自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

作開地区 年末もちつき会

2010年12月28日 17時08分18秒 | 地域行事
 

今日は作開地区の年末もちつき会。

各家庭のもち米を持ち寄って、きねとうすでもちつきをしました。
合いの手は30年ぶりだという方がいらっしゃいましたが、
その手つきはそれを感じさせないほどの手際の良さ。
体が覚えているのでしょうね。
私達も教えていただきながら、
つきましたが、難しかったです・・・

今回は全部で1斗4升!
2升ずつついたので合計7回!
参加者のみなさんでつき手、合いの手を交代しながらやったので、
あっという間につき終わりました。
最後についたもちをお雑煮にしていただきました。
いいだしが出た汁とつきたてのもちでいただくお雑煮は格別の味でした!

ジョイ

もちつき

2010年12月26日 13時21分40秒 | 来訪者
自然学校のキッチンから「ぺったん、ぺったん」とい~い音♪
昨日から来ているあそベンチャースクールのみなさんのもちつきです!
うすときねでつくのは難しかったけれど、みんな上手についていました。
うすときねを囲み、もちつきをする雰囲気は活気があって、温かくて、
その空間にいるだけでも楽しくなります。

つきたてを少し分けてもらい、口にぱくっ!
もっちもちで甘みがあって、おいしかったぁ!
ごちそうさまでした。ありがとう!

ジョイ

スルジェ農園のたまご

2010年12月25日 20時24分09秒 | 日常生活

先日、スルジェ農園さんから卵を頂きました。

ひよこから育てている鶏が産んだものです。
自然学校にも鶏達がいるので、
そのたまごと一緒にゆでたまごにしました。

奥が学校のもの、手前がスルジェさんの卵です。

自然学校の鶏のたまごももちろん美味しいのですが、
スルジェさんから頂いた卵は
黄身がなんとも言えないいい香りがして、
とっても美味しかったです。

スルジェさんの思いがつまった卵でした。


(ふった)

うす&きね登場!

2010年12月24日 17時30分26秒 | 日常生活
明日からあそベンチャースクールのみなさんがやってきます。
二日目におもちつきをするということなので、
一年ぶりにうすときねを出しました!
年末28日に作開地区のおもちつきや
「ぶなの森の冬休み」の地域交流会でのおもちつきなど大活躍します!
年末年始、大忙しのうす&きね!
よろしくおねがいします!     

おいしいおもちをつきたいです!

ジョイ

起業研修会

2010年12月23日 20時47分56秒 | 日常生活
起業をしたい人たちの研修会が、自然学校で開かれています。
札幌で前半の研修をして、後半はぶなの森自然学校で合宿形式でやっています。
今日は発表会をしていました。
カフェをやりたい、地域の人が集まれる場所をつくりたい、、農村と若者を繋ぎたい…。
様々な企画が飛び交います。
なにか新しく事業をやっていこう、という最初の一歩には
相当なエネルギーが必要だと思います。
でも、そこには気持ちのいい風が吹く予感がありました。 
    
                    (こん)

豆腐づくり

2010年12月22日 21時26分52秒 | 日常生活
今日は作開地区の豆腐づくりの日でした。
毎年恒例とあって、お母さん方はとても慣れた手つきで
豆腐をどんどん作っていきいました。
作るのは大変ですが、
しぼりたてのあつあつの豆乳や
固まる前の寄せ豆腐に味は格別!
作った人の特権ですね♪
大豆の甘みがしっかり出ていて、本当においしかったです!

今夜の作開地区の食卓にはいろいろな豆腐料理が
並んだことでしょう。
自然学校では冷ややっこにしていただいました。
おいしかったと大好評でした!

ジョイ

屋根完成!

2010年12月21日 15時29分20秒 | 日常生活
ほぼ出来上がった屋根の上に登らせてもらいました。

滑って落ちると危ないので、
ロープを張って慎重に登ります。

若干、高所恐怖症気味の私は
高いところにビビっていましたが、
登ってみると気持ちの良さにびっくり!

今日は、天気がよくて暖かく、
屋根の上はとっても快適でした。

何もない状態から、
こんなに立派な屋根が出来上がるなんて・・・

本当にすごいことです!

これで、雪でも雨でも快適に外で過ごすことができます。
ありがたいです。

魚も干せるね~なんて話も出て、
ますます夢が膨らみます♪

(ふった)

石窯の屋根、ほぼ完成

2010年12月19日 18時21分42秒 | 日常生活
今日の午後、足りなかった亜鉛の波板が届き、
傘釘を打って固定したら、ほぼ作業が終了しました。
あとは、柱と柱の間に筋交いを入れて、もうちょっと釘打ちするだけです。
雪が降ってきた時は、どうしようかしら?
と、夜も眠れない日々が続きましたが(というのは冗談ですが)、
ようやく一区切り付きました。
これで、石窯は雪の下に埋もれなくてこの冬を越せそうです。
よかったよかった。  
                    (こん)


またね

2010年12月18日 17時22分56秒 | 日常生活
シンガポールから来日し、
3週間自然学校に滞在していたRSAとKSNが今日旅立ちました。

写真は昨夜のお別れ会での記念撮影。

黒松内に滞在している間にお世話になった
英会話のM先生もお呼びして、
みんなで楽しい時間を過ごしました。

2人がいるといつも物凄くにぎやかだったので、
「うるさ~い」なんて怒っていた時もありますが、

いなくなると、やっぱり寂しいものです。

また、2人に会えるのを楽しみにしています!


(ふった)

白井川もちつき集会

2010年12月17日 18時28分10秒 | 日常生活
今日は待ちに待っていた白井川地区のもちつき集会が開かれました。

小学生がメニューを考え、
地域の方や中学生の先輩達におもち料理を振舞います。

今回で15年ほどの歴史を持つこの行事。

白井川地区に住むAさんというおじいちゃんが発起人です。

今日も準備からもちつきまで、
Aさんが大活躍していました。

Aさん以外にも、
おじいちゃん達が見事なもちつきを披露し、
おばあちゃん達が手際よくおもちを丸め、
お母さん達がお雑煮の準備や片付けを行うという、
素晴らしい連携プレーを見ることができました!


作開のもちつきも成功させたいです!


詳しいもちつき会の様子は、
山村留学ブログをご覧ください。


(ふった)

たからもの

2010年12月16日 21時13分09秒 | 日常生活

この鶴、こうやって写真で見ると普通に見えますが、
実は私の小指ほどの大きさしかありません。

折ったのは、作開に住む90歳のおばあちゃん。

なんと、つまようじを使って折ったそうです。

今度、作開で行う持ちつき会のチラシを渡しに行った際に頂きました。

「こんなことしかやることがないんだ」
「こんなもの誰も欲しがらないよ」

っておばあちゃんは言いましたが、

そのおばあちゃんが作る折り紙や編み物の作品は
色使いなんかがとってもきれいで、
それってすごいことだと思うのです。

地域のたからものですよね。

きっと、まだまだたくさん隠れている
たからものがたくさんあるんだろうなぁ・・・

それを活かせる場を作りたいと
改めて強く思った一日でありました。 



(ふった)

ゆき

2010年12月13日 17時16分06秒 | 日常生活
こんにちは。黒松内町は、一面の雪景色です。
外もパリッと冷たくなってます。
昨日は、子どもたちが自然学校にキャンプに来てて、
一緒に雪遊びをして楽しみました。
予報を見るとこれから雪の日が多く、もう根雪になるりそうです。
これから、春の雪解けの季節まで白い世界です。

雪だるま。
かわいいですよね。
自然学校がスクールバスを出している小学校の前に作ってありました。
葉っぱとデコボコ感がたまらなく絶妙です。

                          (こん)

イエティくらぶいぶり黒松内校「子ども忘年会」

2010年12月12日 18時37分03秒 | 日常生活
イエティくらぶ いぶり・黒松内校の12月例会は、
『子ども忘年会』です。
年の瀬もせまった夜。一年を労を大騒ぎして吹っ飛ばす。
それは、なにも大人だけじゃない。子どもだって、やりたいんだ!
という訳で、子ども版の忘年会を開催しました。
手作りで作り上げたパーティは、頑張ったぶん盛り上がりましたよ。

翌日、目覚めると雪が降り積もっていました。
雪合戦やソリ滑り、かまくら作りなど、寒いのに、
みんな元気いっぱいに身体を動かして遊んでいましたよ。

詳しくは、イエティくらぶの活動報告ブログをご覧ください。

                     (こん)


Take out the beans.

2010年12月09日 16時23分33秒 | 日常生活
近所のOHSさんからいただいた豆。

たくさんいただき、乾燥させていたのですが、
さやをはずす作業がなかなかできずにいました。
そこで、RISとKSNにお手伝いしてもらい、ようやく完了!
寒い体育館での作業は大変だったと思いますが、
とても助かりました!ありがとう!

さぁ、この豆、煮豆にするか、納豆にするか・・・
きなこにして、きなこもちもいいなぁ。

夢が膨らみます♪

ジョイ

絞めるということ

2010年12月08日 22時29分40秒 | 日常生活
まず、羽根を交差させてから、鶏の身体を自分の両足でギュッと挟み込む。
バタバタと暴れるが手で目を隠すとストンと眠り込んだように大人しくなる。
そして、首の毛をかき分けて黒くなっている線を探す。頸動脈だ。
そこをマキリ包丁で切る。ドピュッ!と長靴に血がかかる。
足を持ち、用意した金具に吊るし、血抜きをする。
この段階ではまだ生きている。目をパチパチしたり、体をバタバタとさせる。
しばらくすると、くたりと動かなくなり、血も滴らなくなる。
次に、66度のお湯に10秒ほど付けて軟し、羽根をブチブチとむしり取る。
そして、最後に頭を鉈で切り落とす。

にわとりを食べるという過程のひとつ。絞めるということ。

                               (こん)