きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ライターをつけろ

2010年10月27日 | 韓国
ライターをつけろ(原題:라이터를 켜라)  2002年  
監督:チャン・ハンジュン
出演:キム・スンウ、チャ・スンウォン、パク・ヨンギュ、イ・ムンシク、カン・ソンジン、ユ・ヘジン

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思う一念岩をも通す、、ってか?
たった300ウォンのライターを返してもらうだけで映画1本作れちゃうんだもんなー
発想がすごい、というより、その迷いのなさがすごい(笑)

韓国映画界の名脇役勢揃い(出てない人を数える方が早そう)
断トツ楽しかったのが異様なおしゃべり男のカン・ソンジン
口がまわるまわる~滑舌が素晴らしい
映画を見終わった後、彼の機関銃のようなおしゃべりが一番頭に残るかも~
そしてチャ・スンウォンのヤクザの下っ端イ・ムンシク
ちっこいヤクザってだけで可愛いんだもん~
他にもたくさん、好みの脇役さんが次々でてくるだけで映画楽しんじゃうからなぁ、私

ソウルから釜山に向かう特急セマウル号がチャ・スンウォン率いるヤクザに乗っ取られて、釜山終点へノンストップで衝突か!って一見スピード感ありそうな映画なんだけど
普通にドタバタコメディです
なにしろキム・スンウが目指しているのは使い捨ての300ウォンのライターなので、暴走する列車の中なのに、さほどの緊迫感はない(?)という不思議な映画

正義の味方もいないし、これといった悪役もなしで事件は一見落着
取り戻した使い捨てのライターで美味しそうに煙草を吸うスンウ氏は気持ち良さそうでした~
ちゃんちゃん☆

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無職の男ボング(キム・スンウ)は軍の予備訓練の帰り道にソウル駅で唯一の持ち物であるライターを置き忘れる、それを拾ったギャングのボス・チョルゴン(チャ・スンウォン)は列車に乗り、ライターを取り戻したいボングもその後を追う。国会議員パク・ヨンガプ(パク・ヨンギュ)の選挙を手伝い贅沢に暮らそうとしたチョルゴンは、自分を避けようとするパク議員を追い、手下達を率いてソウル駅まできたのだった。ライターを取り戻すという一念でチョルゴンとパク議員が乗った釜山行き汽車に乗る。


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