破壊された男(原題:파괴된 사나이) 2010年
監督:ウ・ミンホ
出演:キム・ミョンミン、オム・キジュン、 キム・ソヒョン、パク・チュミ
![20100719-1.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3f/85116632d43a23762118b2cbf87d3f18.jpg)
日本でDVDが発売されて字幕付きで鑑賞したあとが一番自然な感想が書けると思うので再レビューです
ヨンスが誘拐犯ルドルフの家をつきとめ、「スターバト・マーテル」の曲とともに娘ヘリンが目の前に現れたところからエンディングにかけていいんですよね
観終わった後不思議な余韻の残る映画
殺されたと思っていた娘が、5才の記憶で止まったままの娘が13才になって自分の目の前に立っている、ひとつの感情じゃないでしょ、同時にあらゆる感情が溢れる瞬間
あのシーンが最高に良いです
最後にヘリンに問いかけられてみせるあの表情もそう
ものすごくいろんな感情があるわけで、すべての感情がこもった表情を見せてくれて
ミョンミンさんが「演技本座」と言われる所以よね
![20100719-5.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a5/08c2c0f7c9a9c7255f47169853dcaa1e.jpg)
医師の道へ進むこともできたけれど牧師として生きることを選び、信頼も受けてよい家庭をもって暮らしていた牧師の顏
娘を失うこと神への信頼をも失ったヨンスの顏
娘が生きていると知り、すべてを犠牲にしても助け出そうとする父の顏
タイトルからわかるとおり、ヨンスの心の変化を見せる映画なんでしょうね
![20100719-2.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/07/d807dd507a3085ddc93f475f4b3225ab.jpg)
ルドルフとヘリンの関係も独特の世界感がある
自分の意のままになるヘリンだけはそばに置いておきたかった
赤い毛糸で繋がれているだけで逃げられないと感じるほどの関係だったのね
幼い頃に誘拐されてここにやってきたヘリンには彼に従うことが生きる術だったんだわ
従順だったヘリンが自分の意思を持ち逆らった瞬間、ヘリンに殺意を見せるオム・キジュンの表情が印象的でした、隙間から覗いた時の彼の目もぞぞ~~っとしましたねぇ、オム・キジュンの演じるサイコパスが怖かった
![20100719-6.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/93/ccab5f4461c849a05c6cf1f6362ff6da.jpg)
驚いたのはヘリン役のキム・ソヒョンちゃん
セリフがほとんどなく目の表情ですべてを表現してました
こんなに無防備に殺戮を繰り返していて8年間なぜ見つからなかったのか謎です
ラストのヨンスの表情が物語るように、この映画はヨンスの感情の変化がメインテーマのような気がするんですよね
ならば神を信じて娘を探し続けた奥さんとの葛藤がもっとあったらよかったのかなぁ
いなくなるの早かったですね、、
もしくは犯人の追跡にもっと緊迫感があるとか、、
中盤がなんとなく物足りないのはそのへんにあるのかなぁ
最後のシーンは本当に鳥肌がたつ素晴らしさです
切なさ、悲しみ、後悔、温かさ、希望
全部の感情をひとつの表情で見せるのって凄いよね
見ごたえのある映画でした
![20100719-3.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/21/1ab852faaa4cf45f5fa6eb6923793079.jpg)
</object>
牧師チュ・ヨンス(キム・ミョンミン)の5才になる娘ヘリン(キム・ソヒョン)が誘拐される事件が発生する、チュ牧師は娘が無事に帰ってくるよう祈ったが、結局娘は帰ってこなかった。神に対する信頼を喪失したまま全てを失ったチュ・ヨンスは堕落した人生を生きていく。しかし妻ミンギョン(パク・チュミ)は娘が生きていると信じて疑わずヘリンを探し続けていた。8年後、一通の電話がかかってくる。誘拐犯(オム・キジュン)からの電話だった。死んだと思っていた娘は生きていた。娘を取り戻すためのチュ・ヨンスの必死の追撃が始まった。
監督:ウ・ミンホ
出演:キム・ミョンミン、オム・キジュン、 キム・ソヒョン、パク・チュミ
![20100719-1.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3f/85116632d43a23762118b2cbf87d3f18.jpg)
日本でDVDが発売されて字幕付きで鑑賞したあとが一番自然な感想が書けると思うので再レビューです
ヨンスが誘拐犯ルドルフの家をつきとめ、「スターバト・マーテル」の曲とともに娘ヘリンが目の前に現れたところからエンディングにかけていいんですよね
観終わった後不思議な余韻の残る映画
殺されたと思っていた娘が、5才の記憶で止まったままの娘が13才になって自分の目の前に立っている、ひとつの感情じゃないでしょ、同時にあらゆる感情が溢れる瞬間
あのシーンが最高に良いです
最後にヘリンに問いかけられてみせるあの表情もそう
ものすごくいろんな感情があるわけで、すべての感情がこもった表情を見せてくれて
ミョンミンさんが「演技本座」と言われる所以よね
![20100719-5.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a5/08c2c0f7c9a9c7255f47169853dcaa1e.jpg)
医師の道へ進むこともできたけれど牧師として生きることを選び、信頼も受けてよい家庭をもって暮らしていた牧師の顏
娘を失うこと神への信頼をも失ったヨンスの顏
娘が生きていると知り、すべてを犠牲にしても助け出そうとする父の顏
タイトルからわかるとおり、ヨンスの心の変化を見せる映画なんでしょうね
![20100719-2.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/07/d807dd507a3085ddc93f475f4b3225ab.jpg)
ルドルフとヘリンの関係も独特の世界感がある
自分の意のままになるヘリンだけはそばに置いておきたかった
赤い毛糸で繋がれているだけで逃げられないと感じるほどの関係だったのね
幼い頃に誘拐されてここにやってきたヘリンには彼に従うことが生きる術だったんだわ
従順だったヘリンが自分の意思を持ち逆らった瞬間、ヘリンに殺意を見せるオム・キジュンの表情が印象的でした、隙間から覗いた時の彼の目もぞぞ~~っとしましたねぇ、オム・キジュンの演じるサイコパスが怖かった
![20100719-6.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/93/ccab5f4461c849a05c6cf1f6362ff6da.jpg)
驚いたのはヘリン役のキム・ソヒョンちゃん
セリフがほとんどなく目の表情ですべてを表現してました
こんなに無防備に殺戮を繰り返していて8年間なぜ見つからなかったのか謎です
ラストのヨンスの表情が物語るように、この映画はヨンスの感情の変化がメインテーマのような気がするんですよね
ならば神を信じて娘を探し続けた奥さんとの葛藤がもっとあったらよかったのかなぁ
いなくなるの早かったですね、、
もしくは犯人の追跡にもっと緊迫感があるとか、、
中盤がなんとなく物足りないのはそのへんにあるのかなぁ
最後のシーンは本当に鳥肌がたつ素晴らしさです
切なさ、悲しみ、後悔、温かさ、希望
全部の感情をひとつの表情で見せるのって凄いよね
見ごたえのある映画でした
![20100719-3.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/21/1ab852faaa4cf45f5fa6eb6923793079.jpg)
</object>
牧師チュ・ヨンス(キム・ミョンミン)の5才になる娘ヘリン(キム・ソヒョン)が誘拐される事件が発生する、チュ牧師は娘が無事に帰ってくるよう祈ったが、結局娘は帰ってこなかった。神に対する信頼を喪失したまま全てを失ったチュ・ヨンスは堕落した人生を生きていく。しかし妻ミンギョン(パク・チュミ)は娘が生きていると信じて疑わずヘリンを探し続けていた。8年後、一通の電話がかかってくる。誘拐犯(オム・キジュン)からの電話だった。死んだと思っていた娘は生きていた。娘を取り戻すためのチュ・ヨンスの必死の追撃が始まった。
スチール撮影風景は記事にもなってましたよね
思わず拍手が起きる現場ってきっとそんなにないと思うんです
すごい集中力なんでしょうね、きっと
プロ意識というか、、私もミョンミンさんのそういうところが凄いと思います
念願かなって「破壊された男」観ました。
ミョンミンさんの演技は言わずもがな・・ですが正直映画の出来栄えには
正直期待していなかったのです。。(ミアネヨ。ミョンたん。)
でもでも、、面白かったです!!
オム・キジュン君とヘリン役の女の子、、上手でしたね。。
キジュン君の無表情ときれいな声が怖かった。。
正常→破壊→再生の流れのミョンミンさんとヘリンの演技が素晴らしかった。
ヘリンの最後のセリフが胸に突き刺さります。
一度も忘れず生存を信じて奔走していたのは「オンマ」。
複雑な感情の入り混じった表情が、なんとも言えず良かったです。
ミョンミンさんはもちろんですが、キジュン君のこれからの活躍も
楽しみになりました。
わ~い(#^.^#)さっそくの感想ありがと~♪
私も字幕つきでしっかりと鑑賞しなおしました
韓国上映時っていろんな記事読みまくってあらゆる情報で頭でっかちになってるのよね
ミョンミンさんの映画というよりも、いつもの映画を楽しむ感じで観ることができて、レビューしなおしちゃった
犯人を追いつめるサスペンス物として見ると手ごたえはないよね
最初から犯人はわかってるし、彼は逃げようともしてないし(笑)
でもルドルフとヘリンちゃんの関係は面白かったし
ヨンスの葛藤もすごく伝わってきて面白い映画だと思いました
オンマが事故に会う瞬間はわかっているのに毎回体が硬直します(笑)
あんなに早くいなくなっちゃうとわね~~
ここでも語れるのが嬉しいですー☆
期待以上でした!ミョンミンさまの「ここツボ!」表情が
ピックアップするのに、ありすぎて(笑)
4回目の鑑賞ですが、観る度に引き込まれます
4回で、ちょっと余裕になったのか(ぷ!)
最後のへリンの隠れ家に辿り着いて
ギジュンさんが招き入れる所、固まったヨンスの顔
お互い知っているのに、とぼけ合戦の2人
ここって、緊張なのになぜか笑えます、この2人が
上手いですもの!
オンマは衝撃でしたね、あのシーン
分かっていても寒気がします、あまりにも突然・・・
変なツボですが、ヨンスが覚悟決め、オンマの身体を
拭いてあげますね 赦しを請いながらの声
そしてオンマの足が微妙に荒れているように見える
これって、必死で歩き探し諦めなかった足です
そこに、観ていてジーンとしちゃう・・・
へリンも名演だし、最後で救われましたね
これからはアッパと一緒・・・の予想が見える
ギジュンさん!いいなあ~この人の可愛い笑顔
「いい声」の裏にあるギャップ
あの不死身の(笑)刑事さんといい、ヨンスも含めて
いい声だらけですよ~
展開の欲求を言えば、もっとありますが
映画の悲しい部分は、やはり時間なんですね
洋画でもいつもそこなんです
あともうちょっと・・・わがままは尽きません(^^)
神を捨てた瞬間「くそ食らえ」って言う所が
感情の凝縮で痺れるんです~
まだまだ余韻が止まりません、どーしようー☆
長々とすみませんでした~~~きゃーヨンスな日々最高!
本館でコメして「そうだ別館があったわ[絵文字:v-405]」
とゆ~ことで(笑) オジャマさせて頂きました~
[色:0000FF]>ラストのヨンスの表情が物語るように、
>この映画はヨンスの感情の変>化がメインテーマのような気がするんですよね
>ならば神を信じて娘を探し続けた奥さんとの葛藤がもっとあったらよかったのかなぁ
>いなくなるの早かったですね、、
>もしくは犯人の追跡にもっと緊迫感があるとか、、
>中盤がなんとなく物足りないのはそのへんにあるのかなぁ[/色]
私も思いました~
ヨンスの変貌というか、感情の動きがなんとも鳥肌モノでしたが
欲を中盤にもう少しアクセント欲しかったですね
だからか、
後半、特に犯人の家を突き止めて
ヘリンと再会したシーンからは
一気にパサの世界観に引き込まれて
何とも言いがたい余韻が残りました[絵文字:v-352]
前半と後半で印象が違った感じです
だからかなぁ~ 苦手意識もさほど残らずでした[絵文字:v-398]
ソヒョンちゃんの目の演技に脱帽です
将来は大女優!?(笑)
ぷぷ、、いらっしゃいまし~(笑)
「ここツボ」
「ここツッコミ」
結構ありそうでございます(#^.^#)
オンマの衝撃しーんは本当に驚きました
こんなに早く!!
VIP試写会などで会見してらっしゃいましたが、台詞も相当少ないじゃ?と笑ってしまいました
2度目以降はわかっているだけに余計にドキドキして
あのCG合成も上手いですよね
あまりにリアルで怖いので毎回目を閉じてしまいます
そそっ、オンマの足の裏
私も同じこと思いました、苦労の跡を足で表現してるわ~って
もしかしてご本人の足じゃないかも?なんてことも思いました
「くそ食らえ」の台詞は日本語よりも、韓国語はかなりインパクトある言葉だそうです
それこそ牧師さんが絶対言わない、ミョンミンさんも絶対に言わない言葉で
予告編で流れてたけど印象的だったかもしれないですね
いい声はさらにもう一人
GPSを販売したオ・グァンノク氏もソフトな美声な持ち主で
男優さんはいい声の方ばかりなんですよね
よくぞ揃ったって感じです
なはは、、こうやって話せるのって楽しい~♪
では続きは本館で「つっこみポイント」を、、、(笑)
出だし最高でしょ
「破壊された男」ってタイトルが流れるまでの数分間
緊張感があってスピード感もあって
物語は7年後から始まるんだけど、それまでをすっきりとカッコよく説明されてる
ワクワクする始まり方でした
それが犯人追跡が始まったとたんに中ダルんじゃうの
毎回同じところで眠くなる(あれ~~ごめん~~)
だいたいルドルフは逃げようとしてないですからね
なんであれで今まで逃げとおせたの?って感じです
でも犯人の家を訪ねたところでぐわ~~~~って最高に良くなる(お目目パチっ!!)
何度見ても同じパターンで鑑賞です(#^.^#)
俳優さんたちはすごくよかったですよね
ミョンミンさんがヨンスのことを今までで一番愛おしいキャラクタだって愛してたのがわかる気がします
(たぶん今はマノが一番愛おしいって言うと思うけど、笑)
ソヒョンちゃんはソン・イェジンちゃんの再来か!って言われて話題になってましたよね
すごい女優さんになるかも
実はソウルで映画を観た後に劇場を出たら目の前にソヒョンちゃんがいました
普通の可愛い小学生という印象でニコニコとみんなに挨拶して駐車場の方へお母さんと歩いてました
とても感じのいいお嬢さんでしたよ~♪
手元にはしっかりあったのですが じっくり観たかったので
今になってしまいました・・・[絵文字:i-201]
ミョンミンさんが 浮き出て?飛び出して?見えたんですけど~~[絵文字:e-446]
ワタシ的には3D でした(笑)
誘拐されて8年経って もう信じないって言ってたけど
風船が送られてきたくだりで 表情がふっと変わりますよね?
そこが まずドキッとしました
本館の“謎”のところも すごく面白かったです
私の謎もいいですか(笑)?
クライマックスのヨンスがルドルフを訪ねたとき
一瞬えっ!こいつが犯人?って顔になりますよね
あれは そこにくるまで顔がよくわかっていなかったんですか?
それとも 探り合いの表情なの?教えてくださ~い[絵文字:e-456]
ほんとに声良しの俳優さんがそろってましたね♪
刑事さんは 覆面ダルホに出てたし
ルドルフは キムジョンウク探しで ほんのチラ見だったので
今回 これでもかっていうくらい観られました[絵文字:e-264]
るぴなすさん絶賛のラストは
あーっ!この映画観てよかった~~☆って思わせてくれました[絵文字:e-266]
なんとも言葉にするのが難しいけど すべてを物語ってますよね
へリンちゃんのヨンスへの言葉に 胸が痛くなりました
いろんな映画やドラマを観るけれど
やっぱりミョンミンさんはホームグラウンドなところがあるんだなぁ。。。
あらためて感じちゃいました(*^_^*)
ほかのことに気がいってしまうこともわりとあるんですけど(~_~;)
(私の場合特にいろんな方面に多いような気が・・・^m^)
戻って?帰って?こられるミョンミンさんスペースがあることに
自信(笑)が更につきました(^_^)v
そっか、あれはミョンミンさんが浮き出る「3D映画」だったんだ(笑)
ぷぷぷ、、でもそういう部分あるかも
俳優がぐぐっと迫ってくる映画でしたよね
絶賛のラスト30分、いいでしょ
本当にビックリしましたよミョンミンさんの演技力に
あまりに興奮して、このラストシーンは後世に残る名シーンだ!!って真剣に思いました
ミョンミンファンでいて良かったって思いました
そそっ、ホームグラウンドっていうか基地っていうか土台っていうか
こんなにどどーーんと安心できる場所は他にはありませんわ
自信ついたでしょ
それ、すごくわかる
私もパサを見て「自信」がつきました(笑)
はぴるぴで「確信」って書いたけど、たぶん同じ感じだと思います(#^.^#)