きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

インディアン・サマー

2010年09月06日 | 韓国
インディアン・サマー(原題:인디언 썸머)  2001年  
監督:ノ・ヒョジョン
出演:パク・シニャン、イ・ミヨン、チャン・ヨン

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インディアン・サマーとは晩秋から初冬にかけて一瞬訪れる穏やかで暖かい小春日和のこと
この映画で一番上手いのはタイトルのつけ方ね
本当に上手いわ~

夫殺しで死刑宣告を受けたシニョンは一切語ることなく早く裁判を終わらせて死ぬことだけど考えている女性
そんな彼女に一瞬訪れた春のような日々ってことね
しかも死刑宣告を受けた女性を演じるのがイ・ミヨンときたら
そりゃあもう観る前からムチャムチャ期待しちゃいますよね
この映画、面白かったんだけどそうでもなくて、でも面白かった(どっちやねん

夫から束縛され暴力も受けていたシニョンが自由の身になってどこかへ逃げようとしたけれど
自分には帰る場所も行きたい場所もないことに気づいてしまった
ん~~~、、、わからないでもないけど(苦しい)、それで死にたい?

それよりもシニョンさん
あなたは自分の魔性の女としての魅力に早く気付いたほうがいいと思うんだけど(笑)
医者だった夫も精神を病んで自殺を繰り返しながらシニョンを手放す気はまったくなかったし
被告人と弁護士として知り合ったソ・ジュナ(パク・シニャン)はこんなにもあなたに溺れてしまってるんですよー
法を守る人間なのにパスポートを偽造してまで彼女を海外(日本)に逃がそうなんて、ありえない溺れぶり
なんて、まるでケチつけてるみたいですけど
そうでもないんですよね

人生に希望がなくて早く死んでしまいたいと思っていたシニョンなのに無罪の判決が下り
希望の光を見つけて生きたいと思ったシニョンに死刑の判決が下る
でもインディアン・サマーのような幸せな日を過ごした彼女はすべて納得した表情で判決を受け、そしてジュナと最後の目を合わせる
もうむちゃむちゃイ・ミヨンさん綺麗なんだもん!!
こういう役がこれ以上に会う女優さんはいないよね

ってことでイ・ミヨンさん好き!ってことで楽しめた映画でした

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夫の殺人嫌疑をかけられ死刑宣告を受けた被告人イ・シニョン(イ・ミヨン)。弁護士のソ・ジュナ(パク・シニャン)は出世街道に乗るための海外研修を待つ間、彼女の控訴審の国選弁護人を担当することになる。しかしシニョンは裁判を拒否していた。


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