きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

関ヶ原

2017年09月22日 | 日本
関ヶ原の戦いがあった9/15に観てきました。




当日はツイッター上で #関ヶ原2017 というタグでたくさんの実況中継2017版が呟かれて
一日遊べました。ちょっと病みつきなる楽しさ。
来年も楽しもっかな、もしかして来年こそ西軍が勝利したりして←(ない)

大一大万大吉
「1人が万民のために、万民は1人のために尽くせば、天下の人々は幸福(吉)になれる」
石田三成の旗印。

この文字が印刷されたTシャツを着たおっちゃんが一人で観にきてましたよ。
三成のファンなんですかねー。

百戦錬磨の武将たちのなかで、三成は机上の理論を展開する役人肌で、
人望のない人というイメージだったけど、
平和の世を願う、不器用で義を重んじる武将として描かれてました。

対する家康を演じる役所広司の老獪な古狸な感じが嫌らしくて良かった。
ポッコリお腹で(絶対本物じゃないよね)
今夜の伽は誰にするかなんて、その頃いい年齢だよね、ギラギラしてて良かったですわー。

大勢のエキストラが参加しての合戦の様子はがスクリーンで観られて面白かったし、
武将が馬上で背中に母衣を膨らませて滑走する場面は迫力あった。
面白くなかったわけではないのです、149分退屈しないで観ておりました。

でも、いくら関ヶ原の戦いにスポットを当てたと言っても、
大河ドラマで1年かけて放映するような大作を2時間そこそこで描くってことは
大変なことではありますよね。
歴史に詳しくない人には理解しにくいんだろうなって思った。

それに結構な早口で会話するので、理解できないわけじゃないけど、字幕があったら有難き幸せだったかも。

予想外だったのが、忍者が(特に女忍者)の比重が大きかったこと。
「人とも女とも思って下さるな」という初芽(有村架純)と三成の純愛が、まさかこんなにクローズアップされるとは。
家康側にも「阿茶」と命名される女忍者がいい働きしてたし、
もしかして、、、大野くんの「忍びの国」を意識した?←(ない!)

そーいえば、最初に現代の場面がでてきたよね。
誰かが一人称で振り返って語ってるようなところもあった。
そのあたりはちょい中途半端だったかもです。

と、あまり褒めてない書き方ですけど面白かったんです。
説得力ない?(笑)

だって関ヶ原の戦いのあった日に映画「関ヶ原」を観たんですよ。
面白かったに決まってる!☆




関ヶ原  2017年
監督:原田眞人
出演:岡田准一、平岳大、有村架純、東出昌大、滝藤賢一、役所広司

豊臣秀吉の死後、豊臣家への忠義を貫く石田三成(岡田准一)は、天下取りの野望に燃える徳川家康(役所広司)と対立を深めていく。そして1600年10月21日、長きにわたった戦国時代に終止符を打った歴史的合戦「関ヶ原の戦い」は、早々に決着がついた。有利と思われた三成率いる西軍は、なぜ家康率いる東軍に敗れたのか。


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