土曜の午前は予報通りの雨だったものの、午後からは太陽ギラギラ!
日曜日は朝からの晴天!というお天気のなか、初のこども&親子のわくわくワークキャンプを開催しました。
ぶな森では毎年、”ワークキャンプ”(目標を共有した人達による合宿型のボランティア)を主に大学生・大人を対象に実施してきました。
道内外、海外から集まってくれるボランティアさん達には
薪割りなど自然学校の整備、イングリッシュキャンプ、町内の放課後子ども教室、中学校への出張授業、英会話教室へのゲスト参加、お隣寿都町のブルーベリー農園での農作業などなど…
様々なワーク(作業)で力を貸していただきました。
(過去のワークキャンプの様子をチラとご紹介)
農園での作業の様子 by リーハン↓
一番最近の国際ワークキャンプ by おがっち↓
今年度は、なかなか国際ワークキャンプの開催が難しく、5月開催予定だったものも延期となり…
ということで、自然学校のスタッフで作業を進めていたのですが、子どもたちとも一緒にできたら楽しいかも?というものがあったので、
こども&親子むけのワークキャンプを決行です!
今回の一番の目標は、なめこの菌打ち!
これまでは地域の方の所に出向き、スタッフで毎年作業させてもらっていたのですが、
ドリルであけた穴に菌をトントン…をみんなでやりたい、と、
道具一式お借りしてきました。
年長さん~中学生、大人、参加してくれたみなさんの力で無事約500の穴を2日で完了!
菌を打った後、水につけると良いらしいと人から聞いたので、今日打った何本かは川に浸けてみました。
昨日の分はそのままにし、経過を観察してみます。
その他、薪割りエリアでは豪腕くんでばりばり丸太を割り、運び、積み…
キンドリングクラッカーで小割をつくり…
のこぎりや高枝切りばさみで枯れた枝を切ってもらったり…
お昼ごはんに食べるものを焼くための火をおこしてもらったり…
火が丁度よくなり、お腹もすいてきて、お昼が近づいてきたので、お昼ご飯に!
外の木陰で、気持ち良くいただきました。
食べ終わったらしばし休憩。
木登りしたり、スラックラインでゆれたり、空中ハンモックでゴロンとしたり。
さて、午後からは場所を移動し、コケッツ小屋の近くへ。
コケッツのための、ミミズ屋さんが土を掘り堀りしてくれたり(ミミズらーめんなど、ミミズをたっぷり使ったメニューがコケッツに大人気)
午前中起こした火で焼いていた貝の殻を粉々に(本当に、きれいに粉々に!)砕いてくれたり
ふきを採ってくれたり…
そうなんです。これをみんなでやりたかったのですが、
参照↓
前回よりもフキへの食いつきが全く無く…気分?お腹の減り具合?
やはりこちらの思うばかりにはいきませんね!
お日様ぴっかーんの暑い日。
飲み物のんだり冷たいおやつをたべたりで休憩しながら。
最後は木にのぼったり、貝くだきのしあげをしたり、枝をきったり…
いろいろと過ごしているうちに、終わりの時間に。
実は先週から黒松内町内の小中学生の食べる給食をつくっている給食センターや、旅館から野菜くずなどをいただいてコケッツにあげています。
みんなの給食で使われなかった部分をコケッツが食べているということに。
ますますコケッツを身近に感じたり、普段食べているもの、にもみんなの口には入らない切れ端とかがあって…など
いろいろな事をいつか考えるきっかけになればなによりです。
参加してくれた子どもたちはもちろん、保護者のみなさまにも大変お世話になった今回のワークキャンプ。
普段のキャンプと、同じなような、違うような?
みんなで作業した時間、どうだったかな…?
私達は楽しませてもらいました!
ありがとう!
(ちこ)