笑)

灯りのついている我が家を見ると、奥さんが帰っているのかと思わず小走りになるところなんて微笑ましい
まったく、夫というものは可愛いものです

定年退職の日にあんなこと言われるなんてね~
実際のところは、それはナイでしょって思うけど(笑)←照れくさ過ぎ
ほのぼのして微笑ましいです
そんな映画でした

最近がら~んとした映画館で映画観ることが多かったんだけど
たまたまなのか、ひさしぶりにほぼ満席で観ました
熟年のカップル率高かったです
これから年末で忙しくなる前に心穏やかになれる作品かもね~




42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する滝島徹(三浦友和)。運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた徹だったが、現在は誇りを持って自身の仕事に務めていた。一方、彼を支えてきた妻・佐和子(余貴美子)は、がん検診で再検査となったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直し始める。