雪解けの早かった今年ですが、4月中旬以降寒い日が続いています。
雪解けの早かった今年ですが、4月中旬以降寒い日が続いています。
4/21に黒松内町より、町内の生涯学習館等の公共施設にも地域住民も含めた利用自粛要請がありました。
当自然学校は地域の生涯学習センターも兼ねていますので、この要請をうけ、5/6まで休館といたします。
事前にお知らせをくださったり、当日ふらっとお立ち寄りくださる方のご来訪もお断りせざるを得ず、
非常に残念ではありますが、事態が落ち着いたときに、みなさまをパワーアップしたぶなの森自然学校でお迎えできるよう、この時間を使っていきたいと思います。
スタッフは通常通り業務を行っておりますので、お問合せ等ございましたらお電話、メール、Facebook等でご連絡ください。
コケッツ達と一緒に、次のご来校をお待ちしております!
黒松内ぶなの森自然学校
TEL 0136−77−2012 FAX 0136−77−2020
E-mail bunamori@buna-cross.org
HP http://www.buna-cross.org/
Facebook https://www.facebook.com/bunamori
ある~日 森の中~
道をつけに行ってきました。
刈払い機でバーっ道をつけ、
後ろから剪定ばさみでチョッキンチョッキンと刈りきれない根元や高い位置のものを。
道づくり、といっても年に1回(できなかった年もあり、その翌年は笹の繁殖力を実感したのですが)
は刈っている道なので、だんだん歩きやすくなっている、気がします。
WTNBさん、CHN、ありがとうございます…!
キクザキイチゲに紛れるカタクリを横目に奥へと…
この道を行くと、水芭蕉やエゾノリュウキンカが一面に広がる湿地帯に出ます。
水芭蕉は、既に花の時期は終わりを迎えている様子でしたが、ギリギリ白と黄色を楽しむことができました。
エゾノリュウキンカは好きな花の1つなので(今のところ暫定で)ついつい写真が多くなります。
一輪咲きっぽく咲いていたのでアップにしたらピンボケしたのは残念ですが…
こんもりと、水際にブーケのように咲いている様子がとても好きです。
奥へと進み、現時点での道の最終地点に到達。
少し広場っぽいエリアも拡げてきました。
途中にあったこんな場所。
木のまわりをよく見てみると、笹の下からカタクリの葉っぱが見えます。
「このあたりは、笹を刈ったらきっとカタクリが一面ひひろがるよ」
とのとあるWさんからのアドバイスを頼りに、笹をチョッキンチョッキンすることに。
笹にとってはとんだ災難かと思いますが、
さて、これが吉と出るか凶と出るか…わかるのは来春以降でしょうか?
ちなみに作業後はこのような感じに。
せっかくここまで来たので、いろいろと遊んでいると、
あら、こんなところに行者ニンニクが。
行者ニンニク、キクザキイチゲ、エンレイソウのテンションのあがる3ショットにも出逢えました。
帰り道には、バックの川の流れによく映えている、
ヤチブキが。
エゾエンゴサクのバックにそびえ立つ山も美しい。
楽しい森の道づくりでした。
(ちこ)
久しぶりに近所の方からお誘いいただき、
山にアイヌネギを採りにいってきました。
「行くか?」「行きます行きます!!」
と場所も確認せず連れていっていただいたのですが、
山の麓にむかって片道40分程の、なかなかなウォーキングでした。
「あそこまで行くんですか!」と驚いたものの、
それよりも、今回ご一緒させていただいた、Wさんの脚力にはさらに驚きました。
とってもお元気…!
ちょこちょこ休憩をとりつつ、いろいろとお話しながら歩き続け…
着きました!!
数年前の記憶を頼りに進まれたとのことですが、
すばらしい記憶力で、見事に場所を発見。
あまり人も入らないのか、太めの行者ニンニクが群生していました。
ニリンソウはつぼみが出てきていました。
収穫はもちろん、こうしてまた地域の方と一緒に山に行けることが嬉しく、
楽しいハイキングでした。
(ちこ)
いつもお世話になっているミキさんと、恒例のフィールドワークへ。
今回は、「里山くろまつない・しまむらの森」に行ってきました。
柳の芽吹きや、主に高い山で見られる植物など、おもしろいものを見つけたら足を止め、
じっくり観察しながらの散策。
整備もされていて、歩きやすい森が町内にあるのは、嬉しいです。
町のイベントでも使われている場所だそうで、いろいろと楽しめそうな森でした。
(ちこ)
この時期は山菜目当てに山に入ることが多く。
お目当ては山菜なのですが、入る度に様子を変える自然に、
ついつい足がとまります。
まさに土からひょっこり(というよりどっしり?)と顔を出そうとしているものや、
花盛りのもの、咲き始めのもの…
それぞれのペースで春をむかえている様子に、
エネルギー(と食料)をいただいて帰ってきました。
(ちこ)
黒松内に住みながら、実はまだちゃんと歩いたことのなかったフットパスコース。
いつかは必ず…!
と思いながらいたのですが、
今日思い立って家からも近いチョポシナイコースに行ってみました。
東山スキー場から登るルート取り。
今回は、自転車で行くことに。
…といっても結構な登りなので、ほぼ手押しで行きました。
スキー場のてっぺんからは、黒松内の市街地から黒松内岳までが一望。
と、すぐ電波塔の隣に…木?のような鉄塔?
遠くから見ると木っぽく見えていたのですが、
近づいて、見上げてみると…
むむ??
すごく人工っぽい!
帰って調べてみると、
どうやらこれは携帯電話のアンテナ基地局のようで、
景観を損なわないように、こうした「忍者型」「隠れ蓑型」が郊外に増えているそう。
これも、「日本で一番美しい村」のためなのでしょうか…?
多分ここまで来ないと気がつかないであろう、山のてっぺんでの景観のことまでこだわっているとは、さすが!
…確かに、これが鉄塔まるわかりの鉄塔だと、雰囲気が変わってしまうのでしょう。きっと。
さて、一息ついて、さらに自転車を押し押し。
このあたりから、自転車に乗れるようになってきましたが…
下りはじめたところで、雪に行く手を阻まれました!
こちらの林道も、雪!
日の当たり方によって、まだこんなに雪がのこっているとは。
また出直してきます!
途中で、ひまわりのようなふきのとうの群生。
(ちこ)
2月下旬の突然の休校からそのまま春休みに突入し、
1ヶ月以上もの休みが続いていた子ども達。
4月からの学校への生活のリズムづけの一環として、
教育委員会、体育館、自然学校のスタッフで「スタートダッシュプログラム」を行いました。
4/1~3の朝9:00~10:00まで。
町内2つの小学校、それぞれの生徒を対象に、
体育館内や外で、みんなで身体を動かす!
自然学校は外遊びを担当し、
近くを散策したり、5感を使って自然の中の「いろいろ」(ぎざぎざしたもの、良い匂いのする木、、など)
を探す、ネイチャーフィールドビンゴで公園やグラウンドを探し回ったり。
思いっきり走り回っての鬼ごっこでは、大人もゼェゼェ。
朝起きるのが大変だった人もいたようですが、
久しぶりの再会を楽しんでいました。
(ちこ)