6月30日に作開元気いちばが開催されました。
この日は、生憎の雨模様で自然学校の体育館での開催になりました。
雨が降る中、体育館には多くの作開地区の方々が訪れていました。
この日は、自然学校に4週間滞在中の国際ワークキャンプに参加している日本の若者と
ウェールズの大学生との交流もありました。
喫茶スペース「オチャノバ」でお茶を飲みながら話したり、
先日まで自然学校に滞在していた台湾からのツアー参加者からのお土産の
ドライフルーツや台湾のお菓子を美味しそうに食べていました。
また、地域の方々が手作りしたアクセサリーや、
手芸品、加工品や新鮮な卵や野菜の苗が並びました。
元気いちばに訪れた地区の皆様は、
ウェールズの大学生に思い思いに話しかけて、
「黒松内までどうやって来たのか?」
「日本の気候とウェールズの気候は違うのか?」
「ウェールズはどんな国なのか?」
というような質問を英語を話せるスタッフを介して話をしていました。
そして、ウェールズの大学生が着物をきせてもらう際も
作開地区の方々にも着付けをしていただき、
日本らしい姿に変身することが出来ました。
また、この日の前日から子ども事業として開催されていた
イエティくらぶとの同時開催でした。
元気いちばが行われる体育館では、
イエティくらぶに参加している子どもたちが、
川で拾ってきた石に絵を描いたり、
ホットボンドで接着したりと楽しそうにしていました。
作開の方々も子どもたちのいるところで、
ノコギリで木を切る際に、手ほどきをしたり、
子どもたちの作品を鑑賞したりと、
子どもたちとの交流もありました。
6月の元気いちばも天候には恵まれませんでしたが、無事に開催することが出来ました。
次回は、7月21日の開催を予定しています。
次回の元気いちばには、台湾・メキシコ・スペインからのボランティアも参加してくれる予定です。
また、多くの方々がお越しくださることを心からお待ちしています。
(おがっち)