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どっちかというとこういう系は強い方なんですけどね。
韓国映画で鍛えてますから←
そんな私がさすがに疲れました。
暴力描写が凄くて、血まみれすぎで、死にすぎで、グロい。
こういう映画って観るにはパワーが必要だけど、作る側の方たちは想像を絶するパワーが必要よね。主役の役所広司さんがともかくものすごかった。
あんなに暴力的で破滅的な人を演じてイメージ大丈夫ですかね、コマーシャルとか大丈夫なんだろか、、といらぬ心配しちゃいました。すごい役者さんです。
娘役の加奈子も(実態が)よくわかんなかったけど可愛かった。
感想を書こうとして思ったんだけど、ネタバレっていうか、実はあまりストーリーを把握してないのかもしれない、私。
ネタバレ(解説)サイトを見つけて、原作との繋がりも説明してもらって、あぁ、そういう物語だったのか、とやっとわかった次第で、でもそこはあまり重要じゃなのかもとも思う。
暴力エンターテイメント。
そういうの嫌いな人は嫌いだろうけど、私はそんなに嫌いじゃなくて。
絶望的に人が暗闇で死んでいくんだけど、なんだろね、このあっけらかんとした感じは。
結構面白く観ました。
明と暗があるように、悲惨な世界を嫌というほど観て、静かな日常にホッとする。
ただね、最後の最後、もう終わるんだと思ってからの仕掛けがね。
中谷美紀が出てきてからのもうひとひねりが、えーーまだやるのーって思いました。
あそこが長い。いらない、
個人的に私の精神的な体力が持たなかっただけですかね(笑)
でもねー、面白く観たとは書きましたケド、誰にも薦められない。
よくR15で通ったなーって思うもん。なんで高校生向けのキャンペーンなんだろって思った。
渇き。 2014年
監督:中島哲也
出演:役所広司、小松菜奈
品行方正だった娘・加奈子(小松菜奈)が部屋に何もかもを残したまま姿を消したと元妻から聞かされ、その行方を追い掛けることにした元刑事で父親の藤島昭和(役所広司)。自身の性格や言動で家族をバラバラにした彼は、そうした過去には目もくれずに自分が思い描く家族像を取り戻そうと躍起になって娘の足取りを調べていく。交友関係や行動を丹念にたどるに従って浮き上がる、加奈子の知られざる素顔に驚きを覚える藤島。やがて、ある手掛かりをつかむが、それと同時に思わぬ事件に直面することになる。
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