自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

はらぺこさん

2008年06月30日 21時32分09秒 | 日常生活
6月30日 キャベツ大好き。

 やんちゃっこ農園のキャベツに現れまし
た。もりもりキャベツを食べています。

 昨日のにわとりようちえんにも出演。
 ですが、ニワトリさんのお眼鏡にはかな
わなかったようで、無事?生きながらえ
ました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

このへんも一匹や二匹ならかわいいのですが・・・



うわぁー、ごろごろいます。
よっぽどおいしんでしょうね、キャベツ。

オオモンシロチョウの幼虫でしょう。
図鑑で見ると、とてもきれいな蝶です。
羽化するのが楽しみでもあるのですが、
畑を育てている者にしてみれば

「写真撮ってないで、ムシ捕って!」

ですね。

うーん、両立ってムズカシイ・・・!?
                (おーさか)

にわとりようちえん

2008年06月29日 18時10分16秒 | その他いろいろなプログラム


今回の森のようちえんでは、
コケッツにみんなでとったみみずをあげました。
最後にはコケッツからもらった卵を使って、オムレツ作り!!
オムレツは子ども達に大人気でした!
コケッツ、ごちそうさま!! 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今回はコケッツが大活躍!!



土の中からとってきたみみずをあげたり・・・
コケッツを触ってみたり・・・



コケッツの卵でオムレツ作り!
弾力があって、
キレイな黄色の黄身に歓声をあげ、
みんなでがんばって作りました!



こんなにたくさんの卵を使ってのオムレツは
最高の味がしました!

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

にわとりにみみずをあげ、
にわとりに触れ、
そのにわとりの産んだ卵をとり、食べる。

こんなににわとりに触れることは、
なかなかできないのではないでしょうか?

子ども達も素敵な笑顔を見せてくれましたしね!

にわとりづくしのよい一日でした。

(ジョイ)







    

クワガタ発見!!

2008年06月28日 21時44分32秒 | その他いろいろなプログラム
旅行会社のツアーの中で
歌才ブナ林をガイドしてきました。

大人に混ざって5歳の子が
一生懸命に歩きました。
そのご褒美か、クワガタを発見!
子どもだけでなく大人も大喜びでした。

* * * * * * * * * * * * * *

若狭~秋田の方々がフェリーでこの週末来道。
34名の方とブナ林を歩きましたが、
みなさん、住む場所は違えど
自然好きは共通しているんだな と感じました。
小さな花や虫
森の大きさ 懐の深さ
すがすがしい6月の北海道と共に感じていただけたのでよかったです。

今日の午後は
初!朱太川カヌーをしました。
ぶな森のスタッフトレーニングということで
リスクマネージメント、カヌートレーニングをしました。
もちろん、カヌーの楽しさを味わいました!
カヌーをこぐと、いよいよ夏本番!!といった感じです。

まむ

夏の1週間キャンプ 参加者募集中!!

2008年06月28日 00時04分20秒 | 子ども向け主催事業
トップページでも募集を開始しました

「まるごと自然体験!7Daysキャンプ」

本キャンプは、文部科学省より委託された事業であり、
ぶなの森自然学校が共催となって現地で実施します。
自然体験活動のプログラム開発のモデルキャンプとして、
モニターとなっていただける参加者(小学校5年生)を募集中です。

 くわしくはコチラ↓
   http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/7Dayscamp.pdf

黒松内の豊かな自然、そして農や食の魅力が
ぎゅっ、と詰ったキャンプを目指しています。

夏の長期村と同時並行で行います。
どちらも全力投球中です!
ぜひ参加をお待ちしています。

                  担当:寺坂 崇(おーさか)

おかえりの声

2008年06月27日 23時43分29秒 | 日常生活
6月27日 おかえり!

 山村留学生の3名が修学旅行から、1
名が見学旅行から、そしてスタッフが登
別から帰ってきました。
 みんなそれぞれの経験をして帰ってき
ます。

 そんなとき、僕達は「おかえり」の声で
出迎えます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 先生をしていた頃、修学旅行生を担当
したことがありました。
 その時、あまりいい思いをさせてあげ
られなかった、と意気消沈して学校へ戻
りました。

「おかえり!!」

 学校で帰りを待っていてくれた子達が
とびっきりの笑顔で出迎えてくれました。
その子達は何にも知らないけれど、無条
件で迎え入れてくれた
 それが、ただただ嬉しかった。

そのとき感じた想いが、今僕をつき動かす
原点のひとつでもあります。

                 (おーさか)

2008年06月26日 21時18分17秒 | つれづれに・・・




 今、歌才ブナ林ではギンリョウソウがそ
ろそろ咲き出してきました。

 銀の竜の草と書いて、銀竜草(ギンリョ
ウソウ)。

 これを最初に見つけた人は何を思った
のでしょうね。





私が最初にこれを見つけたときは、

これが噂のギンリョウソウか!!

別に噂になっていたわけではないのですが、思わず心の中でそう叫んでいました。

やはり、男だからでしょうか・・・。

「銀の竜」

「シルバードラゴン」

子供っぽいですか・・・・。





花を見ると、私はよく「花言葉」と言う言葉を思い浮かべます。

何一つ知りませんが・・・・、


ギンリョウソウを見つけたとき、

「白く」

「気高く」

「美しく」


まるであなたのように・・・・。





最近ようやく少しだけ、花の名前を覚えてきたような気がします。

花を見たとき、

いろんなイメージが膨らめば

と思います。



心が不安定な時、

光に照らされ、

風になびかされ、

花の前にたたずんでいる私は、

あなたに魅かれています。


                             (あにぃ)

ロシア人研修

2008年06月25日 19時49分39秒 | セミナー・研修

今日はHITのロシア人研修の一つとして、
高木さんが歌才ブナ林のガイドをしてきました。
黒松内の宝である「歌才ブナ林」は
ロシア人の方々の目にどのように映ったのでしょうか?

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今回はガイドがどのように行われているのかを
体験してもらう、ということで行われました。

しかし、今回の経験はやはりいろいろと
難しかったのが正直なところです。
言葉が通じなくても多少は大丈夫かな、
と思っていましたが・・・

言葉がわからないと
その人が感じていることを聞くこともできないし、
伝えることもできず、
何度ももどかしい思いをしました。

感覚は共有できないかもしれませんが、
その人が感じていることを知り、
また私が感じていたことを少しでも伝えたかったです。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ブナ林終点から戻るときは、
先頭グループに付いていったのですが・・・
ほぼマラソン状態・・・
速かったです・・・

いやぁー疲れました。

(ジョイ)







くわのみ

2008年06月24日 19時55分11秒 | 日常生活
学校の裏にあるくわの木
今年も豊作のようです。
若い実がびっしり!!

7月に美味しく食べられるでしょう。
登りやすい木なので
子ども達も木登りをして頬張ります。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

夏の太陽の光で
どんどんと緑が深く濃くなってきています。

実りのものも同様に
少しずつふくらみはじめています。

やんちゃっこ農園のズッキーニやかぼちゃ、きゅうり
も小さな小さな実をつけています。

まむ

この仕事で大事なこと

2008年06月23日 21時14分31秒 | 日常生活
イエティくらぶ6月例会を、ポスター(壁新聞)に
まとめてみました。
自然学校をもっと楽しい場所に。
僕なりの工夫です。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

実は夏に1週間のキャンプを企画中です。
(詳細は後日)
プログラムをぼんやり考えてると
大事なことに気付きます。

「どんなキャンプだったら楽しいだろう?」
「あれ?みんなどんなことを楽しいって思うんだろう?」
「僕は楽しいけど、楽しんでもらえるのか?」
ああ、だから“遊んでる?”って聞かれるのか。

楽しそう
楽しかった

この仕事で最も大切な部部。
もちろん僕達も楽しんで。

                     (おーさか)

むすんで ひらいて

2008年06月23日 17時53分34秒 | 日常生活
6月23日 たんぽぽ再び?

 春先、校庭を埋め尽くしたタンポポ。
綿毛になって校庭を白く染めた後、
再び黄色い花がやって来ました。

 春先のタンポポとは違って、
スラッと天に向かって伸びています。
エゾタンポポ?と思いきや、ブタナです。 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 えー、午前中にHPをご覧頂いたお方、
文面が変わったのにお気づきでしょうか。
始めは「エゾタンポポが咲いている」
みたいな事を書いていましたが
「こりゃブタナだろ」というツッコミで
あわてて訂正しました。

 早速1本採取して、花図鑑と見比べ。
が・・・・・・

「わから~ん!」
(茎の)長さしか変わんないんじゃないの?
エゾタンポポが実際あれば、見比べることが
できるんですが、何が違うのか図鑑では
今ひとつわからず。

諦めて机の上にブタナをほったらかしていたら
帰ってきて仰天。

花が閉じてるじゃあ~りませんか。

茎のど真ん中からポッキリとったんですが、
見事に花が動いていました。

こんな姿でも陽の光に反応したのでしょうか。
強い花です。

                    (おーさか)

田舎の自然学校スタッフ養成②「サンドクラフト」

2008年06月22日 23時18分35秒 | セミナー・研修

6月21日~22日
田舎の自然学校スタッフ養成②「サンドクラフト」
が行われました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

講師は青森県からお越しいただいた宍戸先生。
1日目は自己紹介が終わった後、早速砂浜へ行きました。
まずは先生からサンドクラフトの基礎となる
「砂プリン」の作り方を教わります。

まずは砂と水を入れて

スコップでザクザクします。

その後、おもむろにスコップを逆さまにして

砂をトントン・・・!
これかぁ~!!

イヤ、去年やってみたのですが、
どうにも上手く固まらなかったんですね。
そうか~、この一手間かぁ。
1年越しの疑問が氷解いたしました。
スッキリ。

これを繰り返すこと数回。
バケツを引っこ抜くと

「砂プリン」の完成。

やり方を教えていただいたところで、いざ制作作業へ。
みんな思い思いの像をつくります。
失敗するたび、上手くなります。

その後帰ってから座学。
砂像のつくり方のおさらいや、子どもの活動としての
取り入れ方、砂像の例などを見せていただきました。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

2日目は初日の経験を生かして、再び砂像造り。


出来た砂像で遊んだり

~「居酒屋まむ」にご来店~

あにぃ制作の道具「タコ」(もどき)


活動にハマったまむとあにぃの姿を見るだけでも
とてもハッピーな気持ちになれました。

割と安価で身近な道具で出来る活動だということが
改めて分かりました。
次は巨大砂像造り・・・か?
                         (おーさか)


サンドクラフト作品集

2008年06月22日 17時50分17秒 | セミナー・研修

6月22日 サンドクラフト

 山村留学生の4人も砂像造りに参加。
 見事なイルカの像が出来上がっていま
す。

 さて、今日はいよいよ本番。

 昨日の経験を生かして、今日は55リッ
トルのバケツで出来た砂のプリンを崩し
て、大きめの砂像造りに挑戦です。   

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 本日つくった作品集です。
                 






















イケてるでしょ?
                   (おーさか)

サンドクラフト

2008年06月21日 23時22分19秒 | セミナー・研修

幼児期はよく家で砂遊びをした様な気がする。断片的ではあるけれども・・・。

さて、今日は待ちに待ったサンドクラフト!

久々の砂遊び!

というよりも、25年以上ぶり!?(年齢がばれそうだ!?)

学校では、山を作ってトンネルを掘るだけだったが、それだけで心に火がついたものだ!

どんなことをするのかあまりよくわからず、やり方を見ているうちに、やはり心に火が灯しだした!

1つは共同作業で、

もう1つは自分ひとりで作っちゃいました。








画像の奧の地蔵が高木さんと協働での作品。

手前のモアイが自分ひとりでの作品。

なんとなくコツは分かってきたものの、物作りが好きな私は、じっくり時間をかけて、遊び心満載に作ってみたいですね!





山村留学の子ども達も参加し、それぞれに作っていました。




この作品はそのうちのひとつです。





今日は練習ということで、砂浜から戻ってから、いくつかの作品の映像を見ました。

とても砂で作ったとは思えないほどの作品のあり、意欲が掻き立てられます!

明日は何を作ろうか・・・・。





この面白さが余り世間では知らされていないようなので、地元の大阪、関西近辺でみんなに教えてやろうと思います!

いや~物作りが好きならこれ絶対面白いってぇ!

このやろう!おしえてやるぞおー!!




え~大変野蛮なお言葉でお騒がせいたしました。
                                 (あにぃ)

道具作り

2008年06月20日 14時17分00秒 | セミナー・研修

危険な画像ではありません。
週末に実施されるサンドクラフトの道具を作っています。
プラスチックバケツの底を切って型にします。

この道具をどのように使うか!?
乞うご期待です。

* * * * * * * * * * * * * * * *

サンドクラフト
私にとってあまり聞きなれない言葉でした。

セミナーを実施するために色々と調べていると
サンドアートだと思っていたものが
サンドクラフトだということがわかり
日本語では砂像(さぞう)だということがわかりました。

北海道に暮らしているので
雪像は身近にありましたが、
砂像の世界は全く知りませんでした。

いや、今でも全く知らないので
今週末にその世界をセミナーで学ぶのですが、

セミナーに向けて
講師の宍戸さんとやりとりをしながら
道具などのアドバイスをいただき準備をしています。

↓これも砂像の道具・・・削るのに使うらしい。


↓これもそう。壊れたスコップの柄です。


作ることの面白さは 道具 にもあると思います。

畑仕事もそうですが、
様々な道具があります。
それぞれの働きを知り、使いこなして
自分のイメージを表現していくのです。

道具にとらわれてしまって 表現できないのでは 
作ることの面白さは味わえません。
道具が自分の手の中でスルスルと動いてくれるようになって
質も効率もあがり、出来上がっていく。

ほうき、パソコン、すり鉢、フック、金づち・・・
相手を知り 仲良く暮らしたいものです。

まむ






4個!!

2008年06月19日 11時48分43秒 | 日常生活


朝、あにぃがコケッツの小屋を見ると、
なんと!!4個の卵を発見!
昨日まで1日1個だったのに・・・
それぞれ、卵の大きさ、色、形は違うので、
4羽が産んだのでしょうが、いきなりの産卵の増加にに驚きが隠せません。
コケッツの体にどのような変化があったのでしょうか?

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
いやー本当にびっくりしましたよ!
いつか1羽1個の時代が来るんだろうなと思っていました・・・

その時代が来るまで、あともう一歩!


これは、上の写真を見て気になった方、
たくさんいらっしゃると思いますが、
1個だけミニサイズで産まれてきた卵の中身です。

中身は・・・
ご覧の通り黄身がしっかりしていない不完全のものでした。

徐々にしっかりした卵が産まれてくるんでしょうかね?
よくわかりませんが、楽しみに待とうと思います。

                    (ジョイ)