自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

シャケはどこに?

2007年09月28日 00時43分27秒 | 農業・漁業
気候変動の影響。 例年 シャケがわんさかと遡上で大混雑している ウエンベツ川が、静かです・・・

寿都湾の沖合いの定置網にも さっぱりと言っていいくらいかかりません。昨日の水揚げは 300匹くらいしかなかったそうです。 値段は例年の2倍くらいになりそうだとの漁師さんの話です。

これから あがってくるんだろうか・・・・  なんだか こわいですね。

あそベンチャースクール

2007年09月25日 17時54分45秒 | 来訪者

札幌の子ども自然体験活動団体、あそベンチャースクールの一行30名が2泊3日、自然学校に滞在しました。私達は、森のガイドと貝化石採取プログラムの進行を担当しました。 長期村ともイエティくらぶとも学校団体とも違う雰囲気でした。 私達スタッフにとっては、なんというか・・親戚の子ども達が大勢やってきたような不思議な気持ちでした。

週末来訪者

2007年09月18日 21時09分14秒 | 来訪者
9月15から17日の連休にもたくさん方がいらっしゃいました。

黒松内町の知的障害者の福祉施設の成人寮のお泊り会に24名。
札幌のKさんグループ16名 (森のガイドにもゆきました)
エコツアーで1名
子どもディレクター会議で2名

連続した滞在記録も山村留学生を除いて、17日でストップしました。 今週末まで滞在者はいないので・・・ なんか・・ 秋を急に感じます・・・

蘭越町三和小2,3日目

2007年09月14日 17時16分41秒 | 学校向けプログラム

全校で10人の子ども達と4人の先生方との2泊3日の宿泊体験学習が終わりました。子ども達はちょっとタイトかなという日程をすべて元気にほぼ時間通りに過ごしました。 なんと言ってもすべて自炊で過ごしたのですから、目標の「協力、チャレンジ、そして体験」は大いに達成されたと思います。  みなさんお疲れ様でした。

◆2日目の朝
私が外へ出た7時頃、子ども達は校庭の道を走っていました。夜もぐっすりと眠れたのでしょうね。 びっくりでした。 自然学校のヤギや羊にも興味を持って接してくれました。

 

◆ 100万年前の貝化石採取と標本づくり
今日のテーマは、「川」です。昨日訪れた添別地区の川へ午前中はでかけ、貝化石採取です。 出かける前には、昨日の南極観測隊隊長さんの話にあった、「化石」とは?を復習。 かつて生きていた生き物の痕跡やその姿から、遠ぉーい過去に想像(イメージ)を広げることをしよう。 アンモナイトを採りたいといっていた子もいましたが、それは「何億年」も昔のこと、今回は100万年前の生き物の化石を探すのです。

20mの巻尺を使って、地球の歴史年表を作ってみました。100万年前はわずか、4、5mmくらい前の話です。そして、私達の生きている時代は、0.0・・といくつも零がつくくらいに微小な長さでしかありません・・・。

100万年前に生きていた私達の祖先は、ひぃのひぃひぃひぃ・・・・4万ひぃ爺さん・婆さんくらい昔の時代です。 そんな壮大なイメージができるかなあ・・ 

そんな私の話を、5,6年生は一生懸命、想像を膨らませている姿が印象的でした。

でもね・・ それをほんのちっぽけ、はかないと思うか・・
それとも、それをかけがえのないと感じるかで 生き方が異なります。

 

一生懸命に掘った貝化石を小さなビニール袋に脱脂綿と一緒に包んで大事に持ち帰り、事前に用意していたサンプルや写真と照らし合わせました。 そして、台紙に張って、小さな標本を作りました。

◆ カヌー下り
午後は、もっと下流へでかけてカヌーに乗りました。 
まずは、水流を横断して、川の危険についてのお話。そして、川底を箱めがねで除きながら、網を入れながら海まで下りました。 河口は向かい風で大変だったなあ。



◆ナイトハイク
その後、寿都温泉、夕食の自炊とゆっくりと休む時間がありませんでしたが、子ども達は積極的に時間もほぼ予定通りに進んでゆきました。 食事作りの協力は感心させられました。 ちょっとお疲れモードも感じられるので、夜のプログラムは、先生から「みんなで決めて欲しい・・いかなくてもいいよ」とありましたが、なんと、全員が「行きたい!」との返事でした。

熊野神社へサイレントウォーク。道端に静かに座っているスタッフを発見する、広い境内に隣の人の気配が感じられない位の距離に座って過ごす、澄むような鐘の音色を暗闇で聴いてみる・・・と「夜の体験」をいろいろとしました。

さすがに、お疲れ・・・自然学校に帰りきて、夜9時半には皆ぐっすりと就寝。

◆3日目 海へ
森、川と続いて・・最終日は海へ。寿都湾の突端の弁慶岬へ。 磯の生き物を捕まえて観察。アメフラシやその卵、緑のエビなど貴重な生き物も発見しました。
そして、海水で炊いた鶏肉と新ジャガをお昼にいただきました。

最後は、恒例の飛び込み。 引き潮で最大高差4mはある堰堤から、すぐに飛び込んだ子どももいました。 拍手喝采!!

 

あっという間の3日間でした。

学校に通う・・・なかなか私達のプログラムに参加する機会がない子ども達に、出会わせて頂けたことに 学校関係者や教育委員会の方々に感謝申し上げます。

日本全国の子ども達に どっぷり自然体験の機会を少なくともこの位の日数で体験させてあげたいものです。

蘭越町立三和小学校

2007年09月12日 15時11分14秒 | 学校向けプログラム

全校生徒10人、教員4名の小さな学校、三和小学校の皆さんが宿泊体験学習でやってきました。昨年まで自然学校の山村留学生が通っていた閉校になった学校と同じくらいの規模です。1年生から6年生まで皆兄弟姉妹のような感じです。

  

開会式のオリエンテーションでは、たまたま自然学校に滞在中だった、南極観測隊通算8回の隊員であり、隊長も務めたことがある極地研究所の本吉教授に、プログラム予定がある「化石」とは何かというショートのトークをして頂きました。

その後は、インタビュー自己紹介ゲーム、黒松内周辺にすむ動物達の名前当てクイズ「私は誰でしょう」を実施。 3日間の活動の中で見ることができそうな、カワセミ、ウミウ、サケのこと、ヒグマやエゾシカも住んでいる話やそれぞれの動物の関係性について話をしました。 カードには「人間」も含まれています。

なんと言っても「人間」の力が地球上で大きくなり過ぎていること、それが他の動物達が生きられるかどうかに、大きく影響を与えていることなどを話しました。小学1年生もいるので、ちょっ・・」と感じてくれるだけでも 小さい子は良いかと思っています。

  

ちょっと一休みしてから身体を使う活動を展開。○×クイズで追いかけっこ、徐々に序に折りたたんでゆくシートに全員が乗るゲーム(課題解決のイニシアティブゲーム)を実施しました。

  

お昼のお弁当を食べてから「森へ行こう」 添別のブナ林へ。低学年は虫めがね隊を編成。上級生はカモフラージュゲームをしてから、人間の感覚器官についての話を聞きました。雨に濡れた森には、カエルやカタツムリ、そしてまだセミもいました。

  

今回の体験学習のもうひとつのメインは、「自炊活動」です。2泊3日、今日のお弁当以外、全て子ども達が食事を作ります。 食堂の使い方の説明も真剣に聞いていました。先生方のアドバイスを受けながらも、こちらが予想する以上にスムーズにカレーライスと白玉だんご入りのフルーツポンチを作りました。 スタッフもごちそうになり、お皿まで洗ってもらいました。


地球史の話

2007年09月12日 14時48分12秒 | 来訪者

高校・大学での友人であり、私が21歳の時に始め出かけた海外旅行・ネパールのトレッキングに出かけたパートナーでもある本吉氏が突然来校。現在は、南極観測隊長も務め、8回も南極にわたった研究者です。 ねおすスタッフのMがフィアンセを紹介がてら連れて来て、私の叔母といとこが滞在、実の娘らも帰省中だったので、みんなが受講生となって、しばし 壮大な研究の一端をわかりやすく説明してもらいました。

海水がマントルに吸収されている話
5億年経つと水がなくなるという話
マダガスカルにあるダイヤモンドと同質なダイヤが南極にあると予測している話
地球は人類や生物にとって優しい存在では過去なかったという話

短いながらもとても興味深いものでした。

シャケ

2007年09月09日 16時31分34秒 | 農業・漁業


寿都湾の沖合いに鮭が戻って来ています。岩澤さんの定置網漁であがったシャケを浜値で頂いてきました。 もう1週間もすると朱太川を遡上し始めるでしょう。

自然学校のすぐ近くの宇煙別川が彼らの最終目的地のひとつです。今年も命の循環が間近で見られることでしょう。

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イエティくらぶの面々は先ほどバスや電車で帰ってゆきました。
明日は、酪農大学の学生さん30人、横浜からMさん母娘がやってきます。

雨のぶな林

2007年09月07日 21時33分07秒 | その他いろいろなプログラム

台風が北上しているので当初予定していた黒松内岳を中止して、時折雨が降り始めた 雨のぶな林(黒松内・添別)にIさんご一行と入りました。 夏の強い日差しにくたびれたような感じもあったブナの葉が鮮やかに光っていました。

幹を伝う雨水を見ると・・・さわると・・・もう夏は終わりだなあと感じました。

お昼は、山間のお食事処「我妻」さんで緑が鮮やかな食材がたくさんのヘルシー食を頂きました。 Iさんご一行はこの後、洞爺方面へ移動されました。

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夜からは 子ども体験活動イエティくらぶの一行がバスで到着。

オーダーツアー

2007年09月06日 20時45分46秒 | その他いろいろなプログラム
午後から札幌のIさんご一家のオーダーツアーを開始しました。大きくなられた息子さんと水入らずの親子旅のお手伝いです。

黒松内の外はけっこうな雨が降っていたそうですが、こちらは曇天模様。
14:00 開始で朱太川をカヌーで2時間ちょっとかけて下りました。本日もカワセミを3箇所で確認できました。今年はよく見かけます。 鮎の大群、たぶん産卵が終わったか、これからの連中が泳いでいました。この時期は群れをなすということが観察できました。

                 

寿都温泉に夕方出かけ、夜はキッチンまり子の夕食。
本日のメニューは、寿都湾の鮭のチャンちゃん焼き、鶏肉のトマトソースがけ、フクラギの刺身、ジャガイモとササギの炒め煮、寿都のモズク、ズッキーニの揚ひたし、ビーツとたくさんの野菜が入ったスープ、野菜サラダが並びました。

頂いたワインをご馳走になり しばし私も疲れを癒されました。

ゲストハウスは貸切ですので、親子水入らずの会話もあるでしょうから、早々に退散・・・

明日は、天気次第ですが、黒松内岳登山を予定。山間のおもてなし処「我妻」でのお食事もあります。

白小体験学習終了

2007年09月06日 18時25分43秒 | 学校向けプログラム

                  

白井川小学校5,6年生の宿泊体験学習3泊4日が終了しました。 朝ごはんを食べた後はスタッフも総出にて校舎を大掃除。終了式をして学校へ10時半に出発。あっという間の4日間だったというのが子ども達の実感ではないでしょうか・・・。みんなお疲れ様。

自然学校のスタッフMMUが学校へ同行。給食も一緒に食べて,子ども達の壁新聞づくりにアドバイサー役で参加しました。

                   
                 

白井川小宿泊体験学習3日目

2007年09月05日 18時42分05秒 | 学校向けプログラム

朝は霧雨状態・・・キャンプはどうだったかなあと6時半にキャンプ場へ。子ども達も先生方もぐっすり眠ったようで一安心でした。 体育館で目覚ましのラジオ体操。そして、朝から再び、薪を使っての自炊活動。自分達のご飯は自分達で作る2食目です。
オープンサンドとスープでしたが、お昼のおにぎりのために釜炊きもしました。なかなか順調に進んでいるので感心しました。

  

朝食後はキャンプ場の片付け開始。雨に濡れたテントは体育館で干すことにしました。調理道具や机など借りた物を皆で返しました。 そして、いよいよ「川下り」です。

10:20 に食堂に集合 川くだりをする朱太川について知っていることを皆にあげてもらいましたが・・・自分達の町を流れる川のことですから、かえってあまり知識はないようでした。 黒松内町は朱太川が流れ出す山に囲まれた・流域であること、名前はアイヌ語に由来し、その意味は湿地に生える草が生えているところ、川の流れ始めは太平洋のすぐ近く500mくらいしか離れていないのに水は日本海に流れていること、シャケがもうすぐ川を上がってくること・・・ 

11:00 カヌーの扱い、注意事項を受けた後にいよいよ川へ。カナディアンカヌー2艇とダッキーというボムボートを2艇出艇。子ども達5人と教員3名、スタッフ3名の合計11名で河口・日本海を目指しました。

  

初めからテンション高くスタートしてしまい、水の掛け合いが始まったしまいました。もっとゆっくりと初めは下りたかったのですが・・・・。スタッフから叱られる艇もありました。 それでもお昼の休憩時間にはカワセミの飛翔を見ることができました。

また、水流を横切る体験では、川の危険を感じさせ、何名かの子どもは流れた時のレスキュー体験をしました。 途中なんどか艇をとめ中州に上陸、箱目がねで川底を除いたり、石で水切りをしながら下りました。シャケの先発組みがわずかながら遡上を開始している様子も見ることができました。もうあと10日もすると大量にのぼり始めるでしょう。 15時過ぎに無事全艇日本海・寿都湾に到着しました。

寿都温泉に寄ってから 自然学校に戻り夕食づくりを17時から開始。シチュー、サラダ、スープとごはん。これまた順調でしたが、炊飯器がゆっくりで薪で炊くより遅かった・・・これは機械のせいでした。 スタッフも一緒においしく頂きました。

                  

今日は3泊目。男の子部屋の元教室には2人、女の子部屋には3人しか寝ません・・。少人数で学校全体使って泊まれるんですから、だからこそできるナイトプログラムをやろうと、「どこかでスリーピング。くじびきで一人一人が寝る場所が決まる・・体育館、元保健室、トイレの前など・・」を提案したら猛烈強行に反対されました。

20時から 3日間の活動の様子を取った写真のスライド上映会を実施し、思い出振り返りをします。 明日は、学校に帰ってから、壁新聞を作るそうです。


白井川小宿泊学習2日目

2007年09月04日 21時21分08秒 | 学校向けプログラム

 

あれほど荒れた昨夜だったのですが、今朝はうって変わり好天の兆しがありました。早朝に今日予定している磯を下見に行きましたが、海は適度な波と目指す弁慶岬は青空のもとにありました。 神様は子ども達にいろいろな自然の姿を見せてくれるようです!!

 朝食後、「お天気は回復しているよ」と伝えると大歓声があがりました。朝の全体会議では、黒松内を囲む海の話、弁慶岬のいわれ、磯にすむ生き物、服装の話をし磯へでかける動機付けをしました。子ども達は期待に胸をふくらませたようでした。

 神様は子ども達の願いを聞き入れてくれました。夏を思わせる磯活動日和!! 海は薄い水色から群青色にも輝き、波は適度なうねりもあって、ちょっと迫力もありました。潮も引き潮!! 何もかも絶好でした。 

まずは、磯で生き物や海藻、小石を拾ってミニ水族館づくりを2グループに分かれてしました。小魚やアメフラシ、ヤドカリなどを捕まえBNB海洋学士にお話しを聞きました。 

適度なうねり波が大きな深い切れ込んだ磯場に押し寄せてくる中に飛び込みをしました。スタッフ総出で安全管理にあたったために残念ながら写真がないのですが・・・、2mの落差の波の高低が起こるので、波の強さや恐さを感じることができるちょっとしたスリルある体験もできました。

   

磯から帰り、お昼ご飯を食べてから、1-4年生は1泊2日の活動は残念ながら終了。バスのお迎えが来ました。残った5,6年生は5人。午後からはキャンプでした。

少人数なのでちょっと贅沢に道具を使うことにしました。まずは、テント、かまど、炊事場、食堂をどのように配置するかの会議と平面図づくり。そして、使う道具の持ち物表を作りました。 初めての子もいましたが、慣れている子ども達もいたのでことは、予想以上にスムーズに運んでゆきました。

  

鍔(つば)付釜で炊いたご飯とカレーライスは、子ども達とスタッフ合計13人で14合以上食べる勢いでした。子ども達はこれから4食自炊となります。頑張れぇ!!日が落ちる頃には片付けも済んで、焚き火を囲んでマシュマロやソーセージを焼いて食べながら団欒・・・ スタッフがドラム缶風呂も炊きました。

小規模学校だからこそ!! できる 学校宿泊体験学習の豊かな「時間」が過ぎています・・・。




白井川小宿泊体験活動

2007年09月03日 22時44分13秒 | 学校向けプログラム

山村留学生の子ども達も通う黒松内町立白井川小学校の宿泊体験学習が始まりました。1年生から6年生まで16人と先生方7名が滞在中です。 あいにく朝からの雨模様ですが、初めての宿泊学習の低学年の子ども達も元気いっぱいです。

    

10:00に到着。まずは開会式とオリエンテーション・導入のゲーム
校長先生と自然学校からの挨拶。そして、4日間の日程の案内がされました。そして、子ども達と自然学校のスタッフが仲良くなるための自己紹介ゲームや身体を使った遊びが展開されました。

  

あっという間の2時間が過ぎてしまいます。お昼は食堂で町内の給食センターからからデリバリーされました。 いつもと違った場所で食べるみんなとの給食はまた楽しいようで、子ども達のテンションはいっこうに下がりません。賑やかで楽しい食事となりました。 

     

外は小雨模様で風が強いでしたが、雨の日に外へ出る服装の話をしてから、皆用意万端森へいざ出発。でも、ただ森へ歩いても面白くないので、森をよく見ることができるように探検訓練をしました。 1-3年生は「虫眼鏡教室」どうやったら虫眼鏡で良く見ることができるようになるか、ウォーリーを探すという絵本やセミの抜け殻を使って焦点のあわせ方を練習しました。 4-6年生は、茂みに隠してある人工物を見つけるというカモフラージュゲームをしました。

おかげで、森の中ではカタツムリやキノコ、幹を伝う雨水、ぶなの葉っぱの細かな葉脈などいろいろなものが見つかり、いろいろなことに気がつきました。

   

森から出てから、黒松内温泉で一風呂浴びてから夕食。自然学校のキッチンまり子のメニューは、ビーツと野菜のスープ、ふくらぎの刺身、野菜サラダ、マーボー豆腐、肉じゃがとごはん。みんなたくさん食べました。予定通りの完食。

夜プログラムは、畠山さんの牛舎に牛乳をもらいに1-4年生。5-6年生は熊野神社へナイトミニハイク。暗がりに泣いてしまう子もいましたが・・・それは・・・

気を取り直して、ナイトツアー「夜の風を見る」
とても強い風が吹いているので暗い中で飛んでくる物が見えないので、長く歩くのはやめました。 寿都湾の100m級の大風車の夜の姿を見にゆきました。暗闇で風を切る音は迫力がありました。 その後、寿都の浜まで暗い道をグループでしゃべらないで歩きました(サイレンとウォーク)。

ついた寿都湾は・・・ なんと 風がなくて静かな海が広がっていました。
北風が上空20m位上に吹いているのです。 ちょっとの距離の違いで天候が違う事を子ども達は実感したようです。

次から次への新しい体験の連続。 さすがのテンションも長続きしないで、夜9時半過ぎには 皆ぐっすりと寝てしましまたあ・・・。