自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

泊小学校宿泊体験学習

2017年08月30日 19時14分52秒 | 学校向けプログラム

8/29~30で泊小学校の宿泊体験学習がありました。
1日目の午前中は歌才ブナ林へ。
アキノギンリョウソウがあちこちで顔を出しており、
「ここにもあった!」「あそこにもある!」と、宝探しのようで楽しめました。

午後は流木を使ったスプーンづくり。
寿都の砂浜へ流木を拾いに行きました。
ところで周りに木が見当たらない海岸線なのに何故木がたくさん落ちてるのかな?

拾った木を削ったりヤスリで磨いたりして手に馴染みやすいように加工。
穴をあけてスプーンヘッドを取り付けます。
砂浜で一緒に拾った貝殻なども装飾としてつかい、オリジナルのスプーンが完成!

夕方は野外炊爨おなじみのカレー作り。
畑で収穫したいんげんやズッキーニ入り!

いただきます!

食後の片づけまでしっかりやり、宿泊&お風呂は歌才自然の家に行きました。

2日目の今日はカヌーで川下りです。
ウエットスーツに着替えて川へGO!

追い風を受けてスイスイ進み気持ちいいです。
途中には水しぶき飛び交う水かけ合戦もありました。

自然学校に戻って昼食後、バスに乗り泊村へと向かって行きました。
別れ際には、また来たい!ここに住みたい!と嬉しい言葉ももらえました。

普段と違う場所違う活動の中で、新たな発見や体験もりだくさんの2日間になったようです。
帰ったあとも、手作りのスプーンを見てここでの体験を思い出してくれたら嬉しいです。

(くま)


2017夏の長期村閉村

2017年08月18日 07時57分22秒 | 子ども向け主催事業

7月27日から8月14日まで行われた2017年度夏の長期キャンプが
無事閉村いたしました。

子ども達が計画・準備・実行する、長期村の締めくくりとなる2泊3日のチャレンジキャンプでは、
雨がふり計画の変更を余儀なくされるなど、文字通りチャレンジングなキャンプとなりましたが、
3チームとも無事帰還。

日帰りのワールドフェスタ!もあわせて、全5コースでお送りした今年の夏長期キャンプ。
期間中は子どもと大人あわせて最大70名程がともに過ごした長期村でした。

日々の様子は長期村のブログでお伝えしていましたので、
ぜひ子ども達と、関わった大人たち、それぞれのひと夏の勇姿をご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/bunamori/

子どもたちも皆帰宅し、それぞれ残された夏休みを過ごしているところですが、
自然学校では今晩から、今度は台湾の親子キャンプが始まります。

もう夏が終わってしまったかのようなお天気が続いていますが、
まだまだアツイ夏は終わりません!

 

  

(ちこ)